陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

野生生物

2006-06-27 00:20:17 | Weblog
最近、色々な野生生物に出遭っている。

タヌキ、キツネ、イタチ、野うさぎ、子供連れの鴨、雉、他多くの野鳥、
蛇、昆虫(数多いので)、水棲昆虫などなど・・・。

過去には河原を歩いていて目の前に立派な角を携えた日本カモシカが現れたり、
数十頭の猿に囲まれたこともあります。
海の中では巨大な鮫の群れ、無数の海蛇なども・・・。
ほんの目前で日本カモシカに会った時は感動的でしたね。
僕もビックリしましたが向うもキョトンとした顔をしていましたね。

これだけ色々な動物に出遭っていると、
そのうち熊や猪にでも遭遇してしまうのではないかと心配です。
蛇や山ヒル、熊に猪、猿、雀蜂、これらの動物だけには出遭いたくありません。
そうそう、藪こぎなどした時には、ツツガムシというダニの一種も怖いです。
知らないうちにこれに咬まれると原因が分からないまま死に至る事もあります。

でも過去で一番怖い思いをしたのは、ホントに山奥の山中の真夜中、
道がタイヤ幅ギリギリの林道(片側は深い谷底です)で小用を足そうとしている時
一台の車の灯りが近づいて来た時です。普通だったら人間なんか絶対来ないところですよ。
ドアが開き・・・一人の外人さんが降りて来ました。何?何?もしかして強盗?
道を聞かれただけでしたが、もしかして僕の顔を見てビビッタのかも?
あの外人さん、真夜中の奥深い山中で一体何をしてたのでしょう?
昼間見たら40~50m下の谷底に車が何台も転落したままになってるところですよ。
てか、僕も何をしてたんでしょうね?

何故僕がタヌキやキツネに遭うのでしょう・・・それは僕が彼らと同じ夜行性だからかも?
でも、タヌキは珍しくないですけどキツネに遭ったことは初めてです。
この時は3頭連れ添っていました。先週の事です。

そろそろ気分転換に蛍を見に行ったり、カブト虫など拾いに行ってみようかな。
カブト虫、拾うって表現おかしいと思うでしょう?
夜限定ですが、山奥の自販機の灯りとか橋の上の灯りの下に結構落ちてるんですよ。
蛾が多いのがちょっと苦手ですけど。
もう一つ、簡単な捕り方、カブト虫、クワガタのいそうな木を蹴る。
もちろん、それで揺れるくらいの木でないといけません。
ボタボタッと落ちてくる。もしかしたら蛇も落ちてくる?

しかし、どの動物も親や子、兄弟と思われる連れと寄り添って生きていますね。
蛇や虫以外は・・・

それに引き換え最近の人間の世界は一体どうなっているのでしょう?
親が子を殺し、子が親を殺し・・・
育児放棄、幼児虐待などなど・・・