卒業まであと僅かとなった頃、銀河テレビ小説で放送された、『天からやってきた猫』 小5の時は夜9時半までに寝る！というルールで、6年生になっても同じでした。いよいよ3学期になると、銀河テレビ小説を見ることを許され、22時まで起きていることも多くなったっけ。
ドラマを観て感動した私は、本も読みました。その時、日記に書いた感想文で、今もはっきりと覚えている一行があります。担任が赤で線を引いた箇所だからです。
「父は（家族を顧みなかった父）人を愛し、許す事をパイ（猫の名前）に教えてもらった」
「そして家族を幸せにすると、天国へ帰ってしまった。パイは天国から家族を幸せにするためにやってきた猫だったのだ」
それをモットーに生きてきたつもりだったけれど…
小学校6年生の自分に言ってあげたい。若いのに、今の自分より人間ができてるよ、君！あっぱれ！
騙され続けようが、人を陥れたり騙す側になるよりいい。とにかく前を向こう！そしてやるべき事を１つひとつ、やるのみ！
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小学生の頃から、きっと、本は沢山読まれていたでしょうね～。
＞人を愛し、許す事
↑↑
これは、私には、難しい課題でありましたが、年を重ねて行く中で、少しずつ、わかって来たように思います。
・・・経験の中から、学びましたね・・・（苦笑）
人を愛し、許す事・・・の、逆からは、
何も生まれてこないって事を、経験から、学びました。
人を愛する事・・・、優しい気持ちで接する事、その人の現状の気持ちを察して接する事・・・、大切にして行きたいです。
許す事って、ケースによっては、難しい時もありますが、許す事で、お互いに、前へ進めるように思います。
皆が、暮らしやすい環境で、心地良い日々を過ごして行ければと思うのに、
世の中、様々な・・・、ほんとに様々な問題、疑問ありますが、
できるだけ、
明るく、柔軟で、前向きな心で、いたいと思います～
また、素敵なエピソード～、楽しみにしていますね～
コメントありがとうございます💓
当時の担任が言った背台詞があります。
言った方（やった方）は直ぐに忘れても、
言われた方（やられた方）は覚えている。
まだ、小学校4年生の時でした。
次の記事の日記帳にコメントを書いてくれていた、当時の先生です。
子供心に、その通りだ！と思ったものです。
当時の自分は、ドラマで流行った倍返しではなく、
さらっと流すことができました。
例えば
学校の課題で作ったタコ上げ用の凧に、それぞれ絵を描いたのですが。
私はセキセイインコを描き、学校へ行こうとすると…
「じょうずだね、そのカラス」
意図的に傷付けようとしている台詞だとわかっていたから、だって我が家のインコは緑や黄色が混じった色。
これの何処が真っ黒なカラス…
でも。
言いました。
「でしょ？ いいでしょ？ このカラス」
相手は、鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしていました。
嫌味ちゃん、のような子で、気の毒に思ったっけ。
余りに日々、感心するほど、言うので、鍛えられたというより、慣れたのかも。
その子は、有名国立大学卒業、公務員となり、大成功していますよ👍
人を蹴散らすくらいの強い気持ちがないと、成功しないという例かもしれません。
子供は子供なりの、
大人は大人なりの、
悩みも抱えていますよね。
大人だけじゃあない、大変なのは！
…と、子供の自分は思っていました。
だけど大人も大変そうだな、と。
（実際、大変、いや、より大変な世の中でした…）
そんな自分の実体験も踏まえて、あのドラマを観ていました。
幼児期から本をたくさん読んでいなければ、許せない！と言い返していたかもしれません。
読書体験は一歩引いて、考えて、冷静になることも教えてくれました。
逆に海外へ行って、遠慮せず、自分の意見は はっきり言うことを学んできたかもしれません。
バランスが大事ですよね。
何だか子供の頃の自分に、今になって色々教わっている、そんな気がする今日この頃です。