函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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ウルトラCの買収劇

2022年02月14日 05時41分36秒 | 政治

またまた、政治屋たちによる買収劇が発覚した。

京都府内の選挙区から出馬した複数の自民党国会議員。

ナントが総額1億円を超える選挙買収を行っていた!

京都府連で作成された数百枚の内部文書の記述。

更に当事者である元国会議員、元自民党職員。

金を受け取った地方議員等の証言から事実関係が裏付けられた。

内部文書の一つが、自民党京都府連の「引継書」。

2014年に京都府連の事務局長が、交代する際に作成されたという。

それの選挙対策の項目には、次のような記述があるんだって!

選対会議の開催と併せて、その会議の後には・・・。

各候補者からの原資による活動費を府議会議員、京都市会議員に交付しなければならない。

選挙の都度、応援、支援してくれる府議会議員、市議会議員に・・・。

活動費として交付するシステムとなっていた。

活動費は、議員1人につき50万円。

候補者が京都府連に寄附し、それを原資として府連が各議員に交付する仕組み。

回りくどいシステムだが、候補者がダイレクトに議員に交付すれば・・・。

公職選挙法に違反して、買収となる。

しかし京都府連から交付すると、いわばマネーロンダリングの景色に激変!

国政選挙のたびに京都府連は、買収と隠蔽工作を敢行。

ウルトラCの金の流れ、うまく考えたもんだねぇ。

国会議員が代表を務める選挙区支部→京都府連→府議・市議という構図。

そこに来て、京都出身の現国家公安委員長の言い訳が、振るっているねぇ。

金は配ったが買収じゃない!ハハハ。

狡猾な政治屋たちの買収劇には、ただただ呆れる。

治安維持の親分がこれじゃ、美しい国は終わっているなぁ!


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