ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

映画のアラゴルンのこと。

2003年07月03日 | 旧指輪日記
すっかり話題としては遅れておりますが(汗)アメリカの映画公式サイトで、RotKのポスターが公開されていますね。アラゴルンがカッコイイと評判ですね。
しかし、これって本当に公式のポスターなんでしょうか・・・(汗)えーっと、主人公って誰???(大汗)TTTのポスターだって主人公誰だかわからんような図柄でしたが、これはちょっとひどいのではないでしょうか・・・(汗)
実はこの日記でも今までアラゴルンについてはあんまり書いて来ませんでした。映画のアラゴルンに対してわだかまりがあって書けなかったというのが正直なところです・・・特にTTTのアラゴルンに。
原作のアラゴルンも、確かに王として最後には主役級の活躍をしますが、それでも原作ではあくまでもフロドの使命達成を助けるために矢面に立って戦っていたのだと思うのですよね。そこがアラゴルンの好きなところだったのですが、TTTでのアラゴルンにはそれが感じられませんでした。もしこのままアラゴルンが前面に主役として出て来てしまうのなら、それはちょっとなあ、と・・・。FotRは良かったんですけどねえ。
原作の馳夫さんは、偉大な王がホビットたちを助けてあくまでも脇役に徹して汚れ役を引き受けていたところに感動したのですが、あんまり主役然としてしまうと、ひいてしまうのですよね(汗)
でも、このところずっと、映画のアラゴルンのことをよく思えるように努力していたので、映画のアラゴルンの良さも少しわかって来ました。(だから日記に書く気にもなったのですが)
とりあえず、映画のアラゴルンもホビットには無茶苦茶優しいですよね。この間連続上映を観ていて確信したのですが、映画のアラゴルンは非常にクールですが、ホビットに対する時はすごい優しいです。フロドにひざまずくシーン、特に「最後までついて行きたかった」というシーンのアラゴルン、あんな優しい表情アルウェンにも見せてないっすよ(笑)そして、メリピピが生きているかもしれないと必死に二人の跡を追っている時も瞳がウルウルしちゃって(笑)やっぱ馳夫さんはホビットに優しいよな、と思うとちょっと嬉しくなってしまうのでした。
アラゴルンはFotRの方が好きだったな、と思っていたのですが、やっぱりホビットたちと一緒にシーンが多かったからなんでしょうね。さて、RotKでホビットたちと再会してどうなるでしょうか。終わりよければ全て良し、ならいいんですけど。

コメント
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