ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

『こだわらない』

2015-04-18 05:54:21 | 日記
三日前、15日ブログの「パート2」です。
小池龍之介著『こだわらない練習』から、
『自分だけが正しいと思ってはいけないよ』と教えられましたので、
同著書の帯に列記されている「こだわらない」を幾つか紹介させていただきます。

   友の有無にこだわらない
   若さにこだわらない
   ありがとうにこだわらない
   住む場所にこだわらない
   他人の期待にこだわらない
   平等にこだわらない
   ルールにこだわらない
   食事にこだわらない
   葬儀にこだわらない
   宗教にこだわらない
   「快」「不快」にこだわらない
   自我を消すことにこだわらない
   「~すべき」にこだわらない

“えっ! ダメ ダメ”
とても、とても、こだわらずに生きることなんて出来ません。
“真っ平御免なすって”
と、言ってしまいそうです。

〈友の有無〉どころか、友人のたわいもない冗談に傷ついたり、傷つけたり、
〈ありがとう〉など期待してないと言いながら、やっぱり お礼の挨拶を心待ちにしていたり、
〈他人の期待〉年齢より若く見せたいとか、(ボケと見られない期待なども)、
〈平等・ルール〉に至っては、もう不平・不満たらたらで。

でも、
   自我を消すことにこだわらない
   「~すべき」にこだわらない
ここにきて、ほっと救われた気持になりました。

人間「こだわって」しまうからこそ、苦しみも招いてしまうのでしょう。
「こだわらない自分」になること、これもまた至難の業。
それを、諭して下さっているのでしょうか。

せいぜい、自分とは そうした存在であることを頭の隅に(忘れずに)置きながら、
まぁ、ぼちぼち生きる他ないようです。

でも、元気がでました。
夏、JR「青春18キップ」が発売になったら、旅に出よう。
荷物は少なくして、汗まみれ、埃まみれになっても、着替えなどしなくともいい。
普通電車に乗り、方言を耳にして楽しみ、
公園のベンチで寝るわけにはいかないから、ビジネスホテルに素泊まりし、
日に三食など気にせず、食べたいものを食べたいところで食べる。
見たいものを観て、聴きたいものに耳を澄ませ…………。
と、夢は広がるばかり。

長女に、決意とも願望ともいえる この夢を語りました。
否定もせず、肯定もせず、
『まぁ、警察や消防に迷惑かけない程にだね』
との一言でした。
                                    〈ゴマメのばーば〉
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする