へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

予想通りの「支持率低下」

2010年02月08日 02時42分15秒 | Weblog
しかし、「鳩山、小沢」と、お金にまつわる問題で世論の激しい批判を受けている割には支持率の低下が少ないように思うのだが・・・・。
私が当初予想したのは「お金にまつわる問題が無くてもこれくらいに下がるだろう」と思っていたのだが、結局のところ「他に支持する政党が見つから無い」と言うことが影響しているのだろうが、冷静に考えてみれば「危機的財政状態の中で民主党以上の政策は無理」と言うことがはっきりしているため、せっかくの追い風も「それを受ける帆(政策)が無い」と言うのが実情なのでしょう。
それにしても「鳩山、小沢」両氏の権力の座にしがみつこうとする姿は、私から見ると「醜悪」としか見えないのだが、こんな人がトップの座にいる民主党を支持する人の方が「もっと醜悪」に見えてしまうのだが・・・・。
何度も繰り返し書くようだが、「政治が悪いのは、それを支持する国民がいるから」であって、「政治が悪いのではなく、それを支持する国民がいるから悪くなる」と言うことに気がつくべきだろう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

苦あれば楽あり?

2010年02月07日 03時37分37秒 | Weblog
昔から「苦あれば楽あり、楽あれば苦あり」と言われてきたのだが、最近では少し(かなり?)状況が変わってしまい、「苦はあっても楽が無い」と言うようになってきている事が多いのだが、タダここで気をつけなくてはいけないのが、一部に例外はあるのだが「始めに楽をして苦を招いている」と言う事も多いようで、「若い時の苦労は買ってでもしろ」と言うことが出来ていないために招いた苦労も多いのです。
この事は日本の経済にも言えることで、税収に見合った予算編成をせず、安易に借金(国債)で帳尻を合わせるような予算編成をしたことにより、「膨大な借金」に苦しむ事になるのです。
「民意が政治に反映されていない」とよく言われるのだが、民意を政治に反映したからこそ現在のような財政状態になったのであって、安易に民意を政治に反映することは「百害あって一利なし」と言っても良いだろう。
しかしながら、健全な財政状態を維持することは「至難の業」と言ってもよく、「真の意味の国の将来」を考えた政策では「選挙に勝つ事は出来ない」と言う重大な問題を抱えているのであるから、必然的に「民意に迎合した政策」を前面に掲げた政党が選挙に勝つ事になり、結果的に「財政悪化を招く」と言うことになってしまうのです。
過去に何度も書いているのだが、「経済の発展はねずみ講と同じ」事で、スピードが早いか遅いかの違いだけで「新たな子(需要)が見つからなければ破綻する」と言う部分は全く変わらないのです。
世界的な不況の中で唯一中国だけが急速な景気回復をしているのも、「国内に沢山の子(需要)がいる」と言うことが大きな要因で、日本は国内の子(需要)の減少と、海外の子(需要)の奪い合いに勝つ事が難しくなった事が根底にあるのです。
話は少し横道にそれるのだが、春闘で「賃上げ」と言うことが叫ばれているのだが、「賃金の引き上げはコストアップにつながり、国際競争力を低下させる」と言うことも考える必要があるだろう。
近い将来、中国でさえも賃金の高騰により「より賃金の安い国へ生産拠点を移す」と言う時代の要求により、「世界の製造工場」の座を失う可能性も十分にあるのです。
このように考えると、単純に賃金に引き上げに喜んでいるわけには行かないと思うのだが・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子供の学力低下について思うこと

2010年02月06日 03時42分25秒 | Weblog
かなり前から問題になってはいるのだが、私が最も気になっていることは「学力低下の原因を教育現場にばかり押し付けている」と言うことなのです。
私が常々思っているのは「勉強は学校でするだけではない」と言う事で、私たちの年代以前であれば「普段の生活の中で自然に覚えていた」と言うことが、テレビやゲームの発達で覚える時間が無くなり、そんなことまで学校で教えなければいけないのだから無理な話なのです。
「赤ん坊は泣くのが商売(仕事)」などと言うことが言われるのだが、これは子供にも言えることで、「子供は遊ぶのが商売」と言うことになるのだが、それなら「ゲームで遊んでいる」と言う人もいるだろうが、ここで言う「遊ぶ」は「ゲームで遊ぶ」と言う事とは全く意味が違い、特に屋外で遊ぶ場合は「人間関係、自然観察、状況に適応する力、・・・・」と、学校では学ぶ事が難しいことまで学ぶ事が出来るのです。
人間の脳細胞は「刺激を与える事によって発達する」と言う性質があり、ゲームのような限られた状況しか起きない状態では脳細胞の発達が阻害されてしまうのだが、屋外で遊ぶ場合は「1日として同じ日は無い」と言うように、常に新しい状況に遭遇する事になり、その度に新しい刺激が入ってくるのです。
「子供の理科離れ」もこのような状態で加速され、テレビが普及し始めた頃に言われた「テレビは人間を白雉化させる」と言うことが現実の事になっているのですが、実際には「親の学力も低下している」と言うことにも目を向ける必要があるだろう。
「この親にこの子あり」「親を見れば子供がわかる」と言うように、親の学力が低ければ子供の学力が低くなるのは「当然の成り行き」と言わなくてはならないだろうが、もっと恐ろしいのは「今の子供が親になった時」で、その先は更に・・・・、と考えると憂鬱にならざるを得ないだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何を今更

2010年02月04日 03時40分35秒 | Weblog
ある人が「民主党は勝手なことばかりマニフェストにあげて・・・・」と言って怒っていたのだが、私が「こうなる事など初めからわっかっていたことじゃない?」と言ったところ、「あなたに何がわかるの!」と怒られてしまった。
しかしながら、この手の人は掃いて捨てるほどおり、日本の将来は暗雲に包まれようとしており、その先に待っている大きな落とし穴に気が付かないのである。
殆どの国民が「景気回復」を願っているようだが、どのようにすれば景気が回復するか考えたことがあるのだろうか。
「それを考えるのが政府の仕事」と言う人が多いのだが、「権力抗争」に明け暮れている政府に期待しても、「権力抗争の道具」に使われるのが関の山なのです。
「それを考えるのが政府の仕事」と考える人は、ある意味で「他人に責任を転嫁する」と言うことになり、また「なんでも他人をあてにする」と言う事で「依存体質」と言うことも出来るだろうし、こんな人に限って「国債を借金だと思わない」のである。
政府(国)が何かをしようとしても、その財源は我々が払う税金であり、その税金が減少しているのだからマニフェストの実行などとても出来ないのであるが、そんなことを政府(民主党)が口にすれば、「アッと言う間に政権の座から滑り落ちる」と言う事になってしまうだろう。
しかし、このまま行くと「夕張市の二の舞」になることは避けられないと思うのだが・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空気を読む(KY)

2010年02月02日 03時33分30秒 | Weblog
一時期よく言われていた言葉だが、「空気を読む」とは一体どんな事なのだろう。
「その場の雰囲気を読む(合わせる)」と言うようなことなのだろうが、気になるのは「空気を読め!、と言う人ほど空気が読めていない」と言う傾向が強いと言う事で、私に言わせれば「そんなことが出来るくらいで威張るな!」と言いたくなってしまい、「そんな事より、物事の本質を読め!」と私は言いたくなってしまうのだが、そんな相手には何を言っても無駄で、「馬の耳に念仏」「猫に小判」「糠に釘」「豆腐に鎹」と言って程度にしかならないのですが、最近はこの程度の人が増えてしまい、この先日本はどうなってしまうのであろうか。
オバマ大統領が日本を競争相手として見なかったように、かつて「経済大国」「技術大国」と言われていた日本も、いい加減で目を覚まさないと「張子のトラ」と化してしまうでしょう。
それにしてもドイツを競争相手に選ぶとは・・・・、「オバマ大統領も見る目がある」と言えるのでは・・・・。
「それなら日本も選べば」と思う人も多いだろうが、日本人がよく言う「日本とドイツは似ている」と言うことだが、ドイツの人ばかりか私までも「ドイツと日本は似て非なるもの」と言わなくてはならないだろう。
上っ面が少し似てはいるかもしれないが、少し掘り下げてみればまるで違う事がわかるのだが、日本人は「掘り下げて物事を見る(考える)」と言うことが出来ないのである。
「国民性の違い」と言ってしまえばそれで終わりなのだが・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本人の悪い癖?

2010年02月01日 03時08分01秒 | Weblog
鳩山内閣が、沖縄の基地問題などで「問題の先送り」と言うことが批判されているのだが、この「問題の先送り」と言う事は、日本人が基本的に持っている「悪い癖」と言えるのではないだろうか。
何故なら、この事を如実にあらわすような事が昼間あったのです。
私の住む団地には「自治会」と言うものがあり、私は自治会の役員の一人なのだが、ある問題で会長が新しい方式を取り入れようとしたのだが、会長と私で何とか決めようといろいろ努力はしたものの、ある参加者の一人から「問題の先送り的意見」が出たことをきっかけに、「無理に我々で決めるのは止めよう」と言う意見が大勢を占め、結局「来年度の役員に押し付ける」と言う結果に終わってしまったのですが、この問題そのものは「かなり以前から先送りされて来た問題」だったのですからどうしようもないのです。
国民の大半がこのような状態なのだから、民主党政権が問題の先送りをするのは「仕方ない事」と言わざるを得ないのです。
毎度同じ事を書かなくてはいけないのは「かなりの苦痛」なのだが、詰まるところ「政治が悪いのは、それを選んだ国民に責任がある」と言うことを自覚する必要があるのだが・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする