ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ドイツで食べたものたち

2009年08月08日 | 旅行
旅行記恒例の食事写真特集です。
しかし今回わりと少ないです・・・しかもドイツのみ。
スイスは物価高いし、スイス料理にもさほど興味がなかったので、ほとんどレストランで食べなかったんですよね。
唯一、トーマス・マンの奥さんが療養していたサナトリウムだったというホテルのレストランで食べましたが今イチ・・・シャッツアルプホテルのレストランにすればよかったなあ。(カーチャ夫人が滞在したサナトリウムではないのですが、あきらかにベルクホーフのモデルはこちらのホテルだったので)
で、何を食べていたかというと、ホテルの朝食のパンとチーズと果物を多めにいただいて、それをお弁当にしていたという・・・
あと、スーパーは割と安くて、よく利用しました。特にチーズ好きの私、チーズの安さに感動。日本の3分の一くらいの値段で美味しい生チーズ買えちゃうんですよね。
ということでパンとチーズが主体の質素な食事が、スイスと、ホーエンシュヴァンガウあたりまで続きました。
しかし、さすがに3食似たような食事ばかりなのに私がキレ始め(笑)フュッセンあたりから都会になったこともあり、違うものも食べるようになりました。
実はスイスからドイツに入ってびっくりしたのが、国境越えただけでこんなにビールとソーセージが美味しくなるの?ということでした。
スイスで缶ビール買ってみたら薄くってかなりまずかったのです・・・バドワイザーみたいな(汗)
そして、チューリヒでガイドブックに出ていたソーセージスタンドで食べたのですが、不味くはないけどドイツのソーセージと全然違う・・・
ドイツに入って、早速ホーエンシュヴァンガウの売店でソーセージ買ってみたら、やっぱりドイツのは美味しかったです。うーむ、なんでこんなに違うんだろう・・・
そしてビールですね!!
トップの写真はミュンヘンで最初に入ったビアガーデンでの食事です。手前がチーズとハムとたまねぎのスライス、奥がセルフサービスで取ったサラダ。この他に長~い焼き白ソーセージを食べました。(グリルで焼いてるのを待ってる最中)
奥はヘレスという種類のビール、手前は一見ビールに見えますが実はアップルサイダーです(笑)
このビアガーデン、たまたま宿のそばだったので入ったのですが、レーベンブロイというビールメーカーの直営だったのでビール美味しいんじゃないかな・・・と思って入ったんですが、いや~ビール美味しかったです! 今まで飲んだ中で一番美味しかったなあ。
私は飲めないので妹のを味見させてもらう程度のはずだったのですが、美味しい美味しいと結構飲んでしまい、妹に「少なくなる~」と怒られました(笑)
今まで2回もドイツに行きながらアルコールダメなばかりにこんな美味しいものを飲んでなかったのかと思うと勿体無いですね・・・
このビアガーデン、英語が通じなくてやや困りましたが、なんとか会話集の食べ物語彙をかき集めて頑張りました。基本的にセルフサービスでカウンターで注文を取って最後にレジで清算するんですが、焼き物だけは外のグリルでやっていて、レジでお金払ってチケットを持っていってグリルの人に注文するという方式でした。(これがよくわからずグリルのお兄さんにはお世話になりました・・・)
夜は気温も湿度も低くて快適なドイツ、外で飲みたくなるのはわかりますね~。日本のビアガーデンだと「なぜわざわざこの暑いのに外で・・・」と思いがちですけど(汗)
チーズとハムのたまねぎの付け合せは「・・・」な味でしたが、ソーセージが美味しかったし何しろビールに合いましたねえ。


こちらはミュンヘン名物白ソーセージ。前回適当な店で食べて不味かったので、今回はちゃんと美味しいと評判のお店で食べました。ガイドブックに乗ってるツム・フランツィスカーナーというお店です。
この白ソーセージ、皮を剥いて食べるのは知ってたんですが、皮も食べれるんじゃないか? とちょっと皮ごと食べてみたら、ずーっとこっちを観ていた隣の席のおじさんが「皮むくんだよ!」とすかさず教えてくれました。「半分に切って剥くんだよ」と剥き方も教えてくれて。きっと席に座った時から心配してみてたんだな(笑)
ちなみに皮も食べられないことはないですが・・・(汗)確かに剥いたほうが美味しいかな?
今回のはとても美味しくて満足。
ちなみにミュンヘンでは以前も隣のテーブルのおじさんが話しかけたそうにこっちを見ていたことがありました。(そして結局話しかけてきた)
トラムの駅で地図を見ていたらMay I Help You?って話しかけてきた女性もいたし、結構外国人観光客に話しかけたい人が多いのかなあミュンヘンは。
スイスでも困ってそうだと声をかけてくれる人が多く、外国人に対して親切なところはアメリカばかり旅行しているとあまり感じないので、新鮮な感じがしました。(そのかわりアメリカでは東洋人というだけでは一見外国人と思われない、という面もありますけど)


前回食べてとても美味しかったのでまた食べに来たニュルンベルクソーセージ。本場ニュルンベルクよりも美味しかったので・・・
今回は手前の私の飲み物はラードラーという、ビールをレモンで割ったものです。これだとアルコール度低いのでのめることに気がついた・・・
でも、ソーセージに甘いビールはちょっとなあ・・・
つけあわせはよくザワークラウトかポテトサラダか選ばせてくれるのですが、混んでいたせいか有無を言わさずザワーウラウトだったのですが、このお店ザワークラウトも美味しかった!
ビールはやっぱりビアガーデンの方が美味しかったです。でもスイスのよりはずっと美味しかったけど。


前回本場?シュトゥットガルトでも食べられなかったシュヴァルツヴァルターキルヒェントルテ(黒い森のさくらんぼケーキ)、今回もミュンヘンではみかけず、諦めていたのですが、なんと最終日のローテンブルクのパン屋さんで発見!! ついに食べられました!
食べてみて・・・まあさんらくぼをお酒に漬けた感じがなるほど、と思いましたが、ちょっと甘すぎかな・・・(汗)まあまあ美味しかったけど、絶品てほどではなかったです。もっと美味しいお店だともっと美味しいのかな。


最終日、もう一度あのビアガーデンのビールが飲みたい・・・と同じレーベンブロイケラーに行きましたが、雨のためビアガーデンは中止・・・仕方なく中のレストランに入りました。
ヘレスのビールとラードラー、そしてソーセージを頼んだらつけ合わせまでこんなに山盛りで出てきました。
ビールは、なぜかビアガーデンで飲んだ時ほどものすごく美味しくはなかったです。普通に美味しかったけど。あれは何だったんだろう???
付け合せのマッシュポテトもザワークラウトもカブのスライスもとても美味しかったです。ザワークラウトも美味しいお店で食べると美味しいんだなあ・・・前回も前々回もハズレばかり食べてたかも・・・
ここのウェイターのお兄さんは英語が通じて、愛想よく日本語を教えてもらいたがったりと楽しい人だったんですが、ちょっとおとぼけ・・・。この他にサラダも頼んだのに、来ないので聞いたら「頼まれてない」とか言うし。
まあソーセージと付け合せでお腹いっぱいになったので、じゃあサラダいならいです、と会計を頼んだら、伝票にはしっかりサラダ入ってるよお兄さん・・・
そして会計のトータルからサラダ代を引くのに暗算できないお兄さん。20.20ユーロから3.50ユーロ引くのに最初17とか書き出して、いやいや16でしょう、と言ったら16.80ユーロかな?とか言われて(笑)欧米人は繰り上がりとかがあると引き算できないって本当なんだなあ。

なんだかビールとソーセージしか食べてないですね・・・(汗)
でも、ドイツで一番美味しいのってビールとソーセージだと思ってしまうので・・・あ、あとドイツパンね。
朝食で食べるドイツパンが美味しいので、ご飯が恋しくなったりはしませんでした。これがアメリカとかイギリスとかだと無性にチャーハンとか食べたくなるのですが。
そうそう、オーストリア航空の機内食がなかなかだったのですが、一番嬉しかったのはほかほかのパンを後から配ってくれるんですよね。しかも普通のドイツパンの美味しいやつを。機内食のパンって袋に入ったまずいイメージしかなかったので、目からウロコでした。いやー美味しかった!
オーストリア航空では搭乗の時にミネラルウォーターのペットボトルを自由に持って行けるように用意してくれてたりと、サービスが良くて感動しました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トランスフォーマー・リベンジ

2009年08月08日 | 映画
旅行行ってる間に終わってないか心配してましたが、なんとかギリギリ観られました。
それも、無理だろうと思っていた吹き替えで!
いや、基本的に洋画は字幕で観る人なんですが、トランスフォーマーに限っては吹き替えですね~。私にとってはロボットアニメなんでよ、トランスフォーマーは(笑)
1作目はヒューゴ・ウィーヴィングが声やってたのもあって字幕で観たのですが、先日テレビで吹き替えを見たら、やっぱ吹き替えがハマるなあ・・・と思ったので、今回も吹き替えで観たいと思ってたんですよね。
やっぱり声優さんたちのグッジョブにより、ロボットアニメの雰囲気がにじみ出ていて、吹き替え良かったです。最後の方のメガトロンのちょっと情けない様子を見たら、ヒューゴ・ウィーヴィングでも聴いてみたかったかなという気がちょっとだけしましたけど(笑)
なんかこういう映画好きというと趣味を疑われそうなんですが(汗)アクションもSFも基本的に特に好きではないんですけど、なぜかトランスフォーマーだけは別なんですよね。昔のアニメ観てたからというのもあるんでしょうが。
とにかく頭カラッポにして童心に還って観る映画なんですよ、私にとっては(笑)
マイケル・ベイも基本的に好きな監督じゃないんですが・・・いや~この人ロボットアニメをよくわかってるなあ、という演出に感心してしまいますね。ロボットのアクションの見せ方が上手いんですよ。観ていてワクワクしてしまいました。特に終盤のバンブルビーの活躍のところとか。
子供の頃見ていたロボットアニメはもちろんこんなすごいものではありませんでしたから、なんか夢の世界を観ているような感はありますかね。
冒頭の人間とオートボットたちのチーム戦からもうワクワクしてしまいました。
またコンボイ司令官改めオプティマス・プライムの登場の仕方がカッコ良すぎというか(笑)パラシュートはさすがにやりすぎで笑いましたが(だいたいいらないだろパラシュート・・・)、それでもやっぱりオプティマスが出てくるとワクワクしてしまうという。しかしあのパラシュートどうやって装着してたんだろう。(というようなツッコミは山ほどありますが(笑))
なんかもうサムの話はいいからもっとオートボットたち活躍させてくれればいいのに、と思ってしまいました(笑)実際昔のアニメはオートボットたちが主人公で、人間はちょこっとしか出てきてませんでしたよ、たしか。
まあ、サムの謎解き?の話も、話をひっぱるには良かったかもしれませんが、ちょっと長いかなーという気はしましたね。子供も飽きてたし。
どうせハッピーエンドだと思うので、特にドキドキもしませんでしたしね・・・
そしてやっぱり、サムの話が長かった分、他のオートボットたちの活躍がほとんど描かれてなかったのが残念でした。まあ、その分を冒頭の上海の戦いで描いてたんでしょうが。あれはカッコ良かったなあ。
意識を失ったサムの夢の中に昔のプライムたちが現れる場面、ありがちなベタなシーンなのに、なんかカッコ良かったなあ。声優さんたちのグッジョブのせいもあるかもしれませんが。なんかやっぱり童心を呼び覚まされるというか。
ラストのコンボイ司令官もといオプティマス・プライムのナレーションも、英語もまあ良かったんですが、やっぱり日本語でやられると、古きよきロボットアニメという感じがして良いですなあ。
なんだか続編もできそうな終わり方でしたが、これ以上風呂敷広げた話はさすがにできないかな?
しかし、小悪役的になってしまったメガトロンがちょっとかわいかったな(笑)また会いたい気はします(笑)
そしてやっぱりコンボイ司令官じゃなくてオプティマス・プライム(でも私の中ではコンボイ司令官・・・)がカッコイイんだよなあ。コンボイ司令官にもまた会いたいですね(笑)

1.インスタント沼 / 2.トランスフォーマー・リベンジ / 3.レッドクリフpart2 / 4.マンマ・ミーア! / 5.ダウト~あるカトリック学校で~ / 6.ウルトラミラクルラブストーリー / 7.スタートレック / 8.アラトリステ / 9.三国志
こんな高順位でいいのか・・・でも素直に楽しめた点では確かに2位なんだよなあ・・・

あと今年見に行く予定の映画のリスト。
公開中 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
9月11日公開 「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」
9月12日公開 「キラー・ヴァージンロード」
9月19日公開 「カムイ外伝」
12月19日公開 「のだめカンタービレ THE MOVIE Ⅰ」
公開時期未定 「ニューヨーク、アイラブユー」
今年観に行く映画少ないなあ・・・その分舞台が増えてるので、上手く出来てるともいえるのかもしれませんが・・・(映画の方が安上がりなんだけど・・・)
しかし「ニューヨーク、アイラヴユー」は公開しないのかなあ。公式サイトも消えちゃったし。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする