特捜部が事件を真剣に捜査するか。
あるいは、アリバイ的に仕方なくやるか。
その見極めは、事件の 筋が良いかどうかにかかって来る。
事件の 筋が良ければ、特捜部は真剣に捜査するんです❣️
今回の事件の 筋が良い理由は、こうだ。
証拠収集の難易度が低いからです。
今回の首長の中には、反小池の人もいます。
小池さんに積極的には肩入れしたくないが・・・。
不承不承、依頼文に名を載せただけという人もいるでしょう。
そういう人からは、証拠の収集がし易いので・・・。
調べていくうちに事件の全貌が明らかになる可能性が高い。
しかも、今回は出馬要請文という証拠物がある。
この文書が、誰のパソコンで作られたのか。
その際のメールのやり取りはどうだったのか。
そういう証言を拾っていけば、証拠は相当、集まるはずです。
また今回、誰が一番得をするかといえば、当然、小池知事です。
小池知事は、出馬要請文がなくても当選できたはず。
ですが、ただ、「みんなから出てくれと言われたから出た」。
そんな大義名分が欲しかった・・・。
それが要請文という形になった。
動機づけが素朴で分かり易いから、事実認定がし易いのです。
そして、被疑者(容疑者)の弁解を崩し易いことも理由の1つ。
小池さんは、要請文作成には関与していないと弁解しています。
だが、小池さんの全く知らないところで・・・。
部下や周りの人が小池さんの意向を無視して、出馬要請文を書く。
そう言うことは、まずあり得ない。(続く)