ビデオに録っていた実写版の『ちびまる子ちゃん』を観た。珍しく「きっこ」が褒めていたが、その通り、いいデキだった。最近は、アニメを実写にするのが流行っている。『タッチ』『キューティーハニー』『キャシャーン』『忍者ハットリ君』、ハリウッドでは『ドラゴンボールZ』『新世紀エヴァンゲリオン』『マッハ GO GO GO』を制作中なのだという。しかし、どれもおサムイ~感じになるのがオチだ。しかし、この『ちびまる子ちゃん』はアニメの面白さも継承しつつ、実写の良さも見事に出ていて、いい感じだった。

『ちびまる子ちゃん』は、静岡県清水市(現静岡市清水区)を舞台にした作者さくらももこ自身の小学生時代の実話をもとにした「あるあるネタ」やノスタルジー的な要素のあるエッセイ風コミック。1990年1月7日・日曜日6時にお茶の間デビューし、「平成のサザエさん」と呼ばれるほどの国民的な認知度を得るに至る。
さくらももこはぼくより3歳上ぐらいなので、時代背景が戦後の『サザエさん』と違いよく理解できる。ぼくの時代は「山口百恵」より「ピンクレディ」だったが────。しかし、ここまでブレイクしたのは、「まる子」の声優のTARAKOの喋り方、ナレーションのキートン山田、そして、なんと言っても、B.B.クィーンズの「おどるポンポコリン」(作詞:さくらももこ、作曲:織田哲郎)の影響が大きい。この歌はエンディング曲だったが、現在はオープニング曲に昇格している。
実写版の方だが、まる子役の森迫永依(もりさこえい)が、かなりよかった。顔は大人しそうな感じなのだが、演技は表情豊かで、アニメのまる子のダラダラ感やオヤジ臭いところを巧く演じていた。まる子特有の「あたしゃ~だよ」というセリフもなかなかよかった。『功名が辻』では一豊の娘のよね役で5月から登場するという。これから期待の子役だ。たまちゃん役の『僕と彼女と彼女の生きる道』に出ていた美山加恋もアニメの感じがよく出ていた。
続編はないのだろうか? 早くしないとまる子やたまちゃんが大きくなってしまう。

『ちびまる子ちゃん』は、静岡県清水市(現静岡市清水区)を舞台にした作者さくらももこ自身の小学生時代の実話をもとにした「あるあるネタ」やノスタルジー的な要素のあるエッセイ風コミック。1990年1月7日・日曜日6時にお茶の間デビューし、「平成のサザエさん」と呼ばれるほどの国民的な認知度を得るに至る。
さくらももこはぼくより3歳上ぐらいなので、時代背景が戦後の『サザエさん』と違いよく理解できる。ぼくの時代は「山口百恵」より「ピンクレディ」だったが────。しかし、ここまでブレイクしたのは、「まる子」の声優のTARAKOの喋り方、ナレーションのキートン山田、そして、なんと言っても、B.B.クィーンズの「おどるポンポコリン」(作詞:さくらももこ、作曲:織田哲郎)の影響が大きい。この歌はエンディング曲だったが、現在はオープニング曲に昇格している。
実写版の方だが、まる子役の森迫永依(もりさこえい)が、かなりよかった。顔は大人しそうな感じなのだが、演技は表情豊かで、アニメのまる子のダラダラ感やオヤジ臭いところを巧く演じていた。まる子特有の「あたしゃ~だよ」というセリフもなかなかよかった。『功名が辻』では一豊の娘のよね役で5月から登場するという。これから期待の子役だ。たまちゃん役の『僕と彼女と彼女の生きる道』に出ていた美山加恋もアニメの感じがよく出ていた。
続編はないのだろうか? 早くしないとまる子やたまちゃんが大きくなってしまう。
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