ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

祭りのあと・・・

2005年06月17日 | 指輪物語&トールキン
RotK劇場公開終了からももう1年は経ってしまったわけですが、いよいよ本当に映画騒ぎ?も終息かな、という感じですね。
思えば1年前の劇場公開終了時も、SEE発売は控えていたし、8月のLotRシンフォニーもあったし、とまだまだ「おしまい」という雰囲気ではなかったですね。
でも、東劇のSEE上映の入りも1年前よりはかなり減り、シネプレックスのSEE上映も1年前より少ないし・・・と、いよいよ本当に映画も「終わり」なんだなあと実感されますね。
私自身、DVDの特典映像は全部は見てないし(汗)コメンタリーもまだ聞いてないという、かなり映画に対してテンションが低くなっているのを感じます・・・まあ映画館には通ってますけど。
まあ、三部作を毎年公開という異例の状態のおかげで、正味4年くらいずっとLotR熱が続いていたのだと思うと、これもまたなかなかすごいことだと思いますね。
公開終了から1年経って、DVDが出てからも4ヶ月経つのに、まだSEE上映があるのもすごいなあと思いますし。
そして、海外ではまだまだまだLotRシンフォニーのコンサートが続くんですよねえ。日本ではもうちょっとないかなあと思いますが・・・
海外では映画の公開もDVDの発売も日本より早かったわけで、未だにシンフォニーの演奏会が続々とあるというのも不思議な気がします。
各地のオーケストラの予定がいっぱいで、今頃にならないとスケジュールに入れられなかった、というのもあるかもしれませんが・・・それにしても遅いですよね。
これはアメリカの場合ですが、LotRをやることで、普段クラシックを聴かない層がコンサートに足を運び、地元のオーケストラを知ってもらう良い機会になる、というのがあるみたいです。
そして、映画公開から随分経ってもまだコンサートが企画されるということに、LotRのサントラがひとつの音楽として認められ、受け入れられているのかな、と思って、ちょっと嬉しいです。
正直なところ、日本では映画公開からかなり経ってしまってDVDも出てしまった今では、もうやってくれないと思うんですよね・・・ちょっと悲しいです。
でも、国内のオケが独自に企画してやるのだったら、充分イケると思うんですけどね。普段の演奏会よりもずっとチケット売れるだろうし。
この間ヨハン・デ・メイの交響曲第一番をやったらしい名フィルあたり、やってもいいんじゃないかなあ。名古屋だったらもう行っちゃいますよ! やってくれないかなあ。
後は、ミュージカルが成功して大ヒットしたら、日本にも来る可能性もありますよね。そうしたらまた指輪ブーム?がやって来るでしょうか。まあ、来るとしたって2年は先でしょうけどね。
とまあそんなこんなで勝手に妄想していますが(笑)
とりあえずはドイツでシンフォニー聴いて、来年はトロントでミュージカルとクリーヴランドでまたシンフォニー、年末あたりにはロンドンでミュージカル、と一人でまだまだ指輪イベント盛りだくさんなんですが。バーミンガムも来年の夏に持ち越しになっちゃったし(笑)
DVDの特典映像もいい加減みなきゃだし、買っただけで読んでない関連書籍もまだまだあったりするし。原作も一度原書で読みたいし、シルマリルもUTもまだちゃんと理解できてないし、そんなこと言ったら邦訳原作だって理解できてるとは言い難い・・・(汗)
映画の騒ぎが終わっただけで、個人的にはまだまだこれから、という気もします。腰を据えて、じっくり取り組めたらなあと思います。
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