へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

省エネで湯たんぽが人気を呼んでいるのだが・・・・

2009年02月08日 18時41分12秒 | Weblog
私が子供の頃もよく使っていたのだが、やけどをする危険が非常に高かったように記憶している。
最近の湯たんぽブームでもやけどをするケースがかなり報じられているのだが、近所の家でもやけどをして医者通いをしている人がいると聞いた。
省エネのために電気毛布を湯たんぽに替えること自体は悪いことではないのだが、ブームに乗って安易に使うのはやめたほうがよいと思う。
「低温やけど」と言うものも問題になってはいるのだが、それ以外にも多くの危険が潜んでおり、直接火にかけて破裂させたり、レンジで加熱しすぎて破裂させたり、やかんで沸かした湯を入れるときに誤ってこぼしてやけどをする、など、多くの危険が潜んでいる事は意外に知られていない事である。
私の場合は以前にも書いたことがあるのだが、「電気毛布も湯たんぽも使わずに寒さ知らず」に過ごしている。
改めて紹介しようと思うのだが、必要なものは「今流行のマイヤー毛布2枚だけ」と言うシンプルなものなので、1枚はシーツとして使う(つまり、2枚の毛布の間に挟まれて寝る)と言うだけのことなのである。
あえて「マイヤー毛布」と書いたのは「毛布ならどれでもよい」と言うわけではなく、確たる証拠はないのだが、「マイヤー毛布の毛足が動物の毛足に似ている」と言うところが効果を発揮しているのではないだろうか?。
ついでに言うなら、マイヤー毛布にはシングル(サイズではなく『1枚もの』と言う意味です)とダブル(同じく『2枚合わせ』のもの)のものがあるのだが、シングルのものは「薄い分効果も薄い」のでダブル(くれぐれも、サイズではなく『2枚合わせ』だということを間違えないように)のものを選んでください。
10年余り前までは電気毛布が手放せなかったのだが、たまたま「半額セール」で見かけて「これならいけるかも」と買って試してから手放せなくなりましたが、掛け布団を「羽毛布団」にすると更に効果的ですが、普通の掛け布団でも問題はないでしょう。
「完全な省エネでやけどの危険もない」と言う長所以外にも「体が心から自然に温まっているので朝起きるのが楽」と言ううれしい効果もあるのです。
更に意外なことには「夏使っても余りべたべたせずに快適」と言う意外な一面もあるのです。
「冬暖かなら夏は暑い」と言う常識?が通用しないのであが、「唯一の欠点」として「洗濯が大変」ではあるが、欠点を補って余りある長所に目を向けてみてはどうだろうか・・・・。
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日本の、これから

2009年02月08日 03時55分12秒 | Weblog
NHKで放送されていた討論番組のタイトルなのだが、相も変わらず様々な意見の対立に終始して結論が出ないまま終了したのは仕方ないことだろう。
毎回同じようなことしか書けないのだが、「100人いれば100通りの考えがある」のだから、「それぞれの意見はそれなりに正しい」のだが、「誰にでも当てはまるわけではない」と言うことが語られておらず、全体的に見ると「経営者(社長)側の意見が批判の対称になりやすい」と言えるのではないだろうか?。
何故経営者側の意見が批判の対称になりやすいのか?。
応えは「数の論理(多数決?)」が働いているからで、経営者側は「多勢に無勢」なので対抗が難しいのである。
仮の話し、社員が100万人いる会社でも「経営者(社長)は一人」しかいないのだから、数で攻撃されてはとても対抗できないのである。
このように書いてゆくと、あたかも私が「経営者側の人間」と思われてしまう可能性があるのだが、私はどちらの見方もするつもりはない。
ここで私の経歴をざっと書いてみるが、酒屋の跡取りとして生まれたが父親と対立して断念、八百屋の店員、魚屋の店員、パン屋の店員、社員300人余りの自動車部品製造会社に勤め、1年後に係長になるもその後半年で会社が倒産、その後中堅不動産会社に半年勤めた後、一緒に働いていた数人の仲間と会社を設立して社長になるも、半年後に資金が底を突き「100万の借金」を抱えて会社をつぶす、その後三つの会社で働いた後、初めに勤めていた会社の社長に見込まれて「取締役営業部長」と言う肩書きで仕事をしていたのだが、第一次オイルショックで経営不振に陥り失業、その後も、機械の取り付け工事から土方まがいの仕事を経て、自動車部品加工の会社を4社渡り歩き、現在に至ったのだが、「一番下っ端から、頂点まで」殆ど全てを経験してきているのである。
しかしながら、私のように様々な立場を経験をした人は少なく、「置かれた立場によって考えが変わる」と言うことが理解しにくいのであるが、経営者(自営業もそうなのだが)の側にいる人などは労働者側の意見も理解は出来るのだが「労働者側の意見をそのまま受け入れていては会社が成り立たなくなってしまう」と言うジレンマに苦しむのである。
これは学校教育の場でも言えることで、数で勝る父兄に対しては教師と言えども反論をすることが困難なのである。
昔であれば「先生に文句を言うなどとんでもない事!」と言うのが普通だったのだが、今では立場が逆転してしまい「モンスターペアレント」などという言葉さえ出来上がっているのである。
「日本の、これから」、益々混迷の色が濃くなると思わなければいけないだろうが、それを防ぐ手立ては「自己主張するだけでなく、相手の立場も考えた上で意見を言う」と言うことが必要だと思うのだが・・・・。
「自分の身は自分で守る」と言う「自己責任の意識」が必要になると思うのだが・・・・。
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