国際識字デー

　今日は国際識字デーとある。世界にはまだリテラシーが5割を切る国がたくさんあるようですね。
　江戸時代の識字率の高さに西欧人は驚嘆したといわれている。庶民が瓦版を読み、高札には人だかりしていたわけですから。
　
　ホームレスの人が新聞を読んでいたのにびっくりした、とアメリカ人の青年が言っていた。拾った新聞を公園のベンチに座って読んでいたそうだ。
　ただ、びっくりした理由が識字率の高さのことか、新聞を読む教養のことか確認しなかった。

　私は小学生時代から近眼である。あるとき学校で検眼があった。保健の担当だったか知らないが、その人の指すカタカナ文字が見えない。それで「わからない」を連発したところ「カタカナ読めないの?」と言われましたわ。
　最近は、漢字が書けない。手書きすることが減ったせいか、年取ったせいか。その両方だろう。漢字書き取りテストをすれば無様な結果になることは間違いない。
　
　国際識字デーにかこつけての他愛のない話でした。