学力検定の結果が出た。
「予想どうり」と言わざるを得ない。
原因が色々と取りざたされているのだが、「チョット、的外れ」と言った感じがする。
しかしながら、ある意味では「妥当な答え」と言えなくもない。
今までに何度か書いているのだが、私のような一個人が書くぶんには問題なくても、「あるレベル以上」の人の発言となると、事情が変わってくる。
「原爆の投下はやむおえない」発言が、良い例である。
さて、話を本題に戻そう。
それでは何故、「学力低下は予想どうり」なのか?。
一つの例として、インドの子供たちを考えてみればよい。
東京では、インド人学校に子供を入れたがる日本の親がいると言う。
何故、インド人学校に入れたがるのであろうか?。
その理由は、「教育方針」の違いにある。
インドの子供たちは、電卓など使わずに「難しい計算」を、暗算でする。
日本の小学校では、一桁の九九までしか教えないが、インドでは二桁まで教える。
二桁三桁の掛け算でも、暗算で出来るのである。
日本でも戦後しばらくの間は、ごく一部のお店(百貨店など)を除けば、レジスター(今ではレジと省略されている)などなかった。
計算は、ソロバンか暗算でしていたのである。
私も商人の子だったので、店の手伝いもしたため、20品目くらいの計算は苦にならなかった。
ソロバンではなく、暗算で、である。
それがあるキッカケで、出来なくなってしまったのだ。
そのキッカケとは?。
電卓なのである。
30年程前、それまでは高くて買えなかった電卓が、ナント「980円」と言う、当時としては破格の値段で手に入ったのである。
「非常に便利で重宝」なものであったのだが・・・・・・・。
フッと気が付くと、暗算が出来なくなっていたのである。
始めは原因がわからず、「歳のせい?」等とも考えたのだが、「電卓以外に原因は考えられない」と言う結論に達した。
ワープロの出現で漢字を忘れ、携帯のメモリー機能で電話番号を忘れる等、「便利で重宝」なものが出来る毎に、「人間の脳細胞は退化」しているのである。
テレビゲームや、ゲームセンターでの遊びも、同じ事が言えるであろう。
まんが、アニメ、テレビの単純な娯楽番組なども同じである。
人間に限らず、自然界では、「使わないものは退化する」と言う。
世界的に見ても、日本人の「脳力の低下」(能力ではありません)は、際立っているように感じます。
日本の「学力の低下」は、「学校教育以前の問題」なのです。
「予想どうり」と言わざるを得ない。
原因が色々と取りざたされているのだが、「チョット、的外れ」と言った感じがする。
しかしながら、ある意味では「妥当な答え」と言えなくもない。
今までに何度か書いているのだが、私のような一個人が書くぶんには問題なくても、「あるレベル以上」の人の発言となると、事情が変わってくる。
「原爆の投下はやむおえない」発言が、良い例である。
さて、話を本題に戻そう。
それでは何故、「学力低下は予想どうり」なのか?。
一つの例として、インドの子供たちを考えてみればよい。
東京では、インド人学校に子供を入れたがる日本の親がいると言う。
何故、インド人学校に入れたがるのであろうか?。
その理由は、「教育方針」の違いにある。
インドの子供たちは、電卓など使わずに「難しい計算」を、暗算でする。
日本の小学校では、一桁の九九までしか教えないが、インドでは二桁まで教える。
二桁三桁の掛け算でも、暗算で出来るのである。
日本でも戦後しばらくの間は、ごく一部のお店(百貨店など)を除けば、レジスター(今ではレジと省略されている)などなかった。
計算は、ソロバンか暗算でしていたのである。
私も商人の子だったので、店の手伝いもしたため、20品目くらいの計算は苦にならなかった。
ソロバンではなく、暗算で、である。
それがあるキッカケで、出来なくなってしまったのだ。
そのキッカケとは?。
電卓なのである。
30年程前、それまでは高くて買えなかった電卓が、ナント「980円」と言う、当時としては破格の値段で手に入ったのである。
「非常に便利で重宝」なものであったのだが・・・・・・・。
フッと気が付くと、暗算が出来なくなっていたのである。
始めは原因がわからず、「歳のせい?」等とも考えたのだが、「電卓以外に原因は考えられない」と言う結論に達した。
ワープロの出現で漢字を忘れ、携帯のメモリー機能で電話番号を忘れる等、「便利で重宝」なものが出来る毎に、「人間の脳細胞は退化」しているのである。
テレビゲームや、ゲームセンターでの遊びも、同じ事が言えるであろう。
まんが、アニメ、テレビの単純な娯楽番組なども同じである。
人間に限らず、自然界では、「使わないものは退化する」と言う。
世界的に見ても、日本人の「脳力の低下」(能力ではありません)は、際立っているように感じます。
日本の「学力の低下」は、「学校教育以前の問題」なのです。