NAO日和

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「エルヴィス」

2022年07月17日 | 洋画

~究極のミュージックエンターテインメント~

2022年  アメリカ映画  (2022.07.01公開)
配給:ワーナーブラザース映画  上映時間:159分
監督:バズ・ラーマン
原案・脚本:ジェレミー・ドネル
脚本:サム・ブロネル/クレイグ・ピアース/バズ・ラーマン
美l術・衣装:キャサリン・マーティン
音楽:エリオット・ウィーラー
出演:オースティン・バトラー/トム・ハンクス/ヘレン・トムソン/ヨラ
   リチャード・ロクスバーグ/オリヴィア・デヨング/ションカ・デュクレ
   アルトン・メイソン/ケルヴィン・ハリソン・Jr/ゲイリー・クラーク・Jr
   デヴィッド・ウェンハム/ルーク・ブレイシー/デイカー・モンゴメリー

<見どころ>
「キング・オブ・ロックンロール」と称される、エルヴィス・プレスリーの半生を描く
伝記ドラマ。ロックとセンセーショナルなダンスで、無名の歌手からスーパースターに
上り詰めていくエルヴィスを映し出す。監督などを手掛けるのは『ムーラン・ルージュ』
などのバズ・ラーマン。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などの
オースティン・バトラーがエルヴィス、『幸せへのまわり道』などのトム・ハンクスが
そのマネージャーにふんしている。

<ストーリー>
1950年代、エルヴィス・プレスリー(オースティン・バトラー)は歌手として
デビューする。彼の個性的なパフォーマンスは若者たちに熱狂的な支持を受ける一方で、
批判や中傷にもさらされる。やがてエルヴィスは警察の監視下に置かれた会場でライブを
行うことになり、マネージャーのトム・パーカー(トム・ハンクス)が彼に忠告を与える。

<感想>
主役はエルヴィスだが、どっちかというとトム・パーカー視点で話が進むので
彼が影の主役という印象の方が強かったかな。


エルヴィスが全盛期の頃、私はまだ生まれていなかったので、曲も知っているのは
父が「ラブ・ミー・テンダー」とか「好きにならずにいられない」を
よく口ずさんでいたので、この2曲のみ。あと彼の娘、リサ・マリー・プレスリーが
同年代なので、私的には「リサ・マリーのお父さん」っていうイメージが強いです。


オースティン・バトラーは、仕草がプレスリーとそっくりでしたね。
よく研究したなぁ~と感心してしまいました。トム・ハンクスの怪演ぶりも
印象に残ります。

スーパースターなのに、アメリカ・カナダ以外でツアーを全くやっていなかったのには
驚きました。それもマネジャーが密入国者の為だなんて気の毒すぎる。
「俺は徴兵されてドイツに行っただけで外国を訪れたことがない」
この言葉は切ないですね・・・。

若者音楽が保守層の批判の的になるのは、いつの時代も同じ。
そして、巨額の金が渦巻く世界は人の心を変えてしまうのも今も昔も変わらず・・。

アメリカの音楽史も学べますし、なによりライブシーンは必見です。

点数:7点/10


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2 コメント

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似てた~ (cyaz)
2022-07-18 08:59:49
NAOさん、こんにちは^^

オースティン・バトラー、プレスリーによく似せてましたねぇ!
もっともプレスリー自体は遠い記憶なんですが(汗)
でも、何度となく楽曲は耳にしていました。
トム・ハンクスが出ているから、どうしても彼のカラーが強く出ますが、
プレスリーの生い立ちから死に至るまで、しっかりと知ることが出来て良かったです。
返信する
cyazさんへ (NAO)
2022-07-18 15:48:56
こんにちは~cyazさん♪

仕草とかそっくりでしたよね。
特にライブシーンとかそっくりでした。

トム・ハンクスの演技はさすが。
プレスリーの生い立ちを、ほとんど知らなかったので
私も知ることができてよかったです。
黒人音楽から影響を受けた、というのは驚きでした。
返信する

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