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函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

一般財源化

2008年05月12日 06時29分20秒 | 政治
道路特定財源問題ですったもんだの国会。
道路特定財源とは、使いみちが道路整備に特定された税金。
その財源のうち、揮発油税(ガソリン税)の暫定税率を復活させる改正租税特別措置法でも混乱。

税収の使い方では、国土交通省の資金余剰や無駄遣いが大問題になった。
そしたら今度は、一般財源化構想で云々と国民にリップサービスである。
確かに見直しの基本は、道路特定財源の一般財源化であることは理解できる。

しかし国は、暫定税率を維持したまま一般財源化というから、国民は混乱する。
この暫定税率は、道路整備を緊急に進めるため設けられたもののはず。
今、どこにどのような緊急性があるというのだろうか。

今頃になって国民向けのソフト作戦が見え隠れ。
来年度から、道路特定財源を環境や福祉、教育などへの一般財源化を図るというが・・・。
地球温暖化対策や救急医療体制の整備だそうな・・・。

今の政治を眺めていると、こんな言葉は、にわかに信用できない。
温もりのない今の福祉施策に、国民は辟易・・・。
暖かさを期待させる方が無理というもの。

道路整備を目的とした税収を一般財源にする本音を隠している。
税収に余剰が生じるのであれば、先に税率引下げや税の廃止を議論。
これが筋・・・仕切り直しすべきでないのか。
どうしても一般財源化したいのであれば、当然、暫定税率を撤廃すべき。

暫定税率も維持したままの一般財源化構想は、どう考えても納得できない。
先頃、団塊オヤジのポンコツマイカーは、車検を終えてきた。
請求書に書かれた自動車重量税(道路特定財源)・・・8,800円。
その数字を眺めていると、ヤケに腹立たしさを覚える・・・。

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