中国漁船衝突の真相 (010.10.01.)
今日の新聞では、強硬姿勢の中国が一転協調的な態度に変わってきた。それも、日本が余りにも中国政府の一方的な強行姿勢に態度を硬化し、中国漁船の日本巡視船への“ぶつかり方”が、故意的で、衝突回避の意思を見せなかった事に、普通なら警告程度で穏便に済ませるところを、船長の逮捕にまで、踏み込んだもので、日本の取った態度は、正当なものである事を明確にしたからである。
私も知らなかったが、最初に巡視船(よなくに)の後部に接触して、遁走し、巡視船(みずき)が追いかけ、漁船の左側を並走しながら停船を呼びかけたが、停船せず巡視船(みずき)の右舷中央部に漁船の船首をぶつけて来たものであると言うことです。
前原外務大臣の細かな衝突経緯の説明に、中国の外務報道官の説明とは180度言う事が違う状況を明確にしたからである。
両国の首脳が「戦略的互恵関係」を締結し協調姿勢の方向を示したにも拘らず、一転して危機的な状態に向かわせた事は、普通では考えられない事で、先進国同士の首脳会談での協定事項とは思えない脆弱なものを感じさせた。
それと言うのも、中国と言う国の国民性が、力に依存した強硬姿勢が道理を曲げても通用すると言う観念が有るからではないかと思われるからで、世界第2の経済大国になった、現在の中国は、もはや、先進国の一員であり、その様な横暴な振る舞いは、許されるものでは有りません。
今回の事件は日本と中国との問題であるが、東南アジア諸国にとっても南沙諸島の問題や、海洋航路の安全保障の問題等々、中国が各所で問題を起こしている事から、他人事でない関心を持って、見ていると同時に中国の遣り方には、多分に批判的な意見を持ってみている。
此れからの国際情勢は、各国間の協調が必要であることを、今回の事件を通じて認識を深め、力に依存した、問題の解決方法は、お互いに遺恨を残す事につながり決して、良い解決方法ではありません。
小国と言へども一つの国家として尊重し、話し合いを通じて、お互いが協調し合い、時には助け合い、して、平和を享受できる、世界にする事が、近代国家の進むべき道ではないでしょうか。
(えびなたろう)
今日の新聞では、強硬姿勢の中国が一転協調的な態度に変わってきた。それも、日本が余りにも中国政府の一方的な強行姿勢に態度を硬化し、中国漁船の日本巡視船への“ぶつかり方”が、故意的で、衝突回避の意思を見せなかった事に、普通なら警告程度で穏便に済ませるところを、船長の逮捕にまで、踏み込んだもので、日本の取った態度は、正当なものである事を明確にしたからである。
私も知らなかったが、最初に巡視船(よなくに)の後部に接触して、遁走し、巡視船(みずき)が追いかけ、漁船の左側を並走しながら停船を呼びかけたが、停船せず巡視船(みずき)の右舷中央部に漁船の船首をぶつけて来たものであると言うことです。
前原外務大臣の細かな衝突経緯の説明に、中国の外務報道官の説明とは180度言う事が違う状況を明確にしたからである。
両国の首脳が「戦略的互恵関係」を締結し協調姿勢の方向を示したにも拘らず、一転して危機的な状態に向かわせた事は、普通では考えられない事で、先進国同士の首脳会談での協定事項とは思えない脆弱なものを感じさせた。
それと言うのも、中国と言う国の国民性が、力に依存した強硬姿勢が道理を曲げても通用すると言う観念が有るからではないかと思われるからで、世界第2の経済大国になった、現在の中国は、もはや、先進国の一員であり、その様な横暴な振る舞いは、許されるものでは有りません。
今回の事件は日本と中国との問題であるが、東南アジア諸国にとっても南沙諸島の問題や、海洋航路の安全保障の問題等々、中国が各所で問題を起こしている事から、他人事でない関心を持って、見ていると同時に中国の遣り方には、多分に批判的な意見を持ってみている。
此れからの国際情勢は、各国間の協調が必要であることを、今回の事件を通じて認識を深め、力に依存した、問題の解決方法は、お互いに遺恨を残す事につながり決して、良い解決方法ではありません。
小国と言へども一つの国家として尊重し、話し合いを通じて、お互いが協調し合い、時には助け合い、して、平和を享受できる、世界にする事が、近代国家の進むべき道ではないでしょうか。
(えびなたろう)