NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

♪お知らせ♪

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<8月の鑑賞予定映画>

「ブルーピリオド」「ボレロ 永遠の旋律 」「ラストマイル」

計画停電

2011年06月12日 | 日々の徒然

本格的な夏を前に、東京電力から再び「計画停電」についての発表がありました。

「原則不実施」を継続できるようにしたいけれど、万が一のことを考えての発表のようです。

6月20日以降、実施される場合、以下の点が見直されました。

★1グループ辺りの停電回数     1日2回 ⇒ 1日1回   
★1グループ辺りの停電時間     3時間程度 ⇒ 2時間程度
★計画停電の時間帯          6:20~22:00 ⇒ 9:30~20:00

なお、計画グループが6月20日以降、新たに変わるようです。

NAO家は、前回第5-Eグループでしたが、今回は第5-Dグループに変わっていました。

計画停電にひっかかっているお宅は、東京電力HPで調べなおしてみてください。

電気料金表に書いてあるお客様コードを入力すればグループがわかるようになっています。

詳しくは、こちらをクリック


暑がりの私には、これから酷な季節になりますが、計画停電にならないことを祈りつつ
無理のない節電生活を送りたいと思います。

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まだまだ続く・・・・

2011年06月11日 | 日々の徒然

今日は息子の薬&経過報告のため病院へ行ってきました。(この土砂降りの中

息子の病状はおかげさまで、安定を保っています。

本来なら、次の病院予約は2ヵ月後の8月になるのですが、
先生:「どうも、夏にひょっとすると計画停電が行なわれる可能性が出てきたんですよね。
     そうなると、あまり先の予約は困難になるので、8月きてもらうのを
     7月にしてもらい、その時に次の脳波検査の日にちを早めに決めたいと思います。
     電気を使うので、計画停電が行なわれると、どうしようもない」

また計画停電の可能性が出てきたわけですね・・・。

当たり前のように使っている電気のありがたさを、しみじみ感じます。

原発事故、早く収束して欲しいけど、どう考えてみても長いスパンでみないと
どうしようもない事態であることだけは、一般の私たちでもわかります。

今は、辛抱するしかないですね。

そう思いながら、帰宅の途に着いたのですが、午前中はバケツひっくり返したような大雨。

おかげで、水はけの悪い茅ヶ崎の道路の一部は、こんな有様になってしまいました。

これ、道路ですよ。川ではございません。

こんな中を、通って帰りました。  車くん、無事に帰れてよかったよぉ~。

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高田匡高ピアノリサイタル

2011年06月10日 | ピアノ

9日(木)は、高校・大学時代の恩師、O先生のお誘いで高田匡高さんのピアノリサイタルに
行って来ました。

実は3月に行なわれるはずだったのですが、震災の影響で、この日に延期になったんですよね。

場所は、東京の紀尾井ホール。 ホテルニューオータニの向い側にあります。
この辺りはめったに行かないので、ちょっと迷っちゃいましたよ。
 
恩師とは、会場で待ち合わせ?をして、ご挨拶。
恩師は、お友達&娘さんご一家でいらしてたので、ロビーでお話した後は
一緒にいらしたお孫さんがまだ小さいこともあり、「あなたは1階に行きなさい」というわけで
恩師ご一行は、2階席へ、私は1階で聞くことになりました。

この日は、フランツ・リスト生誕200年、ということでオールリストプログラム。

~演奏曲目~

超絶技巧練習曲集 S.139
・第1番 ハ長調 「前奏曲」
・第2番 イ短調
・第3番 ヘ長調 「風景」
・第4番 ニ短調 「マゼッパ」 ⇒(カシオのCMで有名
・第5番 変ロ長調 「鬼火」
・第6番 ト短調 「幻影」
・第7番 変ホ長調 「英雄」
・第8番 ハ短調 「狩り (死霊の群れ)」
・第9番 変イ長調 「回想」
・第10番 ヘ短調
・第11番 変ニ長調 「夕べの調べ」
・第12番 変ロ短調 「雪あらし」

アンコール)
・白鳥の歌より 第7番 "セレナード" / リスト=シューベルト
・愛の夢 第3番              / リスト
・ハンガリー狂詩曲 第2番       / リスト

************************************

いやぁ・・・ものすごいテクニック&迫力のある演奏でした。
リスト国際コンクールで2位をとっただけのことはあり。

凄まじいという言葉に値するぐらいストイックな演奏と重厚な音に圧倒されました。

重厚な音にちょっと苦戦をしている今の私にとっては、とても勉強になった演奏会でしたね。

恩師は、私が今苦戦しているのを察知しているか のようなGOODタイミングな1日でした。

恩師とは久しぶりにお会いしましたが、ぜんぜんお変わりなく相変わらずタフでいらっしゃいました。

そうそう、高田さんのブログに恩師がお写真に載っていました。
京都では、恩師のところでいつも練習されてるんですね。

やっぱり、練習しないとうまくならない!
当たり前のことですが、再認識した演奏会でした。O先生、ありがとうございました。

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「ジュリエットからの手紙」

2011年06月07日 | さ~た行の映画

~50年分の愛を抱えて、あなたに会いに来ました~

2010年 アメリカ映画 (11.5.14公開)
配給:ショウゲート      上映時間:105分
監督:ゲーリー・ウィニック
制作:エレン・バーキン、キャロライン・カプラン
音楽:アンドレア・グレア
出演:アマンダ・セイフライド / ヴァネッサ・レッドグレイヴ / ガエル・ガルシア・ベルナル
    クリストファー・イーガン / フランコ・ネロ 

<見どころ>
「ロミオとジュリエット」で名高いイタリア・ベローナで行われている、世界中から届く
恋愛相談の手紙に「ジュリエットの秘書」と呼ばれる女性たちが返信する「ジュリエットレター」を
題材にした恋愛ドラマ。キャストには『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライド、
オスカー女優ヴァネッサ・レッドグレーヴら実力派がそろう。

<あらすじ>
ロンドンに暮らすクレア(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)のもとに1通の手紙が届く。
その内容は、50年前に彼女がイタリアで恋に落ちた男性との愛を貫けなかった苦悩を
ジュリエット宛につづった手紙への返事だった。その男性と再会することを決めたクレアは
イタリアへ向かい、返事を書いたソフィー(アマンダ・セイフライド)と共に初恋の人を捜す旅に出る。

<感想>
「マンマ・ミーア!」で好演した、アマンダちゃんの主演なので、公開終了ギリギリに
ようやく鑑賞できましたが・・・・・・いやぁ~見に行って良かった!

舞台になるヴェローナは、ご存知「ロミオとジュリエット」で有名なところ。
ジュリエット宛てに届く恋愛相談の手紙に対し、ヴェローナ市のボランティアの女性たちが
「ジュリエットの秘書」として、返事の手紙を書く、というのが実際あるそうな。
映画は、この事実を基に作られています。

主人公のアマンダちゃんは、とにかくキュート♪ ちょっとカエルっぽい顔だけど・・・。

「マンマ・ミーア!」に比べると、演技も上達し、女性らしさがUPしましたね。

 
私としては、キュートな顔と相反した巨乳な所に釘付けでしたけど。
超貧乳の私としては、やはり無いものねだりの所にどうしても目がいってしまいますわ。
 
婚約者と旅で知り合った男性との間で、揺れ動く乙女心。
正直、ベッタベタな展開なんですが、これに老婦人クレアの初恋話がいいように
かみ合い、ベタな話も、なんだかほっこりしれ観られるんだな、これが。
 さすがにこのシーンは、「クサすぎやろ~」と思ったけど。

初恋の相手を探すたびに出たクレアが、またキュート。

初恋の相手を探す目が、キラキラしていて、老いても気持ちはまだあの頃のまま
というのが、すんごい伝わってて、観ていてこっちも胸キュンになります。

感動なのが、その再会するシーン。 これは心に残っちゃいます。

あとでHPをみると、初恋の相手を演じたフランコとクレアを演じたヴァネッサは、
プライベートでも夫婦ですと。 なるほど~だからこんなにも印象深いシーンになったのね。

クレアに励ましの手紙を書いたソフィーだが、逆に最後は、ソフィー自身が
励まされるところが、すごく良かったな・・・ここでもウルっときちゃったもの。

重いテーマを謳った作品ばかり続いてたので、こういう愛があふれる作品は和みますね。

ベッタベタな展開ですが、そんなこと全て許せちゃう!そんなキュートな映画です。

映画館で観られなかったら、ぜひDVDでご覧下さい。 女性の方、オススメです!

点数:9点 (10点満点)

~予告編~

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「プリンセス トヨトミ」

2011年06月05日 | 邦画

~大阪全停止。その鍵を握るのは、トヨトミの末裔だった~

2011年 日本映画  (11.05.28公開)
配給:東宝         上映時間:119分
監督:鈴木雅之
原作:万城目学 「プリンセス・トヨトミ」(文藝春秋社刊)
脚本:相沢友子
音楽:佐橋俊彦
ED・テーマ:「Princess Toyotomi~永遠の絆」 ケルティック・ウーマン(EMIミュージック・ジャパン)
出演:綾瀬はるか / 堤 真一 / 岡田将生 /中井貴一 / 沢木ルカ / 笹野高史 / 和久井映見

<見どころ>
「鴨川ホルモー」などで知られる人気作家・万城目学の直木賞候補にもなった小説を、
『HERO』の鈴木雅之監督が映画化した歴史ミステリー。
会計検査院による査察をきっかけに、約400年もの間守られてきた秘密が発覚し、
大阪中を巻き込む大騒動に発展していくさまを描く。物語の要となる3人の調査官を、
堤真一、綾瀬はるか、岡田将生が好演。歴史に裏打ちされた緻密(ちみつ)な構成と、
個性豊かな登場人物たちが織り成す奇想天外な万城目ワールドに魅了される。

 <あらすじ>
会計検査院の調査官である松平元(堤真一)、鳥居忠子(綾瀬はるか)、
旭ゲーンズブール(岡田将生)の3人が、府庁など団体の実地調査のため東京から
大阪にやってきた。順調に調査を進める中、不審な財団法人を見つけ徹底的に調査するが、
変わった様子もなく引き上げようとしたとき、大阪国総理大臣と名乗る男が現れる。
そして、大阪中を巻き込む思いも寄らぬ事態へと発展していき……。

<感想>
原作未読で鑑賞。
「鹿男あおによし」のスタッフによる作品なので、けっこう期待して鑑賞しました。

物語は、予告編でけっこうネタバレしてたので、予想範囲内の展開でした。
そもそも登場人物の名前が歴史を知っている人には、ハハ~ンとくるはず。

松平元=松平(徳川)家康  鳥居忠子=鳥居元忠 
旭ゲンスブール=旭姫  真田幸一=真田幸村
・・てな具合で、映画の冒頭に出て来た「大阪夏の陣」の年代に出てくる人物ばかり。
この他にも、お勉強してればすぐわかるような名前ばかり出てくるので、
歴史好きには、このあたりでも楽しめるかもしれません。

映画は、なかなかツッコミどころがあり、実際のところ、こんなんありえへん!ですが
予告編を観ていたら、「大阪国」だの「大阪全停止」などのキーワードが出ていたので、
予想はしていましたけどね。

意外だったのが、「プリンセス トヨトミ」と謳っているのに、実際のところは
それほどのキーワードでもなかったというところ。プリンセス本人が、トヨトミの
末裔ということを全く知らない、という設定には、ちょい驚きました。
どっちかというと、象徴・シンボル的な位置だったかなぁ~。

もう一つ驚いたのは、本作の本当のテーマは、「父親と息子」ということ。
てっきり大阪国独立&トヨトミ末裔のお話と思って観てたので、後半になって
このテーマがドーンと出て来たのには、意外でした。

個人的には、作品全体は特に「鹿男」ほどの印象には残らなかったのですが
父親と息子の、大人になるに連れの微妙な関係は、自分は女性ですが母親に
対しても思うところがあり、20代30代の頃は、疎ましく感じることさえある親が
自分がある程度の年齢になり、親が弱ってくると、見えてなかったものが見えて
くるようになるんですよね。 あの時、親もこうだったのかと。

鬼の松平は、父を失くしてから、それを知ることになります。

親子間でぎくしゃく感じている人には、これを観ることをオススメします。

というわけで、自分の想像していた話ではなかったですが、いい意味でギャップの
あった作品でした。でも、映画より連ドラのほうがよかったかな?
 
そうそう余談ですが、この方がカメオ出演していました。

「鹿男あおによし」を観た方は、ピン!ときますよね。
綾瀬はるかさんと絡むたびに、「お~あのコンビが復活~」と一人でニンマリしていました。

点数:7.5点 (10点満点)

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メガネデビュー

2011年06月04日 | 社会人息子

mixiのつぶやきでも書きましたが、息子、とうとうメガネデビューすることになりました。 

私がひどい近眼だから、子供の目には細心の注意を払ってたのですが
中学に入ったら視力ががた落ちしてしまい、ついにメガネをかけないと生活しづらいことに。

とはいうものの、メガネのお値段もけっこうする。
というわけで、ママ友や娘に「どこのメガネ店がいい?」と散々聞きまくった結果
「ALOCK」というお店が、近くて若い子向けのデザインが豊富にある、というので
息子を連れて、行って来ました。

ものすごくフレームがたくさんあって、いろいろ迷いましたが
フレームの細いものより太めのものが息子には合うことがわかり、のメガネを選択。

メガネ店に行くに当たっては、試験前なのに、娘も同行。
なにげに弟のメガネが気になるようで、メガネを試着?する時
「これより、こっちのほうがいいんじゃないか?」といろいろアドバイスしていました。
普段、ボロクソに言ってても、そこはお姉ちゃんなんですね~。

反対に、私がメガネを試着していると
「ほんとオバサンみたい
「ってか、どのメガネかけても、これだけ似合わないのも珍しい

と散々な言われようでした。

お値段もリーズナブルな価格で、財布的にも助かりました。

今までよほど見えていなかったらしく
「世界が変わって見える!とえらく感動していました。

これ以上、視力が悪くならないことを祈りつつ、メガネを活用していってほしいと思います。

で、早くメガネが似合う男子になっとくれ。

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真面目な理由

2011年06月03日 | 日々の徒然

先日、娘が凹んでしまうことがありました。

高校での休み時間、娘が女子トイレに行ったら、同級生の男子(@くん)が出てきて
鉢合わせになりました。彼は、ひどくうろたえて「このことは忘れてくれ!」と言って去りました。

娘は、ネタだろう~♪と思い、帰宅後、私とその話で盛り上がりました。
「彼女とイチャイチャしてたんとちゃうんか~」なんて言いながら・・・・・。


ところが数日後、@君からメールがきて、娘は理由を知り愕然としていまいました。




彼は、トランスジェンダー(性同一性障害)だったのです。




彼自身、誰にも言えずに悩んでいたのでしょう。
でも、意を決して娘にカミングアウトをしたのだと思います。
「こんなオレだけど、これからもよろしく」とメールには書いてあったそうです。

自分の身近に、そういうことで悩んでいる人がいるとは、全く想像していなかった娘に
とっては、この宣言は、ひどくショックだったようです。
「こういうのはテレビの世界だけだと思っていた・・・・」

娘は、彼がトランスジェンダーだったということより、そんな深刻な事情があったのを
ろくに知りもせず、勝手な憶測でからかってしまった自分に対して凹んでたんですね。

それからちょっと母娘で話し込んでしまいました。
娘としては、心が女であろうが、全然気にしていなく、人間的にもいい子なので
これからも普通にメル友でいられると話していました。
逆に彼に軽率な行動をとった自分に悲しい、と話していたので、親としては
こうやって言いにくい理由を勇気を出して話してくれたのは、誰かに少しでもいいから
知って欲しいという気持ちがあるから、あなたに話したのではないか?
変わりなく接することが出来るという気持ちがあるなら、素直にしたがって
学校でも、今までと変わりなく接すればそれでいいと思う、とアドバイスだけしました。

娘もふっきれたようで、最後は明るい顔になっていました。


私自身も、確かにこの理由には驚きましたが、彼のような症状をもっている人は
きっとたくさんいるんですよね。
性別より、人間的な広い目で見る力を養っていかないといけないのかもしれません。

彼が、カミングアウトしても、心穏やかな生活がおくれますように。

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根性で^^;

2011年06月03日 | B’z

 ちょいと前になりますが、4月1日のMステでB’zが出演した記事を書きましたが
ご存知のように、娘とケンカして、録画してたのに番組ごと消されちゃって
めっちゃめちゃ凹んでいました。

あの日のTVライブは、はっきり言って永久保存版級でしたからね。

せめてYoutubeだけでも!と思い、探すもののテレビ朝日さんがことごとく削除してくれちゃって。

で、必死で探すこと2ヶ月。

加工していますが、見つけました!

ここまでくると、執念かしら?

あの日の感動をもう一度!です。

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「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」

2011年06月02日 | さ~た行の映画

~その人は、許されぬ恋と、望まぬ戦いに身を投じた~

2011年 日本映画    (11・05・28公開)
配給:東映、ワーナー・ブラザース映画    上映時間:111分
監督:森下幸三             アニメーション制作:東映アニメーション
原作:手塚治虫
脚本:安田玲子
イメージアート:岡野玲子      歴史アドバイザー:ひろさちや
音楽:大島ミチル
声の出演:
吉永小百合・・・・チャプラの母、ナレーション / 堺正人・・・・・・・・チャプラ
吉岡秀隆・・・・・・シッダールタ / 観世清和・・・・・・スッドーダナ王 / 藤原啓治・・・・・・バンダカ
玄田哲章・・・・・・ブダイ将軍   / 水樹奈々・・・・・・ミゲーラ / 黒谷友香・・・・・・マリッカ姫

<見どころ>
手塚治虫の代表作の一つ、仏教の開祖・シッダールタの生涯を描いたコミック「ブッダ」の
初のアニメ映画化作品。3部作の第1部となる本作では、シッダールタの誕生から
ブッダとなる前の姿を描く。シッダールタの声には、吉岡秀隆。シッダールタが出会う
勇気あふれる奴隷の少年・チャプラの声を堺雅人が、その母の声を吉永小百合が担当。
イメージアートに「陰陽師」の漫画家、岡野玲子、音楽に大島ミチル、歴史アドバイザーに
宗教評論家のひろさちやなど強力なスタッフを迎えて映像化された、手塚の世界観の奥深さを
堪能したい。

<あらすじ>
2500年前のインド・シャカ国。
世界の王となると予言された王子、ゴータマ・シッダールタが生まれる。
幼いころから厳しい階級社会に疑問を抱いていたシッダールタは、敵国コーサラ国の勇者、
チャプラに出会う。最下層の身分から頂点を目指すチャプラと高貴なシッダールタの運命は、
そのとき変化しようとしていた。

<感想>
 マイミクの@しんえいさんに鑑賞券を頂いたので、公開早々に行ってきました。
手塚治虫の代表作でもある原作は、第1部しか読んでなく、しかもうろ覚え。^^;

で、本作は全3部作の第1章。
シッダールタの誕生~王位を捨て出家を決意するまでが描かれています。

正直なところ、"文部科学省推薦"のような出来になってしまってるいるのがなんとも残念。
老年層が見たら満足するかもしれないが、今のアニメ技術に慣れてる若年層や
私の様なアニメファンからみたら、「おいおい、こんななまぬるく作るなよ」とブーイング出るかも。 
王族のシッダールタと奴隷出身のチャプラを中心に描いているが、この二人の背景に
背負う重さが、いまひとつ見るものに伝わってこないんだよね。
教科書を読むかのごとく淡々と唐突に進むので、二人の決断した行動が重いのにも
関わらず、軽くみえてしまい、このあたりの演出がうーーーん・・・・なんだよね。

あと最大の失敗は、声優のキャスティング。 ほんま、だれやねん、選んだ人は?
個人的に、吉永小百合さんは、旨い役者さんとは思えないんですよね。
ナレーションはいいにしても、声優ははっきり言ってダメダメです。
またシャカ王役の観世さんも、怒り声はまだまともでしたが、その他は絵と浮いて
しょうがない。頭抱えながら見てしまいましたよ~よくこれでOKが出ましたね・・・。
チャプラの堺さんとシッダールタの吉岡さんは、まだ聞けました。
 
あと、手塚さんの絵はどうしても一昔前の絵なので、最新のCGとか駆使しても
やはり違和感は残ってしまいました。それはやむをえないとしても、口の動きは
もう少しなんとかならなかったのかしら?
口の動きが大雑把過ぎて、いくらうまい声優さんたちがやってても、口とセリフが
さっぱり合わないのは、まずいと思うのですが。。。。だから下手な人がやると
それがもぅ露骨に表れ、見る側のほうが苦痛を感じました。
3部作をするなら、次回はこの辺をなんとかしてほしいと思います。

声の話に戻りますが、メインがダメダメな分、脇役は売れっ子声優さんが
名を連ねていたのでこれは安心して聞くことができました。
個人的には、バンダカを演じた藤原啓治さん、良かったですね~。
色気のある悪を演じたら、この人天下一品です。
とても「クレヨンしんちゃん」のヒロシと同一人物にはみえません。

内容が、インドの歴史&仏教の開祖ブッダの伝記話だから、どうしても授業アニメに
見えてしまいます。個人的には映画にするよりは、NHKで大河アニメ的な風に
長編アニメドラマにしたほうが良かったのではないかな?と思いました。
ブッダのお話を判り易く知りたい、という点ではお勉強になるアニメです。
(だから娯楽映画ではないことは確か)

私自身は、小学生の頃、日曜学校に通ってて、その時にブッダの幼少のお話や
映画の冒頭にあったウサギの話を、住職さんからよぉく聞いていたので、その当時の
ことを思い出しながら見ていました。正直、予備知識がないと、第2部・第3部を観るのは
きついでしょうね。それでも、シッダールタがこの後、どうやって悟りを開き、インドの動乱期を
どうやって乗り切っていったのか?奥さん・子供を捨ててまで出家したその後がひじょ~に
気になるので、続編も見ようとは考えています。

続編にあたっては、くれぐれも声優さんの人選はきちんとしてください・・・切なる希望。

点数:5点 (10点満点)

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世界水泳

2011年06月01日 | B’z

「世界水泳上海2011」(7月16日開幕)のテーマソングとして、
01年福岡大会のテーマソングだったB’zの「ultra soul」が10年ぶりに新バージョンで復活。

新曲「Don't wanna Lieも出たし、ファンにはウホウホのお話が続きます。

ということは、この新バージョンも、秋のツアーでやるんだろうなぁ~。
これ、絶対盛り上がるしっ!

↓は、2008年ライブの映像。
あぁ~早く行きたいなぁ~~~~ライブ。


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