へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

私は貧困予備軍である      その2

2016年09月27日 04時41分51秒 | 少しは役に立つ話?
私が貧困に陥らないわけ。


それは、見栄も外聞も捨て、徹底的に節約に努めることである。




「徹底的に節約。


正直に言うと、今の私は「徹底的な節約」はしていない。


が・・・・。



必要な時にはしてきているつもりである。



よく「収入が少ないので」と言う言い訳をする人が多いが、それは都合のよい言い訳でしかない。







私がモットーとしていること。


それは・・・・。



「入ってくるものが少なければ、出るものをそれ以上に減らせ」である。


入ってくるものがいくら多くても、出るものがそれ以上なら、やりくりは出来なくなる。



なので、入ってくるものが増えたとしても、「出るものは可能な限る増やさない」と言うことも必要だろう。


今は死語になってしまったようだが「間口を広げない」である。


一度間靴を広げてしまうと、元に戻すことは困難になる。


私がいま貧困に陥っていないのは、あのバブルの時代に間口を広げなかったからである。



残業も休日出勤も当たり前。

おかげで、かなり給料は増えました。



なので、多くの人はバブルに浮かれたのです。


新型が出たからと言って車や電気製品を次々と買い替える。


車検代がもったいないからと言って、初めての車検の直前に買い替える人も多かったのだから。



今では信じられないような話である。


が、そんな中、私は一生懸命住宅ローンの繰り上げ返済をしていた。



おかげで、小学生だった息子からは「父さん、うちは貧乏なの?」と言われる始末。



そのため、バブルがはじける直前に住宅ローンは完済です。


完済したとたんにバブルがはじける。




多くの人が慌てふためいたが、私は違う。



あの時私もみなと同じことをしていたら・・・・。


息子を大学に行かせられたか。


何とか行かせることはできたとしても、その先に待つのは「貧困」である。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする