NAO日和

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「シャイロックの子供たち」

2023年03月05日 | 邦画

~金か、魂か~

2023年  日本映画  (2023.02.17公開)
配給:松竹  上映時間:122分
監督:本木克英
原作:池井戸潤 「シャイロックの子供たち」(文春文庫刊)
脚本:ツバキミチオ
音楽:安川午朗
衣装:丸山佳奈
主題歌:エレファントカシマシ 『yes. I. do』
出演:阿部サダヲ/上戸彩/玉森裕太/柳葉敏郎/杉本哲太/佐藤隆太/木南晴夏
   渡邊いっけい/忍成修吾/森口瑤子/前川泰之/近藤公園/酒井若菜/柄本明
   安井順平/徳井優/橋爪功/佐々木蔵之介

<見どころ>
池井戸潤の小説を原作に、とある銀行の支店で発生した現金紛失事件を描くミステリー。
事件をきっかけに、複雑に絡み合う人々の思惑や欲望が浮き彫りになっていく。
メガホンを取るのは『空飛ぶタイヤ』でも池井戸作品を映画化した本木克英。
『アイ・アム まきもと』などの阿部サダヲ、『昼顔』などの上戸彩、
『パラレルワールド・ラブストーリー』などの玉森裕太のほか、柳葉敏郎、
杉本哲太、佐々木蔵之介らがキャストに名を連ねる。

<ストーリー>
ある日、東京第一銀行の小さな支店で、現金が紛失する事件が起きる。
ベテランお客様係の西木(阿部サダヲ)は、同じ支店に勤める愛理(上戸彩)や
田端(玉森裕太)と協力して事件の真相を探る。この支店には、出世コースから
外れた支店長の九条(柳葉敏郎)、超パワハラ副支店長・古川(杉本哲太)、
嫌われ者の本店検査部の黒田(佐々木蔵之介)らがいた。

<感想>
原作=未読


話は、池井戸作品の中では地味に感じましたが、キャスティングがいいので
飽きることなく最後まで観ることが出来ました。
「湯道」に続いて登場の柄本明さんに、橋爪功さんの怪演が光りましたし
阿部サダヲちゃんの演技はやはりうまい。


観終わった後に、このタイトルがいかにうまくハマッていたのかわかりますね。

銀行の緻密な描写はさすが元銀行員だから描けるものですが、融資の話は
怖いなぁ・・・・(ーー;)

「金は返せばいいと思うものでは無い」、このセリフが一番響きました。

点数:7点/10


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2 コメント

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阿部ちゃん~ (cyaz)
2023-03-08 08:35:53
NAOさん、こんにちは^^

映画化された池井戸作品に比べると、
ちょっと切れ味が落ちたナイフのようでした(笑)

>「湯道」に続いて登場の柄本明さんに、橋爪功さんの怪演が光りましたし
阿部サダヲちゃんの演技はやはりうまい。
仰る通りだと僕も思います!
『湯道』はこの映画の後に観たのです同感です^^

阿部ちゃん、もう一人の阿部(寛)ちゃんだったらどうだったでしょうね(笑)?
返信する
cyazさんへ (NAO)
2023-03-10 01:08:48
こんにちは~cyazさん☆

確かにこれはちょっと小粒でしたよねぇ。
柄本明さん、ここ最近、いろんな作品でちょこちょこ
出ていますが、少しの出演でも存在感あるのがお見事です。

阿部寛さんだったら・・・暑苦しくかんじたでしょうねぇ^^;;
返信する

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