去る3月16日
〔1mSv未満」でした〕のタイトルでブログを書きました。
《居住している市の原子力災害対策課から、「電子式積算線量計」の貸出しを受け、
一カ月間着用測定した結果、1年間の累積被ばく量の推計値は、0.77mSvだった》
と書いたのです。
そして、
《1mSvより下回った数値なので、ひとまずは 良かったとの思いはありますが、
検査機種・機能についても、私がよく理解できないこともあり、安心とばかりも言いきれません。》
とも記しました。
ところで、
【東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示の解除予定地域で、
昨年実施された個人線量計による被ばく線量調査について、
内閣府原子力被災者生活支援チームが、当初予定していた結果の公表を、
見送っていたことが24日、分かった。
関係者によると、当初の想定より高い数値が出たため、
帰還を妨げかねないとの意見が強まったという。
調査結果は、住民が通常屋外にいる時間を短く見積もることなどで線量を
低く推計し直され、近く、福島県の関係自治体に示す見込み。】
(3.25毎日新聞)
この記事には驚きと共に怒りを覚えました。
一体、「調査」とは何なのでしょう。
ただ、調査方法については、
【数日間にわたって、学校や民家など建物の内外のほか、農地や山林
などで、アクリル板の箱に個人線量計を設置するなどして線量を測定。】
ということで、個々人が着用計測した数値ということではありません。
また、
【推計値が、高かったから公表しなかったのではなく、条件が
実態に合っているか精査が必要だった】
と、支援チームの担当参事官は、調査結果隠しを否定しています。
そうなのかもしれません。
でも、「帰還」を前提とした操作であったことは否めないでしょう。
福島県民の一人としては、検査結果は、つまびらかに開示してほしいのです。
必要な判断は私たち個人がいたします。
私も、その為に、先だって「電子式積算線量計」の貸出しを受け、自身の被ばく量を測ってみたのです。
とにかく、低線量の長期被ばくについては、知見が定まっていないのです。
情報はすべて開示して下さい。
〈ゴマメのばーば〉
〔1mSv未満」でした〕のタイトルでブログを書きました。
《居住している市の原子力災害対策課から、「電子式積算線量計」の貸出しを受け、
一カ月間着用測定した結果、1年間の累積被ばく量の推計値は、0.77mSvだった》
と書いたのです。
そして、
《1mSvより下回った数値なので、ひとまずは 良かったとの思いはありますが、
検査機種・機能についても、私がよく理解できないこともあり、安心とばかりも言いきれません。》
とも記しました。
ところで、
【東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示の解除予定地域で、
昨年実施された個人線量計による被ばく線量調査について、
内閣府原子力被災者生活支援チームが、当初予定していた結果の公表を、
見送っていたことが24日、分かった。
関係者によると、当初の想定より高い数値が出たため、
帰還を妨げかねないとの意見が強まったという。
調査結果は、住民が通常屋外にいる時間を短く見積もることなどで線量を
低く推計し直され、近く、福島県の関係自治体に示す見込み。】
(3.25毎日新聞)
この記事には驚きと共に怒りを覚えました。
一体、「調査」とは何なのでしょう。
ただ、調査方法については、
【数日間にわたって、学校や民家など建物の内外のほか、農地や山林
などで、アクリル板の箱に個人線量計を設置するなどして線量を測定。】
ということで、個々人が着用計測した数値ということではありません。
また、
【推計値が、高かったから公表しなかったのではなく、条件が
実態に合っているか精査が必要だった】
と、支援チームの担当参事官は、調査結果隠しを否定しています。
そうなのかもしれません。
でも、「帰還」を前提とした操作であったことは否めないでしょう。
福島県民の一人としては、検査結果は、つまびらかに開示してほしいのです。
必要な判断は私たち個人がいたします。
私も、その為に、先だって「電子式積算線量計」の貸出しを受け、自身の被ばく量を測ってみたのです。
とにかく、低線量の長期被ばくについては、知見が定まっていないのです。
情報はすべて開示して下さい。
〈ゴマメのばーば〉