へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

オカヤドカリ  2度目の冬支度  4

2007年10月07日 03時46分08秒 | Weblog
冬越し容器の準備に手間取っている。
一度準備が完了して@を移す直前で、チョット、気が変わったのである。
私の性格からすると、けして珍しい事ではない。

昨日の昼間は24度くらいあったので、良く動いていたのだが、今日は20度チョットなので、殆ど動かない。
この分で行くと、明日の朝は18度くらいになるかもしれない。
8匹とも、砂の中か半分潜った状態である。
昨年も同じ様な事で、予定が遅れた。
18度でも別に死ぬ事は無いので心配は無いのだが。
10日までには終わらせたい。
さてここで、予告した「@の貝殻強奪事件?」について書く事にする。
1回目は昨年7月はじめ頃の事で、先住の@が貝殻から逃げ出した後に気が付いたのである。
一匹の@が、執拗に空の貝殻を前後にゆすっていたのである。
始めは何の事かわからなかった。
「フット、悪い予感」がして、近くを探すと「裸の@」が。
頭の中は一瞬パニック状態。
仕方なく、裸の@の周りに同じ様な貝殻を数個置き、キャベツの葉で2重に覆っておいた。
およそ1時間くらい後にソット覗くと、無事貝殻に入っていた。
「ホッと一安心」である。
2回目は、其れから一ヶ月くらい後のこと。
今度は強奪前である。
一匹の@が、執拗にほかの@にマトワリ付いていた。
一度引き離してみたのだがダメ、更に1日隔離してもダメ。
成り行きに任せて、観察して見る事にした。
始めはマトワリ付いているのだが、やがて、「抱えるような姿勢」で、前後にゆすり始める。
けして、鋏などを使って、無理に引きずり出したりはしない。
面白い事に、先住の@が逃げ出した後も、しばらくの間ゆすり続けているのである。
ゆする事に夢中になって、逃げ出した事に気が付かないようであった。
2回の貝殻強奪事件は、いずれも、新しい@を入れて1,2週間後に起きたように記憶している。
その後は、新しい@は入れていないので、見た事は無い。
見ていない時に起きているのかもしれないが。
@がどの貝殻に入るのかは、はっきり言って良くわかっていない。
「気に入った貝殻に入ってくれない」、と言う話がよくあるのだが、どの貝殻に入るかは、@が決める事。
人間の思い通りにはならない。
宿替えして空いた貝殻に、他の@が宿替えする事はよくある。
「貝殻ならどれでも良い」と言うわけでは無いようだ。
まして、人間の好みなど、「俺には関係ない」と言ったところである。




コメント (2)
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