ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

機内で観た映画たち

2012年09月05日 | 映画
今回の旅行の飛行機はアメリカン航空だったので、事前に調べてアベンジャーズ観る気満々だったのですが、JALと共同運航で機体も行き帰りともJALだったので、全く違うラインナップ・・・アベンジャーズは見られませんでした。(お金出して観に行く気はないけどちょっと観てみたかったという)
でも、日系の航空会社だと全ての番組が日本語で観られるから、選択肢が広いのはいいですねー。以前ユナイテッドで帰国が一日遅れてさんざん同じ飛行機に乗ってた時は、日本語で観られる映画4本くらいしかなくて、退屈で困りましたが、あの時日系の飛行機だったら良かったのになー。(いやあんな経験はもうごめんですが(汗))
「白雪姫と鏡の女王」もあったんですが、映画館で観るから・・・と見るの我慢しました。妹によると今イチだったらしいですが・・・(汗)
そんなわけで観た映画の感想です。

ハンガーゲーム
全然作品のことを知らずに機内誌でイチオシだったので観てみたのですが、面白かったです。原作がヒット小説ってことですが、やはり原作の世界観がしっかりしてるんでしょうね。
三部作ということなので、今回はもう観ちゃったので観に行きませんが、2作目以降は続きが気になるので観に行こうかなと思ってます。
タイトルどおりゲームの話なので、やはりゲームっぽい展開もあるのですが、設定がしっかりしてるので、ゲームっぽいスリルも味わいつつ、背後には人間ドラマや不穏な政府の動きなども描いていて、見事なエンターテイメント作品だなーと思いました。ゲームの展開もよくできてましたし。
主人公のカットニス役の子が、弓矢が武器なせいもあるのかちょっとナルニアでスーザンをやったアナ・ポップウェルに似てるなーと。エミリー・ブラウニングにも似てたかな。(ポイントは口元ですかね・・・くちびるがちょっとふくよかというか)
弓矢が武器で出てくると、「矢がなくならない」という不思議が起こりがちですが(汗)ちゃんと本数減ったまま増えてませんでした。でも逆に、その少ない本数でよく思い切って撃てるなーと。そのあたりはちょっと都合いいかなーと思いましたが、本数ちゃんと合ってただけでも良いかな。

バトルシップ
浅野忠信さんが出てるのでちょっと気になってたんですが、観に行くほどではないかな・・・と思ってたので観られて良かったです。
浅野忠信さん、思った以上に出番多くてびっくり。準主役ですねー。
話はそんなに面白くはなかったですけど(汗)去年機内で観た「ロサンゼルス大決戦」と似たような感じでしたが、「ロサンゼルス-」の方が良かったかな。「ロサンゼルス-」と共通するのは、軍隊のカッコイイ活躍を見せるにはもうエイリアン相手に戦うしかないんだなーと。
「ロサンゼルス-」の方がストイックに軍隊のカッコ良さを描いていたと思うのですが、こちらは主人公のロマンスとか余計な話があった分チープな印象が・・・
エイリアンも、最初は無敵に思えたのに結構軍隊の武器で倒せちゃったりして。(これは「ロサンゼルス-」もそうだったかもですが)
最後が華々しいセレモニーで終わってめでたしめでたし、なのもチープな感じだったかな。「ロサンゼルス-」はまだ戦いは続く、という感じで安易に敵を全滅させたわけでもなかったですしね。
退役軍人のおじいちゃんたちが活躍したり、負傷で脚を失った軍人が活躍したりとかはちょっとカッコ良かったですが。むしろ彼らが主人公だったら面白かったかも・・・その辺のひねりがあればもう少し面白くなったかも、と思ってしまいました。
いや、最初から彼らがクローズアップされてたら意外性がなかったか・・・
浅野忠信さん、吹き替えで観てしまいましたが(あれは本人吹き替えだったのかな? 今イチわからず・・・)英語だとどうだったのかな。ソーの時は「吹き替えで観た方が良かったな」とか思ってしまったのですが。

ライアーゲーム
他にあまり面白そうなのがなく、ライアーゲームならはずさないかなと。
あ、多部未華子さん主演の一番新しい奴です。多部未華子さんの方が、お人よしな感じが出ていて似合っていたかも(汗)
やはりゲームの仕組みが良く出来ていて、騙し合いのどんでん返しの繰り返しは見飽きませんね。
ただ、場面がほとんど変わらないのが、話の設定上は仕方ないですが、映画的にはちょっと物足りなく感じますね。
実は到着時間ギリギリで、最後までは観られなかったのですが、オチまでは観られたので良かったです。って最後にどんでん返しがなければですが(汗)

宇宙兄弟
井上芳雄さんが出てるので観に行こうと思いつつ行きそびれたので、観られてよかったです。
井上芳雄さんは思ったより出番多くてびっくりでした。
話はわりと思ったとおりだったかな・・・
子役がそっくりなのが上手い! と思いました。

The Best Exotic Marigold Hotel
出演がジュディ・デンチ、ビル・ナイと豪華なので観てみました。観てみたらマギー・スミスさんも出ていた・・・!
様々な理由で人生に挫折したり行き詰まりを感じたリタイア年齢の人々が、イギリスからインドのシニア用ホテルで老後を過ごすために集まったものの、到着してみたらホテルは資金が足りなくて中途半端に改装したボロボロの状態。そんな中、少しずつインドでの生活に馴染んで新しい人生を見つけていくシニアたちに、ホテルのオーナーの若者の話も挿入されて、という感じ。
インドは暑いから老後を過ごすにはなあ・・・と思ってしまいますが、イギリス人からしたら英語も結構通じるし(そうなのかな・・・)暮らしやすいと感じるのかも?
さすがに年齢を重ねた名優たち、新しい生き方を見つけて彼ららしく活き活きとして行く様が見事でした。
ビル・ナイの奥さんだけ、馴染めないまま意地悪キャラのままだったのがかわいそうだったな・・・

HOME~愛しの座敷童子
眠くなっちゃって途中かなり意識失ってたんですが・・・(汗)
原作を新聞連載していた時にに読んでいて、細かいところは忘れてましたが、おおよその話は覚えてました。
かなり原作のイメージを壊さない映画化だったのでは、と思います。むしろ映像にすることで面白くなっていた部分もあったし。
水谷豊さんのお父さんもなかなかハマってましたね。子どもたちちょっとかわいすぎ、と思いましたけど・・・(汗)
ラストシーンは原作よりわかりやすい感じになってましたが、ちょっとやりすぎかな、と私の好み的には思いました。
しかし、舗装されてない道を自転車で走るのは結構怖いと思うのですが・・・皆よく走れるなあ。

この他「こびと劇場」を行き・帰りとも観たのですが、どちらも途中で眠くなってしまい、全部は観られませんでした・・・かわいかったんですけどね。皆あっさり捕まってるのがかわいかった(笑)
結局たくさん映画があっても、一度に観られるのはせいぜい3本までだなーと改めて実感。3本目も寝ちゃうこと多いですしね。
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