ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

機内で見た映画たち

2009年08月07日 | 映画
今回の旅行は初のオーストリア航空。機内食も美味しくて、サービスもよく、なかなか快適でした♪
機内映画は、選択肢はそんなに多くなかったものの、個人ディスプレーが結構大きくて見やすかったですね。
さてそんな中観た映画たちの感想です。


行きの便で観た映画
モンスターvs.エイリアン
唯一の日本で公開中の映画でしたかね。単純明快なお話でしたが、テンポもよく、結構笑えました。
いや、最近アニメのグイン観てたら、アニメに対するハードルが低くなったというか・・・(汗)いやよくできてるよなあと思ってしまった(大汗)
ゼリーモンスター?のハズレっぷりとか結構可笑しかったし。ゼリーの彼女??のこと「パインのかけらが15個も入ってる」とか言ってるのとか結構好きでした(笑)
あの蛾のモンスター、モ○ラのパクリでは・・・。というわけで終盤の展開も予想がついてしまったりはしたんですけど。
しかし一番笑ったのはエスカルゴジラだったかなー。超いい加減な設定が結構笑えました。

デュプリシティ
全然知らない映画・・・と思ってましたが、そういうやジュリア・ロバーツの久々の復帰作とか言ってたような気が?
正直ジュリア・ロバーツは歳取ったな~という感じでしたが、一筋縄では行かない裏のある女性の役で、重ねた年輪が上手いことハマっていたかなーとも思います。
なんか行きの便も帰りの便もクライヴ・オーウェン主演作品揃い・・・(帰りは日本語なかったんで観ませんでしたが)
元CIAとMI6のスパイのカップル?が舞台を企業スパイに変えて・・・という話ですが、時間軸が交差してどんどん新たな事実が明らかになり・・・というあたりはなかなか引き込ませました。違う場面で同じ台詞が出てきた意味が後でわかったりとか。
演出も凝ってましたね。場面が変わるとき画面がそのまま縮小されたりとか。冒頭のおっさん二人のスローモーションの格闘シーンは笑えましたが、あれもちゃんと伏線だったんだなあ。と最後まで観たら思いましたが。
大真面目で盗もうとしてるのが育毛剤の化学式というのも、スパイを皮肉っていて面白かったかも。
どんでん返しの繰り返しでどんどん真実が明らかになる・・・のはいいんですが、最後のどんでん返しはやりすぎだなあ。確かに予想はできなかったけど、そこまでやらないだろ普通・・・
でもまあそこそこ面白かったです。お金出してまで観に行かないけど。

I Love You, Man
結婚を控えた男性が主人公の結婚式までの物語・・・というとマリッジブルーとか含めたありがちな話ですが、彼女との関係でごたごたあるのではなく、男友達がいなくて付き添いになってくれる友達もいないことに気づいた主人公が、友達捜しをするという話。
メインが男女の恋愛ではなくて男同士の友情の話なのが目新しいかな・・・と思いました。
男同士の友情と彼女との時間とどっちを大事にするか・・・とか、色々と頷けるようなエピソードもあって、多分色んな立場の人から見ても納得するような、優等生的な話だったかなーと思いました。(主人公が見つけた「友達」は一見破天荒な人物なんですけどね)
まあ悪くなかったです。これもお金出して観に行くことはないけど。

12ラウンド
まあよくあるアクション映画ですが、スピーディーな展開でそこそこ引き込まれて観てしまいました。
でも多分、家でテレビでやっててもずっと座って観てはいられないな・・・
最後のどんでん返しはちょっと予想外だったんですが、逃走計画がちょっと行き当たりばったりすぎないか?


帰りの便で観た映画
DRAGONBALL EVOLUTION
やや気になっていたけれど、評判も悪いし、観に行くほどではないな、と判断していたので、見られてちょっとラッキー。
短い時間でコンパクトに話を上手くまとめてたと思うし、現代的なアレンジもまあありなんじゃない? と思う特に原作もアニメもファンでない私なんですが・・・それにしてもちょっとあっさりしすぎかなあ。どこが悪いとははっきり言えないんですが、なぜかさほど面白くなかったです。
エミー・ロッサムのブルマが結構ハマッてたかなーと思いました。田村絵里子さんもカッコ良かったです。最後あっけなかったけど。

セブンティーンアゲイン
ハイスクールミュージカルで大人気のザック・エフロン主演作。日本でも公開してたんですね。全然知らなかった。
でもミュージカルではないので、ザック・エフロン、歌ったり踊ったりはしません。いや、冒頭でチアリーダーと踊っちゃうんだけど。あれ笑ったなあ。
私はザック・エフロンは「ヘアスプレー」でしか観てないんですが、なんかカッコ良すぎて存在自体が笑えるな・・・と思っていたので、このコメディはすごくハマッてましたね。いやー予想外に面白かったです。
ハイスクールのバスケのスターだったのに、彼女の妊娠で大学リーグよりも彼女を選んだことを後悔していたところ、謎の老人に「やりなおしてみないか」と言われ・・・
ああタイムスリップ物かあ、と思ったら、時代は現代のままでおじさんが17歳に若返るという予想外の展開にまず意表をつかれました。
ザック・エフロンがおたおたしたり、ひっぱたかれまくったり、中身はおじさんのままおじさんくさい説教をしたり・・・という様がおかしくて、まさにザック・エフロンありきの映画、でしょうね。彼の演技が上手いのにも感心しました。
そして、トーマス・レノン演じる、主人公の友人でSF・ファンタジーおたくのネッドがおかしかったなあ。彼がSF・ファンタジーおたくである必要は物語の中で全くないんですが(笑)そこがまたおかしいというか。
映画がニューラインということでもちろんLotRネタも出てきましたが、SWネタの方が多かったかも(笑)
はじめの方のライトセーバーでの戦いがおかしかったなあ。ライトセーバーのライト点ける必要なんかないのに(笑)そして、殺陣がちゃんとSW風だったのがすごいおかしかった。さすがザック・エフロン、アナキンばりに軽やかに回ってましたよ(笑)
エルフ語で話すシーンとか出てる来るんですが、シンダリンには全然聞こえなかったのはもしかして吹き替えてたのかな・・・
ラストのハッピーエンドはまあ予想どおりですが、途中そこそこいい話もあったりして、まあ気楽に楽しめる映画でした。ギャグのテンポも良かったし。


帰りも4本日本語映画あったのですが、1本は既に観たことのある「アイスエイジ2」で、もう一本はなんだか時間が長いせいか、2本目を観たあとで観ようと思ったらもうやらなかったという・・・
でもまあ、結構色々観られて面白かったかな。
大収穫はなかったけど(なかなか「リトル・ミス・サンシャイン」みたいな傑作は出てこないですよね)、「セブンティーンアゲイン」は結構面白かったかな。(ライトセーバーの戦いがお気に入りらしい(笑))
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今回の旅の指輪収穫物

2009年08月07日 | 指輪物語&トールキン
旅行写真もなんとかPCに取り込んだので、ぼちぼち旅行記も始めて行こうかと思いますが、手始めに軽く指輪話を。
と言ってもほとんど今回はないんですけど・・・
今回のドイツ行きでちょっぴり期待していたのがHEYE社のカレンダーでした。3年前と4年前に行った時は、もう映画も終わっていたのに未だにカレンダー数種が出ていたので、今回もあるんじゃないかなーと。2回とも大きな壁掛けカレンダー、卓上カレンダー、しおり型ミニカレンダーの3種を買いました。
しかし・・・今回は写真のしおり型ミニカレンダーしかゲットできませんでした。
これがあるってことは他の種類のも絶対出てるはずなんですが・・・
実は私のスーツケースには入りきらない大きさの(というか長い)縦長カレンダーはあったんですが、よくよく観てみたらギムリもメリーもいないし、苦労して手荷物で持って帰るほどではないか・・・と買うのやめたんですが。
多分、他の種類のも出てはいるんでしょうが、さすがに映画公開から数年経っていて、需要も少なくなっているので、作った部数も少なくてあまり流通してないんでしょうね。
ハリポタはいくらでもありましたけど。スネイプ先生がちょっとカッコ良かったんでしおり型のは買っちゃいましたけどね(笑)
ミュンヘンで、カールス広場やマリーエン広場の大きな書店でもミニカレンダーしかみつからなかったので、もう無理だな・・・と諦めました。残念。
コミックショップとか行ったらあったかもしれないんですが、前回カールス広場のそばにあった店がなくなっていてショック。しまった事前にちゃんと調べておけばよかった・・・
ドイツ語のDVDはもう買ってあるし、ドイツ語の本買ってもどうせ読めないし・・・ということで、今回の指輪グッズはこれだけです~。寂しいなあ。
ホビットが公開間近になったらまた状況も変わるでしょうかね。というかまたいつドイツに行くか不明ですけど(汗)
ちなみにこのカレンダー、レゴラスが表紙ですがちゃんと他の人たちもいますよ(笑)写真自体はよく出回っているやつですが、モノクロでちょっとカッコイイです。黒門前のエオメルとかカッコイイんですよ~
しかし、ピピンはあるのにメリーがないという・・・(怒)前にもそういうのあったよなあこのカレンダー。まあギムリがあったからまだマシですが。
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