さだ・とし信州温泉紀行

続編;茨城パートⅡ

土浦全国花火大会

2012-10-08 07:37:55 | 閑話休題













2012.10.6(土)、土浦市の桜川河川敷にて。
今年は、桟敷の招待席の切符が頂けたので、特等席で見物。出かける午後3時半頃は大雨、どうなることやらと心配したが、開始時間の午後6時前には晴れ、風もなく最高の夜空。全国の花火師、58業者が日本一を競った。観客約70万人、2万発の花火。
中川土浦市長の挨拶の後、競技とは別に、ワイドスターマイン「土浦花火づくし」 幅500メートルにわたって計約2200発を連続して打ち上げる約6分間のダイナミックなショーに感動
「内閣総理大臣賞」は、スターマインの部で優勝した紅屋が受賞した。
□スターマインの部(優勝:長野、紅屋青木煙火店)
スターマイン(速射連発花火)はいくつもの花火を組み合わせて連続的に打ち上げ、ひとつのテーマを描き出すもの。花火大会の最後を飾る花形プログラム。短時間に大量の玉を打ち上げる景気良く華々しい演出は、スピード感にあふれる。

□10号玉の部(優勝:水戸市、野村花火工業)
花火の一つの分類は、玉(打ち上げ前の寸法)の大きさで分類する。ふつう日本では尺貫法の寸(約3.3センチ)を基準として、小さな2寸玉(直径6センチ)から3寸、4寸、5寸、6寸、7寸、8寸、尺玉(1尺)、更に尺2寸、尺5寸、尺6寸、2尺、3尺、4尺と直径1メートルを越えるものまである。それぞれを3号(3寸)~10号(尺玉)と号数でも呼ぶ。

花火大会で使用される花火玉の最大の玉の大きさは「保安距離」によって限定される。
これは打ち上げ場所から観客や付近の建物まで玉の大きさに合わせて、一定の距離(10号で半径290メートルなど)を置かなければならないという安全距離で、法律で定められている。(都道府県により規定が違っている。)
10号玉・・・・打ち上げ前の玉の大きさ:約30cm、玉の重量:8.5Kg、到達高度:330メートル、開いたときの大きさ:直径320メートル

□創作花火の部(優勝:静岡県、三遠煙火)
創作花火は打ち上げのタイミングや星の配色・鮮明度、多彩な変化を持たせることがポイント。また、創作性が重要で、独創的なアイデアや新しい技術に対して高い評価が与えられる。




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