生まれた時から猫がいて、その猫亡き後も、小学生3年の時に迷い込んできた三毛猫がお産。4匹の子猫の内、一匹とは高校2年の冬まで共に暮らした自分にとって、このエッセイは心温まる内容でした。野生児を感じさせる親と子の 親離れ…というものは、自分の猫の間にはありませんでしたが…
村山由佳さんの元夫、自然に囲まれた私生活等も初めて知る事ばかりで (当たり前か!)興味深いエッセイでした。
とうとう、最後まで読んでもハリセンボンは出て来なかったぞ!
あとがきになって、ようやく…❣🤭
子供の頃、「嘘ついたら、ハリセンボンの~ます! 指切った!」
裁縫用の針を千本、飲まされるのか!?と勘違いしていた子供でした。
ハリセンボンって、威嚇すると針が立つらしいですが、それほど尖った針ではなく、逆に人間の手には簡単に捕まえやすくなるのですね。
市場に出される時は、丸裸にされて、(針を抜かれて)並べられるというお気の毒な…
だから、逆襲かぁ、と納得!
いきなり名古屋飯巡りから始まり、味噌うどん。。。食べたい! グルメに♨ 旅好き著者による、「仕事で旅も趣味の内」って言ってないけど、そういう声が行間から聴こえてきそうな文章を綴るフリーライター、椎名誠氏って、面白い方ですね。
まだまだコロナ禍で旅が出来ない今、本を読んで旅気分~ 気楽に手にとって読める点も良いです。
(今年に入って計8冊。2022年から通すと230冊🤩)
コロナ禍で旅が出来ない?
出来ないじゃ無く旅をしないだけなのでは?
全然出来ますよ~(笑)
確かに!
一年生さんはご旅行、楽しまれてますよね。
週1日しか休みがないから~
これが理由かなぁ
新年になってから本の話題(感想や紹介)がない・・と思っていたらやはり普段と変わりなく、様々なジャンルに目を向ける読書は続いていたのですね。
久々に本が紹介されましたのでつい嬉しくなってしまいました。
「伊勢物語」はもっと多くの若者たちにも読んでほしいと私も思っています。
○○物語というと・・「竹取物語」「源氏物語」「平家物語」「伊勢物語」などの他にも聞いたことがあるという多数の○○物語がありますね。
昨年、すずさんが紹介された源平の合戦を描いた「平家物語」は軍記物であり、上記の竹取物語、源氏物語、伊勢物語などの恋、恋愛を描いたものと
は違うことを勘違いする人もいるようですね。
昨年の終わりが近づいたころ、林真理子の「美女は天下の回りもの」を読みましたが、男の私が読んでもあの一種独特で豪快な手法(?)に驚きながら、
さすがだなあ~と時代感覚の鋭さなどを思うところがありましたが、果たして女性の立場ではどうなのかな?‥と考えるところも・・・
そしてこの「ウェイティングバー」は30年以上も前のバブル景気の頃が舞台のようですね。
現代の若者たちの感覚ではバブル期の女性たちの姿をどんな風に捉えるのか関心がありますし、父親と娘の関係も・・・
傑作ぞろいということですから私の行く図書館にあればすぐにでも読んでみたいと思いました。
清朝末期を描いた「蒼穹の昴」も面白そうですね。
解っているつもりでもよくわからない権力者西太后と日清戦争のことも知りたいし・・・
椎名誠の「ハリセンボンの逆襲」・・・
椎名誠は7年前に亡くなった私の弟と同じ1944年生まれで中学時代のエピソードなども弟と似たところもあり、弟自身もその作品をよく読んでいました。
機会をつくり読んでみたいと思います。
村山由佳の作品については「永遠」しか読んでいませんが、心に沁みるような何かをいくつも感じました。
親子の関係、人と人との繋がり、ゆったりと流れるような時間・・
いずれ感想を書いてみたいと思いますし、何度も読み返してみたいと思っています。
そして以前から読みたいと思っていた「美味しいコーヒーのいれ方」シリーズは80歳の高齢者でもピュアなものに惹かれますし、自分の若いころを思い出しながらぜひ読んでみたいと思っています。
コメント欄が開けられましたのでつい調子に乗ってしまいました。