NAO日和

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「ヒノマルソウル ~舞台裏の英雄たち~」

2021年07月02日 | 邦画

~選手出ない彼らの大逆転劇が始まる~

2020年  日本映画  (2021.06.18公開)
配給:東宝    上映時間:115分
監督:飯塚健
脚本:杉原憲明/鈴木健一
音楽:梅田庄吾
主題歌:MISIA
挿入歌:MAN WITH A MISSION
出演:田中圭/土屋太鳳/山田裕貴/真栄田郷敦/小坂菜緒/落合モトキ
   菅原大吉/八十田勇一/濱津隆之/古田新太

<見どころ>
1998年の長野オリンピックで、スキージャンプラージヒル団体金メダルに輝いた
日本代表の活躍の舞台裏を描くドラマ。選手を支えた25名のテストジャンパー
たちの物語をつづる。ドラマ「あなたの番です」などの田中圭が主演し、
『ライヴ』などの山田裕貴らが共演。『荒川アンダー ザ ブリッジ』
シリーズなどの飯塚健監督がメガホンを取る。

<ストーリー>
1998年の長野オリンピック。スキージャンプ元日本代表の西方仁也(田中圭)は、
ラージヒル団体で金メダルを狙う日本スキージャンプチームのエース原田雅彦の
ジャンプを見つめていた。西方と原田は前回のリレハンメルオリンピックに
代表選手として参加し、ラージヒル団体では金メダルまであと少しだったが、
原田のジャンプ失敗により銀メダルで大会を終えていた。西方は4年後の
長野オリンピックを目指すが、腰の故障で代表を逃す。

<感想>
リレハンメルオリンピック で金を逃し、長野オリンピック ではテストジャンパーを
務めた西方仁也 選手の物語。

リレハンメルも長野もリアルタイムで観ていましたし、テストジャンパーの
話も知っていました。原田選手が当時かなりバッシング受けて苦悩
されていたことは、後日ドキュメンタリー番組が組まれ知りましたが
出ることのできなかった西方選手にもいろいろとあったんですね・・・。


原田選手は、1本目は良くても2本目で失速してしまうことが多く
それがトラウマのようになっていたので、尚更長野金は感動的でした。
アンダーシャツとグローブのエピソードの方は、ウルっと来てしまいましたねぇ。


原田選手を演じた濱津隆之さんは、めちゃ似ていました。
(悲しそうなのに笑ってみえてしまう顔の表情とか^^)
一番印象に残ったのは、聴覚障害のテストジャンパーを演じた山田裕貴さん。
素晴らしかったです。

コロナ禍の中且つ、オリンピックの存在意義そのものが問われている中での
公開となってしまったのは残念。水を差されてしまった感もあるけれど
観ておくべき映画のひとつかな?と思いました。

点数:7点/10


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