へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

「理想と現実」ならぬ「希望と現実」

2008年06月10日 04時10分52秒 | Weblog
夢を壊すようで申し訳ないのだが、国際宇宙ステーションに日本の実験棟「きぼう」が取り付けられ、そのことで「宇宙旅行」への期待を膨らませている人もいると思うのだが、本当に宇宙旅行が出来る時代が来るのだろうか?。
今でもしようと思えばできない事は無いのだが、それが出来るのは「極限られた大金持ち」だけである。
一般庶民が宇宙旅行が出来るなどと言う事は「夢のまた夢」と言うほか無いであろう。
ましてや「月や火星などに移住する」などとても出来る相談ではない。
冷静に考えてみて、今建設中の国際宇宙ステーションの建設に、どれ程膨大なエネルギーや資材、人手が使われているか考えてみるとわかるだろう。
僅か数人の人間と資材を運ぶために消費されるエネルギーがどれ程膨大な物か・・・・。
原油の高騰は、「埋蔵量の先細り」と言うことが根底にあるので、「宇宙開発」と言う事は「先細りを加速させる」と言う結果を招くであろう。
日本の宇宙開発事業は、近い将来「開発に回す財源が無い」と言う事になりかねない。
所詮、「きぼう」は「希望」で終わりそうな気がするのだが・・・・。
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福田内閣の支持率が向上

2008年06月10日 03時40分00秒 | Weblog
それだけ「物事を冷静に判断する人がいた」と考えるべきなのか、民主党の「説得力の無い主張」によるものか迷う所ではあるが、いずれにしても、今の危機的状況にある日本の財政を考えれば「喜ぶべき事」なのかもしれない。
うがった見方をするなら、NHKの放送が影響を与えたのかも知れない・・・・。
環境問題を扱った番組の中で「ドイツの環境問題に対する取り組方」が取り上げられていたのだが、その対応策のヒントが、ナント「第一次オイルショックのときの日本」だと言うのである。
温暖化ガスの排出量が6%も増加している日本に対して、ドイツではガソリンの税金に更に上乗せするだけでなく(日本の暫定税率と同じ様な物)、「環境税」まで導入して排出量を減少させていると言う。
環境税の導入には、「国民の60%が反対している」と言うのだが、それでも導入に踏み切ったドイツ政府はたいしたものである。
民主党などがよく口にする、「民意を反映させる」と言う事は非常に危険を伴うと言う事が日本では理解されていないのだ。
今の日本で政治に民意を反映させたとしたら、「間違いなく破滅への道をたどる」と言う事になるであろう。
私だって、「本音は皆さんと変わり無い」のだが、それを実行すればどの様な結果が待っているかわかっているので、敢えて苦言を呈するのである。
「理想と現実」と言う、相反する問題を冷静に考える必用が有ると思うのだが・・・・。
コメント (3)
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