2012年10月1日(月) 風呂場ギャラリー 秋の風情
異常な暑さのこの夏も、何とか収まって、秋の気配が濃くなってきた。 お馴染の風呂場ギャラリーにも、秋の風情が漂っている。
今回は、ワイフKが、先日、我が家の屋上庭園に育っているものを切り取って、無造作に活けたものだ。 色んな役者が登場している。
中央に高く出ている、黄色い集団はオミナエシ(女郎花)。かなり前から咲いているが、秋と言えば、やはり、秋の七草にもなっている、この花の出番だ。
左右にある、小さい実をつけた枝は、コムラサキシキブ。夏場に目立たない花を付け、白い実が次第に、素敵な薄紫色に変わって行く。
後方に、点点と見えるのは、ハゼランで、花と実との区別がつかないほど、細々としている。目立たないこの花も、花期は長い。
鮮やかな赤い実を、上向きに勢いよく着けているのが、朝天辣椒(チョーテンラージャオ)。四川料理には欠かせない辛味だが、昨年、初めて手に入れ、今年はその実生から育てたものだ。相当辛いが、専ら、観賞用として楽しんでいる。
最後の役者は、フウセンカズラ。長年、植えては採種、を繰り返し楽しんでいるが、風船の形をした緑の実が、秋が深まると、次第に茶褐色に変わって行く。中にある、白黒ツートンカラーの、まん丸い種が、なんとも可愛い。
これらの切り花達は、10日も持てばいい方だが、限りのある美しさが、また、いいのかも知れない。
来年の開花に期待しようとは思えど、はて、どこへ植えよか
記事を拝見、コムラサキの脇にと決めることができました
ありがとうございました 黄色と紫は大好きな補色関係ですしね
当方は、ルーフバルコニーのため、すべて、プランターや鉢植えです。
オミナエシは、もう、10年くらいにはなるでしょうか。
株が盛り上がってくると、植え替えしていますが、結構、元気です。
秋の七草、萩とフジバカマも楽しんでおります。
貴宅では、黄色と紫が隣組とは、来年が楽しみですね。