いつも流し見しているぴあのクラシックカテゴリのメールでみつけて、プーランクのソナタやるかな・・・と曲目をチェックしたらやっぱりやるようだったので、行ってみました。
ピアノはエリック・ルサージュの黄金コンビ。
チケット10月に発売になってたみたいでしたが、全く気づかず・・・何度かクラシック行ってたけどチラシも入ってなかったなあそう言えば。
他にブラームスのソナタの1番もやるというので、前日寝る前にCDかけてみたら見事に2楽章に到達する前に寝てしまったので、やや不安がありましたが・・・(平日夜のクラシックは寝がち・・・(汗))
会場はオペラシティコンサートホール。チケットを取ったとき、どの席も余裕だったので、あんまり入ってないのかな・・・と思いましたが、端の方は結構あいてましたが、センターは結構埋まってたと思います。
プログラムの写真見て、さすがにちょっとおじさんになって来たかなーと思いましたが、実物はまだまだ全然カッコ良かったです。間近で見てないから?(汗)
ピアノに寄りかからんばかりにして吹いてましたが、反響版の角がちょうど後頭部の後ろあたりにあって、頭打たないかと余計な心配をしてしまった(笑)
エリック・ルサージュさんの猫背っぷりにもびっくり。いつも体かがめてピアノ弾いてるから?
1曲目はメンデルスゾーンのソナタ。どうもメンデルスゾーンさほど好きでないので、終盤ちょっと意識失いかけてしまいましたが・・・(汗)
この1曲目、なんだかリードが薄いのかなーという固い音でしたが、ああいう吹き方なのか?
クラリネットもピアノも、とても軽やかできらびやかで、フランス物か?というような演奏でした。なかなか新鮮でした。(でも意識失いかけたけど・・・(汗))
2曲目はマルティヌーというチェコの作曲家の「クラリネットとピアノのためのソナティナ」という曲。曲も作曲家も初めて聴きました・・・(汗)
6人組の影響を受けているとかプログラムにありましたが、なるほど1楽章のルンバっぽいリズムのフレーズなど、なんだかミヨーのようでした。ってこの二人だからミヨーっぽいのかな?(汗)
民族音楽っぽいフレーズもあったりして、なかなか楽しい曲でした。この二人がやってるからか、やっぱりフランス物っぽい雰囲気でしたね。
3曲目はウェーバーの「歌劇『シルヴァーナ』の主題による7つの変奏的協奏曲」。やはり軽やかな演奏でしたが、ウェーバーらしい?しっとりしたやわらかい音色もじっくり聴かせてくれました。1曲目とリード替えてたような気がするのですが、この時のリードが一番良かった気が・・・(私の好みですが)
休憩を挟んで4曲目はベルクの「4つの小品」。9小節から20小節という超短い4曲のまさに小品でしたが、正直訳わかりませんでした(汗)
こういう曲、楽器によっては全くついて行けないのですが、クラリネットで聴くのは嫌いではないです。テクニックを聴くという点で。
で、5曲目はブラームスのソナタの1番。全体的に早めのテンポで、軽やかで現代的な演奏。もっと端正で侘しげなイメージの曲だったのですが、かなり新鮮な演奏でした。
なのですが、軽やかで全くベタベタしてないのに、その軽やかさの中に情感たっぷりで、非常に感動しました。
2楽章はもともと泣けるなーと思ってたのですが、1楽章から何か胸を衝かれて、じわじわ来てしまいました。
そして3楽章が一番泣けた・・・! この曲、3楽章で泣いたのなんて初めてでびっくりでした。クリーヴランド管のチャイ5の3楽章で泣けたのと同じ感覚かも? 1,2楽章で感情を揺さぶられた後に明るい3楽章を聴くとやられるのかなあ?(哀しみが浄化される感じ?)
で、トリのプーランクのソナタは、さすがのフランス人コンビの軽やかさ。テンポもちょっ早(笑)超絶テクニックで聴かせました。
2楽章も、テンポはやめながら軽やかな中に情感が溢れていて、良かったです。この曲はピアノもとても好きなんですが、ピアノも素晴らしくて満足。
といいつつ、プーランクのソナタは逆にもうちょっとしっとりした演奏の方が好きかもなーなんて(汗)いやでも良かったんですよ。
スタンディングこそなかったもののカーテンコールも盛り上がり、なんとアンコール3曲もやりました。3曲目はメンデルスゾーンのソナタの2楽章をもう一回、でしたけど。
プーランク目当てで行きましたが、個人的にはブラームスの新鮮な演奏にやられましたねー(笑)いやもちろんプーランクも良かったんですけど。
思わずメイエ&ルサージュのブラームスのソナタ集を注文してしまった・・・(笑)だって在庫残り1になってたし、タワレコとかもう取り扱いなかったし・・・
まあとにかく、至福のひとときでした。いい音楽聞くと、明日も頑張ろうって思えますね~。いい映画でも舞台でもそうですが。
12月にはメイエとルサージュも入っているレ・ヴァン・フランセがプーランクの六重奏とかやるらしいです。ちょっと行きたいかな・・・
ピアノはエリック・ルサージュの黄金コンビ。
チケット10月に発売になってたみたいでしたが、全く気づかず・・・何度かクラシック行ってたけどチラシも入ってなかったなあそう言えば。
他にブラームスのソナタの1番もやるというので、前日寝る前にCDかけてみたら見事に2楽章に到達する前に寝てしまったので、やや不安がありましたが・・・(平日夜のクラシックは寝がち・・・(汗))
会場はオペラシティコンサートホール。チケットを取ったとき、どの席も余裕だったので、あんまり入ってないのかな・・・と思いましたが、端の方は結構あいてましたが、センターは結構埋まってたと思います。
プログラムの写真見て、さすがにちょっとおじさんになって来たかなーと思いましたが、実物はまだまだ全然カッコ良かったです。間近で見てないから?(汗)
ピアノに寄りかからんばかりにして吹いてましたが、反響版の角がちょうど後頭部の後ろあたりにあって、頭打たないかと余計な心配をしてしまった(笑)
エリック・ルサージュさんの猫背っぷりにもびっくり。いつも体かがめてピアノ弾いてるから?
1曲目はメンデルスゾーンのソナタ。どうもメンデルスゾーンさほど好きでないので、終盤ちょっと意識失いかけてしまいましたが・・・(汗)
この1曲目、なんだかリードが薄いのかなーという固い音でしたが、ああいう吹き方なのか?
クラリネットもピアノも、とても軽やかできらびやかで、フランス物か?というような演奏でした。なかなか新鮮でした。(でも意識失いかけたけど・・・(汗))
2曲目はマルティヌーというチェコの作曲家の「クラリネットとピアノのためのソナティナ」という曲。曲も作曲家も初めて聴きました・・・(汗)
6人組の影響を受けているとかプログラムにありましたが、なるほど1楽章のルンバっぽいリズムのフレーズなど、なんだかミヨーのようでした。ってこの二人だからミヨーっぽいのかな?(汗)
民族音楽っぽいフレーズもあったりして、なかなか楽しい曲でした。この二人がやってるからか、やっぱりフランス物っぽい雰囲気でしたね。
3曲目はウェーバーの「歌劇『シルヴァーナ』の主題による7つの変奏的協奏曲」。やはり軽やかな演奏でしたが、ウェーバーらしい?しっとりしたやわらかい音色もじっくり聴かせてくれました。1曲目とリード替えてたような気がするのですが、この時のリードが一番良かった気が・・・(私の好みですが)
休憩を挟んで4曲目はベルクの「4つの小品」。9小節から20小節という超短い4曲のまさに小品でしたが、正直訳わかりませんでした(汗)
こういう曲、楽器によっては全くついて行けないのですが、クラリネットで聴くのは嫌いではないです。テクニックを聴くという点で。
で、5曲目はブラームスのソナタの1番。全体的に早めのテンポで、軽やかで現代的な演奏。もっと端正で侘しげなイメージの曲だったのですが、かなり新鮮な演奏でした。
なのですが、軽やかで全くベタベタしてないのに、その軽やかさの中に情感たっぷりで、非常に感動しました。
2楽章はもともと泣けるなーと思ってたのですが、1楽章から何か胸を衝かれて、じわじわ来てしまいました。
そして3楽章が一番泣けた・・・! この曲、3楽章で泣いたのなんて初めてでびっくりでした。クリーヴランド管のチャイ5の3楽章で泣けたのと同じ感覚かも? 1,2楽章で感情を揺さぶられた後に明るい3楽章を聴くとやられるのかなあ?(哀しみが浄化される感じ?)
で、トリのプーランクのソナタは、さすがのフランス人コンビの軽やかさ。テンポもちょっ早(笑)超絶テクニックで聴かせました。
2楽章も、テンポはやめながら軽やかな中に情感が溢れていて、良かったです。この曲はピアノもとても好きなんですが、ピアノも素晴らしくて満足。
といいつつ、プーランクのソナタは逆にもうちょっとしっとりした演奏の方が好きかもなーなんて(汗)いやでも良かったんですよ。
スタンディングこそなかったもののカーテンコールも盛り上がり、なんとアンコール3曲もやりました。3曲目はメンデルスゾーンのソナタの2楽章をもう一回、でしたけど。
プーランク目当てで行きましたが、個人的にはブラームスの新鮮な演奏にやられましたねー(笑)いやもちろんプーランクも良かったんですけど。
思わずメイエ&ルサージュのブラームスのソナタ集を注文してしまった・・・(笑)だって在庫残り1になってたし、タワレコとかもう取り扱いなかったし・・・
まあとにかく、至福のひとときでした。いい音楽聞くと、明日も頑張ろうって思えますね~。いい映画でも舞台でもそうですが。
12月にはメイエとルサージュも入っているレ・ヴァン・フランセがプーランクの六重奏とかやるらしいです。ちょっと行きたいかな・・・
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