ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

横浜日劇行って来ました

2003年08月31日 | 旧指輪日記
今日は結局横浜日劇の連続上映に行って来てしまいました。
横浜日劇はなかなか由緒ある名画座のようですが、中は改装したようで、作り自体は古いものの、座席のシートも綺麗だし、比較的新しい感じでした。背もたれが低いのがかなり辛いところでしたが(汗)座席の並びはフラットなのですが、画面が割と高いところにあるのと、上映が進むにつれて皆どんどん頭の位置が低くなるので(笑)意外と見やすかったです。まあ、三軒茶屋シネマよりはずーっといいです。首は相当辛かったですけどね・・・(汗)
広さは新文芸座よりちょっと狭いくらいでしょうか。最初の上映の30分前に行ったら10人もいないくらいでしたけど、2回目のFotRが始まる時には半分以上埋まってた感じでしょうか。でも、三軒茶屋や新文芸座ほどの混み方ではありませんでした。それでも普段よりはかなり入っていたみたいですけど(笑)

さて映画の内容の方なんですが、FotRもTTTもブランクが同じくらい、という状況で見たせいか、違和感なくTTTを続きとして見られました。よく考えてみたらTTTを1ヶ月も間を空けて見るのって初めてだったんですよね(汗)という訳で、久々に新鮮な気持ちでTTTを見られたような気がします。
久々のTTTを見て、改めて原作との違いは克服したなーと思いました。実は木の髭とサムだけはどうしてもダメなんですが、「原作とは別人」と思うことでなんとか克服できたと思います。まあそれを言ったら全員原作とは別人だと思いますけど。
木の髭については、映画の方もカワイイところもあるし、まあ原作のエントとは違う種族なんだということで無理やり納得しました(汗)
サムは、やはりどうしてもオスギリアスでの長台詞がダメなんですが、映画のフロドが「皆の思いに支えられている主人公」だという私なりの解釈と、あの台詞でファラミアが感動したのだというこれも私なりの解釈によって、なんとか消化しました。
あ、あとセオデンの復活もかなり許せなかったのですが、あれはとりあえずガンダルフがサルマンを超えたことを示す場面だったのと、セオデンの本当の復活はラストの角笛城から討って出ることを決意したシーンなのだ、と納得できたので、これもクリアしました。
そんな訳で、RotKでもまたショックな原作改変が出てくるかもしれませんが、きっと克服できるだろうという自信?もついたので、心穏やかに公開を待っていることができそうです。

コメント
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