NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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「線は、僕を描く」

2022年11月03日 | 邦画

~涙をぬぐい、心を描け~

2022年  日本映画  (2022.10.21公開)
配給:東宝   上映時間:106分
監督:小泉徳宏
原作:砥上裕將
脚本:片岡翔/小泉徳宏
美術:五辻圭
音楽:横山克
主題歌:yama  「くびったけ」
出演:横浜流星/清原果耶/細田佳央太/河合優実/矢島健一/夙川アトム
   井上想良/富田靖子/江口洋介/三浦友和

<見どころ>
『カノジョは嘘を愛しすぎてる』や『ちはやふる』シリーズなどの小泉徳宏が
監督などを務め、砥上裕將の小説を実写映画化。水墨画と出会った青年が、
水墨画を学ぶうちにその世界にのめり込む。『ノイズ』などの片岡翔が
小泉監督と共に脚本、水墨画監修を水墨画家の小林東雲が担当する。
『愛唄 -約束のナクヒト-』などの横浜流星が主人公を演じている。

<ストーリー>
大学生の青山霜介(横浜流星)は、絵画展設営のアルバイト中に水墨画と
出会い、白と黒のみで表現される世界に魅了される。水墨画家として知られる
篠田湖山に声をかけられたことをきっかけに、霜介は水墨画を学び始める。
真っ白な紙に筆と墨だけを使って描かれる芸術を知るにつれ、彼は次第に
深遠な水墨画の世界に引き込まれていく。

<感想>
ブログでお世話になっているmigさんのご家族、片岡翔さん監督の作品と
いうことで公開早々に鑑賞。


本編を見ると、滋賀でロケしたのねぇ~~というシーンが多々ありましたね。
特によく初詣に行っていた多賀大社のシーンは個人的にツボででした。


ストーリーは先の読める展開なので凡庸な感じを受けますが、家族を
失った原因が、少し驚き。(勝手に事故と思い込んでいたので)
「お兄ちゃん、助けて」の音声はぐっとくるものがあります・・。

横浜流星・清原果耶の繊細な演技も素敵でしたが、脇を固めた三浦友和・
江口洋介の安定した演技が印象に残ります。特に江口君は一番いいシーンを
かっさらっていきましたね👏

ツッコミどころありますが、静かで美しい映画でした。
EDの水墨画もとっても美しいのですが、バックに流れる曲が
合っていないように感じてしまったのが残念。

点数:7点/10


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6 コメント

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脇が~ (cyaz)
2022-11-05 09:26:39
NAOさん、こんにちは^^

小泉監督、『ちはやふる』シリーズ程の迫力はなかったものの、
ある程度水墨画の世界は表現できていたように思いました。

>脇を固めた三浦友和・江口洋介の安定した演技が印象に残ります。
ボクも同じ印象を受けました。
江口ちゃんは最近いいポジショニングですし、
友和さんはいい意味でバイプレーヤーとしての位置を確立しつつありますね^^
返信する
cyazさんへ (NAO)
2022-11-06 00:50:21
ちょっとした「水墨画紹介」な映画でしたね。

江口洋介さんは、脇で立て続けにいい作品に出られて
いい仕事されていますよねぇ。
「るろ剣」「コンフィデンスマン」などなど。

三浦友和さんは、ほんと名バイプレーヤーとして活躍されてますよねぇ。
今OA中の「クロサギ」でも、熱演されていて
毎週楽しく観ています^^
返信する
Unknown (jasmine)
2022-12-22 16:30:00
水墨画、ちょっと興味があるので観てみたいです気もします。書道的なものもありましたか?
返信する
jasmineさんへ (NAO)
2022-12-22 16:44:59
書道そのものはあまりなかったですが
水墨画に対する筆・硯についてのシーンがあったので
なかなか勉強になりました。
まだ映画館でやってるのかな?
お時間ありましたらぜひぜひ!^^
返信する
やっと鑑賞しました (小米花)
2023-09-30 16:20:44
片岡翔さんが脚本に携わっているとのことで、興味はありましたが、やっとDVD見ました。

>ツッコミどころありますが、静かで美しい映画でした。
そうですね~!静かで美しいという言葉がぴったりでした!
返信する
小米花さんへ (NAO)
2023-10-01 01:01:42
ご覧になられたんですね^^

静かで繊細な作品のように感じましたよね♪
江口洋介さんは、だんだんいい俳優さんに
なってきたなぁ~と感じます☆
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