日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

2月に読んだ本 一覧表

2023-02-19 15:29:49 | 読書

 忙しくても移動時間は増えたので、読書は相変わらず続けられています。

ここまで2月に入ってから読み終えた本をざっと書いておきます🖊

 

 まずは昨夜、遅くに読み終えたばかりのフランス文学の大作❣『赤と黒』 死ぬ前に読みたい100冊の中にも入っていた筈です。 ドストエフスキーの『罪と罰』や『カラマーゾフの兄弟』に少し雰囲気が似ています。結末も衝撃的で… まさか、こんな終わり方をするとは!とショックでしたが、実話に基づいたお話のようなのです。勿論、実話をベースに架空の土地、登場人物をそれぞれの階級から描き出すという手法。お見事ですよ、古典は読み継がれるだけの理由があると感じました。 文庫の上下巻ですが、630ページもあると、下巻だけで文庫3冊分の分厚さなんです。心して読みましょ~って感じです。(≧∇≦)👍

 

記憶が新しい順に書いています。その前は、フラニーとズーイ 

『ライ麦畑で捕まえて❣』が最も有名なサリンジャーの著書です。翻訳は村上春樹さん。これは読みやすかったですね。 フラニーに好感は持てませんが、他者を批判しながら自分自身は?と、読者に向かってサリンジャーが問いかけている気がします。 

小学校1年生の時、最初に母が買ってくれた本が「安寿と厨子王」でした。

別名、『山椒大夫』 姉と弟、母は別々に人買いに売られ… 悲惨な物語にただ怖かったことを思い出します。ブックチャレンジにも以前、書きましたが…

最後の最後に 盲目となった母と出世した厨子王が再会する場面があり、そこで😢しました‥‥。

 巷では、老後に必要な資金は一人、2000万といいますが、この本ではサラリーマンで2000万、退職金が2000万あれば、充分足りている、とのこと。では、お一人様や自営業は? 6000万以上必要とのこと。(自宅の改装費300万含む。持ち家が無ければ家賃がプラス) 足りない分は…というか、とにかく健康で働けるうちは、65歳でも、70歳でも、75歳でも働こう! それでも足りない分は、生活保護で国民年金の支給額を差し引いた分が貰える、というのが今の日本。ただ、持ち家があれば、北九州市は申請しても却下されるので、年金6万プラス上乗せ厚生年金で、つつましく暮らすことです。自分の場合、化粧はしない、髪は自分出来る、衣類も殆ど買わない、趣味の読書は図書館、食費光熱費以外はバイオリンの月謝が最も高く、それ以外の出費は(交通費は支給されるし)殆ど無いです。「つつましく暮らす」は若い頃から実践中⁉

少ない給料、少ない出費で生きてます。

 

 

宮下奈都 『窓の向こうのガーシュウィン』短編集です。 

もう一冊は 『遠くの声に 耳を澄ませて』どんな話だったか、ちょっと思い出せないですが、良かったことは確か。

 

浅田次郎 『地下鉄に乗って』

現代と過去を行ったり来たり。父に反発する主人公が過去で父と出逢い、そうとは知らずに生死を共にする。親のこころ、子知らず。 またその逆も。 感動の作品でした❣ 浅田次郎さんの小説は、すべて読みたいなぁ。

 

ここで紹介された本の多くはすでに自分も読んでおりました。『カラマーゾフの兄弟』『ガリア戦記』等々。

 

 

『RAIN DAYS』これ、良かったです👍 高校時代、淡い恋心を抱いた相手と、思わぬ形で再会! ラストがハッピーエンドでない点が更に涙を誘うのですが… 主人公の相手の 一部の心情がなんだか自分と共通する部分があり、余計にぐっときましたねぇ。

 これは ザ・ベストテン立ち上げからかかわった若き番組スタッフからベテランへ~ 第1回から最終回までのベストテンランキングも巻末に掲載。 知られざるエピソードや、自分も知っているエピソードなどなど、とても懐かしく読めます。購入して手元に置いておきたいなぁと思ったくらいでした!

 

以上、11冊でした! 駆け足で失礼しまーす。コメント欄は閉じておきます✋

(今年26冊目)

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