多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

ロシアは平和国家になれるか?

2022-04-23 | 政治つぶやき 令和4(2022)
ロシアは他国を侵略しない平和主義国家になれるかどうかですが、結論から言えば難しい。
理由は敵対関係や緊張関係にある民族が周辺に多過ぎるからです。
そして敵対・緊張関係の原因の多くを作ったのはロシア。

例外的にロシアがおとなしかったのが第一次大戦末期とソ連崩壊前後。
いずれも国内が疲弊し周辺国にかかわる余裕はなく、民族自決を許す形で周辺国支配を投げ出しました。

そして今回のウクライナ侵略。
ソコソコ経済も安定し、ソ連崩壊で失ったプライド回復したさも働いて侵攻を開始したのでしょう。

それでは今のロシアが平和的になるには?
第一次大戦ではロシアは実質的にはドイツに敗れそれにロシア革命後の国内混乱も加わりましたが、これに相当するほどの敗北と混乱を再体験しないと目が覚めないのでは?

平和への道は戦争しかないという悲しい現実ですが仕方ない?

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駅のポケット時刻表がなくなったが…

2022-04-22 | 鉄道つぶやき
駅に置いてあった無料のポケット時刻表が姿を消しています。
コロナで利用者が減り、時刻をネットで簡単に調べられるようになったからと解説されています。

しかし本の大型時刻表は廃刊になる気配もなく、ページ数も数十年間、殆ど減っていません。
複雑な行程での移動ルートを調べるのは紙の時刻表の方が手っ取り早いからでしょう。
例えばjrや私鉄各社にまたがる行程で目的地がいくつもあるような場合、ネットであちこちのサイトを渡り歩いて調べるより、慣れていれば紙の時刻表の方が楽では?

そして無料のポケット時刻表も「すぐ分かる」便利さがありましたが、なくなったらサテどうなるか?

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それでも陰謀論はなくならない

2022-04-22 | 政治つぶやき 令和4(2022)
反ワクチン団体が公安沙汰になりましたが、これで陰謀論が下火になるとは思えません。
トランプ・コロナ・親ロシアが陰謀論の花の三点セットですが、それらの勢いがなくなっても代替の新作が登場。
QだのDSだのトランプだのの陰謀論グッズに新たなパーツが加わり、長編連続漫画みたいに延々と続くことでしょう。

理由は鵜呑みにして陰謀論のカモになる人がいるから。
トランプ信者や反ワクチン教徒が重複しているように体質的(?)にかかりやすい人がいて、そういうのがいる限り陰謀論はなくならない。

そして陰謀論信者を利用するのがいるのもあります。
反ワクチン信者に本などを売りつけて稼ぐ陰謀論ビジネスもありますが、危険なのは政治工作による利用。
それによりトランプ信者が増え米国の保守が分断されるようなことが起きます。

コロナ武漢ウイルスの変異株のように、次の新種の陰謀論はいつ出てもおかしくないと思うがサテどうなるか?

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ハナミズキの季節です

2022-04-21 | 果樹・花木・庭木
この時期、ハナミズキの季節です。

写真は満開より少し前のもの。
どの花もそうですが、完全に満開よりこのくらいの方が新鮮初々しく一番見頃かも?

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中韓に媚びるだけ?…対ロシア軟弱の「維新外交」

2022-04-21 | 政治つぶやき 令和4(2022)
維新の鈴木宗男がいまだにロシアに媚びています。
左翼政党も含め日本全体が対露強硬の流れなのに、維新はその流れの速さについていけないのでしょう。

国内、特に関西の大衆向けのポピュリスト迎合は敏感だが維新、外交はヘタです。
中韓の顔色をうかがうしか能がなく、対欧米に至っては何をやりたいのか自身で分かってないのでは。
鈴木宗男を放置しているのも、安倍政権の対露宥和外交に付き合っていた時の惰性でやっている程度だからでしょう。

そして維新のこの対露軟弱、参院選にはサテどう影響するか?

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ボタンの季節です

2022-04-20 | 果樹・花木・庭木
ボタンの花の季節が始まりました。
ただボタンの花、1輪だけでは開花の時間も短く、雨風で散りやすくヤワです。

それで大株や数植えで次々に開花させ、リレーで楽しむのがボタンの楽しみ方かも?

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ソ連侵攻の北方領土から逃れて…大坂なおみの曾祖母

2022-04-20 | 政治つぶやき 令和4(2022)
大坂なおみの曾祖母の大坂みつよさんは北方領土歯舞群島の勇留島に住んでいたが、ソ連侵攻後決死の脱出をして北海道に戻った人なのはよく知られています。
みつよさんはソ連侵攻時の模様を書き残しています。
「露助が島に上陸してきた。」「露助がうちの父さんを後向きにさせて拳銃を突きつけている。」

そして北方領土返還運動にも協力していました。
しかし返還を訴える政治家の本気度や本当に島が帰ってくるか、疑念を抱いていたとも。

みつよさんが亡くなってから20年近く経ちましたが、その間北方領土返還はどうなったか?
いつの間にか二島先行返還論が本命であるかのようになり、安倍政権は「固有の領土」「不法占拠」とすら言わなくなりました。
そして結果はご存じの通り。

それではどうすればいいか?
これについて触れれば長くなるので別の機会に。

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シャガの花も咲き

2022-04-19 | 草花・蝶
この時期、シャガの花も咲きます。

この前のキバナホウチャクソウと同じで背が低く日影に生えているから地味。
ただ花は一度見たら忘れられないくらい個性的で存在感もある?

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珍しく上出来?…岸田政権の対ロシア姿勢

2022-04-19 | 政治つぶやき 令和4(2022)
保守の人には嫌われる岸田政権ですが、ほぼ唯一うまくやっているのが対ロシアです。
ロシアのウクライナ侵略から2か月もたたないうちに、対ロシア強硬姿勢を明確にし、次々と手を打ってきました。

岸田にしては珍しく決断も早く、いまだに迷走している独仏などとは対照的でアジア各国の中では先行。
LNG輸入継続やウクライナ避難民対応が批判されますが、それを差し引いても経済制裁はかなり効いているのでは?
ウクライナ援助もカネのバラマキと批判するかもしれませんがこれも有効です。

対インドでは制裁に加わるよう説得したがうまくいきませんでした。
しかし米英は対露強硬を評価し、岸田政権を見直しているようにすらとれます。
そこでインドの対露姿勢も腰が定まらないから、日米豪印のクアッドから日米豪オーカス+日本に軸足を移してはと思うがサテどうか?

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キバナホウチャクソウが咲き始め

2022-04-18 | 草花・蝶
キバナホウチャクソウと言っても何ソレ?の人も多いのでは?
この時期に黄色い下向きの花を咲かせる地味な植物です。
ただ地味とは言っても芽が出るのが早いのでソコソコ目立ちます。

とは言っても日陰を好むのでやはり地味なものは地味?

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対ロシアか経済重視か?…参院選の争点

2022-04-18 | 政治つぶやき 令和4(2022)
フランス大統領選にパキスタンの首相退陣と並べても何の関係もなさそうです。
しかしどちらも経済ひっ迫と対ロシア姿勢がテーマになっていて、経済の方がどちらかといえば主なのは共通しています。
パキスタンはこれに対タリバン姿勢も加わりますが…。

それでは夏の参院選では何がテーマになるか?
経済>対ロシア、に変わりはないでしょう。

しかしフランスやパキスタンと違い、ロシアと国境を接している分、対ロシアも心配している有権者は多いのでは?
そして岸田政権、コロナ対策で分かるように先手を打って対策を出すのが苦手で、その分、対策も後処理型になってヘタというのが見えています。
逆に言うと経済でも対ロシアでも、先を見据えた対策をアピールできる政党が有利となりますが、サテどうなるか?

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ヤマブキが咲いている

2022-04-17 | 果樹・花木・庭木
この時期、ヤマブキも咲いています。

春が進むと咲く花も増えますが、増えれば目立つのとそうでないのとで差が出てくる。
その中でもヤマブキは目立たない方ではと思いますが、目立つかどうかは場所次第かも?

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ウクライナ侵略の背後にロシアのトンデモ思想…「ルースキーミール」

2022-04-17 | 政治つぶやき 令和4(2022)
ロシアのウクライナ侵略ですが、旧ソ連版図の回復のような単なる領土拡大欲からというだけでは読みが浅い。
NATOに対抗しウクライナの3D(非ナチ・非武装・中立) 化を狙ってというのもありますがまだ足りない。
政治・軍事だけからとらえるのでなく、プーチンを動かしているのはルースキーミール(Русский мир)思想であること、注意すべきです。
日本語では「ロシア世界」。

ルースキーミールでは、共通の言語としてのロシア語・共通の教会としてのロシア正教会モスクワ総主教庁・共通の政治指導者としてのプーチンを核に据える。
ウクライナのキーウはキリスト教徒のエルサレムや日本の大和みたいに、すべてのルーシのよりどころとなります。

そしてルースキーミール思想により、今回のプーチンのウクライナ侵略を肯定しているのがキリルモスクワ総主教。
単に帝政ロシアや旧ソ連の版図の回復だけなら、中共の唱える偉大な中華の復興に似ています。
しかし正体は侵略イデオロギーなのに、ロシア正教会のような精神的紐帯をかませている点で中共とは違います。

モスクワ総主教庁のキリルですが、プーチンにへつらう単なるゴマすり坊主ではなく、独裁政治のプーチンを精神的指導者として支えています。
そしてこうしたロシア正教会モスクワ総主教庁のトンデモ思想、世界の正教会でも大問題となっています。
欧米の政府高官の発言にもルースキーミールの思想を意識しているとみられるものもあります。

しかし日本では政治家もマスコミももっぱら政治・軍事面からのみ言及。
イスラム過激派のテロを知るにはイスラム原理主義を知る必要があるように、今のロシアの蛮行を知るにはルースキーミールを知ることが不可欠では?

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駅弁に「加賀鳶」カップ酒…駅弁ウォッチシリーズ

2022-04-16 | 駅弁ウォッチシリーズ
駅弁を肴に飲むカップ酒もシリーズで取り上げます。
ただ駅で売っているのは限られるので持ち込みのも。

今回は「加賀鳶」のカップ酒です。
アルミ缶ですがデザインが派手なのは外国人観光客を意識した?
お味は厚みのある、辛さ抑え目の辛口というところでしょうか。

それと弁当の方は東京駅の駅ナカにあるテイクアウトの築地竹若の寿司です。

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ウクライナに気をとられているうちに日韓関係「改善」?

2022-04-16 | 政治つぶやき 令和4(2022)
ウクライナ戦争に気をとられているうちに、岸田政権は陰でコソコソとロクでもないことをやっています。

いわゆる日韓関係改善がその一つ。
安倍・菅政権で確立した非韓三原則を否定する愚行です。

それでも南朝鮮との連携は日本の安全保障に必要というかもしれません。
しかしこれまでの米中二股に加え、ウクライナ戦争への対応を見れば、対ロシアでも二股をやる可能性大。
こんな国を信用して日本の防衛をゆだねるなど、安全保障どころか日本を危険にさらすことになる。

岸田政権、他にも外国人入国制限もウカウカしていると大幅緩和しかねませし、ウクライナ戦争に隠れてかコロナも無策。
そして話は日韓関係に戻りますが、この先も南朝鮮の対露姿勢、要警戒です。

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