つれづれの記

日々の生活での印象

白いトウモロコシ

2010年07月16日 23時49分24秒 | 日記
2010年7月16日(金) 白いトウモロコシ


 今日、都下の清瀬に住む友人から、珍しいトウモロコシが、沢山、送られてきた。トウモロコシの実は、通常は、黄色だが、このトウモロコシ、白い色をしている。
 白いトウモロコシ
 生でも食べられるというので、早速、試してみた。かなりの甘さで、生特有の青臭さが無い。一方、皮をつけたままで軽くチンすると、歯ごたえもよくなり、一段と美味しく感じられる。
 比較のために、普通のトウモロコシも、生食してみたが、甘味は少なく、水っぽい感じで、美味しいとはいえない。此方は、焼いたり、蒸したりして食べるのが美味しいようだ。
 右が普通のトウモロコシ

 知人の住んでいる清瀬市周辺では、この白いトウモロコシを、地域の特産物にしようと、栽培促進活動が行われているようだ。この白いトウモロコシは、「ピュアホワイト」という品種のようで、日本の種苗会社が開発したらしい。
 栽培に当たっては、通常のトウモロコシが近くにあると、交配が行われて、雑種が出来てしまうので、管理が大変なようで、希少価値も高いという。
 青森に住んで居る子供夫婦と孫に、早速、珍味のおすそ分けを、宅配便で送った。

 トウモロコシは、野菜でもあり、これからが美味しい時期である。焼いて食べる焼きトウモロコシは、お祭りなどでしか食べなくなり、最近は、茹でたり、蒸かしたりもするが、なんと言っても、袋に入れて電子レンジでチンするのが簡単で、お八つ代わりに、もってこいだ。
 一方、トウモロコシは、米、小麦、と並んで、世界の三大穀物といわれている、大変重要な作物である。調べてみると、世界のトウモロコシの生産量は、飼料用4億トン、食糧用2億トン程度だが、最近は、燃料用エタノールの生産などにも使われて、人間様が食べるのが先ではないか、などの論議の対象にもなっている。



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