またまた、良く分からない函館市のお仕事ぶりである・・・。
函館市の放漫経営がたたってか、民営化に向けて市有財産を売却予定。
長年、市民に親しまれてきた市営谷地頭(やちがしら)温泉のことである。
売却予定額が、約5億1千万円(税抜き)になる試算を明らかにした。
10月には、譲渡先の事業者の公募を始め、来年1月にも売却先を選定。
額は、不動産鑑定評価額を基に算出、土地・建物を含めた最低価格となるとか。
売却の方針を打ち出した2008年度には、売却額は簿価で約8億円。
業者からも高すぎるとの指摘があって、値下げしたとの声も・・・。
函館市は、10月から提案型の公募を開始し、学識経験者を含む選定委員会で選定。
公募とした理由は、安定経営に向けて価格以外の要素を総合評価したいからだとか。
言うなれば、民のやることに公が首を突っ込んで温泉経営、その破たん処理である。
一方、8月19日のブログで話題にした「函館アリーナ」構想では・・・。
2014年度オープン予定の新体育館に対するパブリックコメント(市民意見)を求める。
9月1日までの募集であるが、締切りが切迫という窮屈さ・・・。
ところで10数年前、JR函館駅前の土地を17億円ほどで先行取得した公社は・・・。
昨年あたりは、時価額を3~4億円まで下落させ、土地の有効利用も思いつかない。
市民の血税13~4億円、それをドブに捨てた実績ある函館市である。
更に思い起こせば5年前、水族館建設構想で市民への説明会を開催。
行政の思惑とは裏腹に、多くの市民は反対意見で盛り上げた。
その結果、同水族館構想は泡のごとく立ち消えてしまった次第・・・。
このような実績を評価すれば、函館市のアリバイづくりに見えてしまう今回の募集。
だから、既定路線で計画が進んでいるのに、何をいまさらの感でいっぱい。
どうしても、うがった見方に傾いてしまうのである・・・。
過去の失敗を繰り返してはなるものか!意見の募集はするが建設は既定路線?
そんな巻き返しの心意気が、ひしひしと伝わってくる空気である・・・。
ほくそ笑むのは、談合企業と職員の天下り先を確保できる函館市?
市民の見えないところで、両者の思惑が一致?計画は着々と進行中?
市民への丁寧な説明が必要だと思うが、函館市にそんな気はあるのだろうか。
肝っ玉の小さいお役所仕事は、いつもシニカルに評価せざるを得ない・・・。
財政体力のない函館市、そんな自治体が「函館アリーナ」?
そんなのアリ~か?借金は2,000億円を超えているはず・・・。
そして今年4月に初当選した市長は、カネがないのを知って真っ青だとか。
「函館アリーナ」構想は、勇気ある撤退のみ・・・ここは公約違反も良しとしよう。
背伸びをしたら、大やけどをする気がしてならない・・・。
函館市の放漫経営がたたってか、民営化に向けて市有財産を売却予定。
長年、市民に親しまれてきた市営谷地頭(やちがしら)温泉のことである。
売却予定額が、約5億1千万円(税抜き)になる試算を明らかにした。
10月には、譲渡先の事業者の公募を始め、来年1月にも売却先を選定。
額は、不動産鑑定評価額を基に算出、土地・建物を含めた最低価格となるとか。
売却の方針を打ち出した2008年度には、売却額は簿価で約8億円。
業者からも高すぎるとの指摘があって、値下げしたとの声も・・・。
函館市は、10月から提案型の公募を開始し、学識経験者を含む選定委員会で選定。
公募とした理由は、安定経営に向けて価格以外の要素を総合評価したいからだとか。
言うなれば、民のやることに公が首を突っ込んで温泉経営、その破たん処理である。
一方、8月19日のブログで話題にした「函館アリーナ」構想では・・・。
2014年度オープン予定の新体育館に対するパブリックコメント(市民意見)を求める。
9月1日までの募集であるが、締切りが切迫という窮屈さ・・・。
ところで10数年前、JR函館駅前の土地を17億円ほどで先行取得した公社は・・・。
昨年あたりは、時価額を3~4億円まで下落させ、土地の有効利用も思いつかない。
市民の血税13~4億円、それをドブに捨てた実績ある函館市である。
更に思い起こせば5年前、水族館建設構想で市民への説明会を開催。
行政の思惑とは裏腹に、多くの市民は反対意見で盛り上げた。
その結果、同水族館構想は泡のごとく立ち消えてしまった次第・・・。
このような実績を評価すれば、函館市のアリバイづくりに見えてしまう今回の募集。
だから、既定路線で計画が進んでいるのに、何をいまさらの感でいっぱい。
どうしても、うがった見方に傾いてしまうのである・・・。
過去の失敗を繰り返してはなるものか!意見の募集はするが建設は既定路線?
そんな巻き返しの心意気が、ひしひしと伝わってくる空気である・・・。
ほくそ笑むのは、談合企業と職員の天下り先を確保できる函館市?
市民の見えないところで、両者の思惑が一致?計画は着々と進行中?
市民への丁寧な説明が必要だと思うが、函館市にそんな気はあるのだろうか。
肝っ玉の小さいお役所仕事は、いつもシニカルに評価せざるを得ない・・・。
財政体力のない函館市、そんな自治体が「函館アリーナ」?
そんなのアリ~か?借金は2,000億円を超えているはず・・・。
そして今年4月に初当選した市長は、カネがないのを知って真っ青だとか。
「函館アリーナ」構想は、勇気ある撤退のみ・・・ここは公約違反も良しとしよう。
背伸びをしたら、大やけどをする気がしてならない・・・。