NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊 」

2023年09月21日 | 洋画

~この殺人事件の犯人は、人間か亡霊か~

2022年  アメリカ映画  (2023.09.15公開)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン  上映時間:103分
監督・製作:ケネス・ブラナー
原作:アガサ・クリスティ 「ハロウィーン・パーティ」
脚本:マイケル・グリーン
音楽:ヒルドゥル・グーナドッティル
出演:ケネス・ブラナー/ミシェル・ヨー/ティナ・フェイ/ジェイミー・ドーナン
   ケリー・ライリー/ジュード・ヒル/カイル・アレン

<見どころ>
アガサ・クリスティーのミステリーを原作に、『オリエント急行殺人事件』
『ナイル殺人事件』に続きケネス・ブラナーが監督・主演を務めて映画化した作品。
第2次世界大戦後のベネチアで、降霊会に参加した名探偵ポアロが超常現象の謎に挑む。
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』などのオスカー女優
ミシェル・ヨーのほか、ティナ・フェイ、ジェイミー・ドーナンらがキャストに
名を連ねる。

<ストーリー>
第2次世界大戦の後、ハロウィーンを迎えたベネチア。一線を退き、ベネチアで
過ごしていた私立探偵ポアロ(ケネス・ブラナー)は、謎の霊媒師(ミシェル・ヨー)
が古ぼけた大邸宅で行う降霊会にしぶしぶながら参加する。そこで招待客の一人が
殺害されたことをきっかけに、ポアロは邪悪な世界へと足を踏み入れることになる。

<感想>
「オリエント急行殺人事件」感想記事
「ナイル殺人事件」感想記事

原作=未読
小学生の頃、アガサ・クリスティー作品にはまり、けっこう作品読んだのですが
この原作となる「ハロウィーン・パーティー」は知りませんでした^^;


今回は、夜の大邸宅での殺人事件ということで、全編とにかく暗い。
前半は、睡魔との戦いでした。アガサ・クリスティの作品って
登場人物がとても多いので、暗い画面の中、お顔をしっかり覚えるのに
少々時間がかかりましたし、けっこうホラーチックな仕上がりには
ちょっと驚きました。


原作自体、そんなに有名な作品でないせいか?キャストが過去作品に
比べるとミシェル・ヨー以外は地味な感じ。ホラー寄り路線のせいか?
謎解きも弱く・・・。早い段階で犯人がだれか推測できましたし。

あとで気づいたが、医師の息子を演じたジュード・ヒルは、同じく
ブラナー監督作品の「ベルファスト」の主人公を演じていたのよね。
監督によほど気に入られたのかしら?今作品のキーパーソンな役、
とても印象深い演技でした。先が楽しみな子役です。

というわけで、映画館で観るほどではなかったかも?

点数:6点/10


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 資生堂エアリーフロー | トップ | うちの子記念日 »

コメントを投稿

洋画」カテゴリの最新記事