golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「交響曲第4番、第5番《運命》」コンヴィチュニー

2013-07-11 23:39:37 | Weblog
昨日早くに仕事を止めて飲みに行ってしまったツケで、今日は22時過ぎまで仕事。

しかし、時々はスパッと帰ってメリハリを付けないとね。

となると、明日はまた飲みパターンか?(笑)

フランツ・コンヴィチュニー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(Corona盤)

この重心の低く、大らかな響きは、「問題を提起する」類いの演奏とは正反対で、ちょっと緩く思えなくもないですが、厚手の渋い響きはやはり独特の魅力。

ちょっとぶっきらぼうな野人ということで、ベートーヴェンがブルックナーのように思えます。

インテンポで、細部に拘らない演奏だけれど、低弦がビンビン響いて替えがたい魅力があります。

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バッハ「ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1~3番」他、ビルスマ、アスペレン

2013-07-10 23:32:15 | Weblog
「ドル・コスト平均法」は、人生の知恵?

社会人になった頃、持株会の説明で、ドル・コスト平均法の考え方に感銘を受けました。

曰く、毎月定額を株式投資していれば、株価が下がった時には多くの株が買え、株価が上がった時には購入株数は減少。均してみれば、購入価額を低く抑えられて、(売買手数料や税金を別にすれば)仮に株価が全く上がらなかったとしても利潤が得られるという。

株価の上下に一喜一憂することなく淡々と投資を続ければ利益が産まれるとのこと。

今日、会社で帰ろうとした先輩を捕まえて飲みに誘う。

皆、色々仕事上のストレスを抱えているのであります。

一緒に飲んで色々話をしていて、ふと思う。

仕事をしていて、ストレスの溜まることも多いし、こん畜生!と思うこともある。

勿論、嬉しいこと、楽しいこともある。

しかし、「ドル・コスト平均法」の思想から言えば、これらに一喜一憂することなく、振り回されることなく、淡々と仕事して行くことがトータルで考えたら一番良いのではないかと。

そんなことをふと思いながら飲んでおりました。

アンナー・ビルスマ(チェロ・ピッコロ)、ボブ・ファン・アスペレン(ポジティフ・オルガン)(Vivarte盤)

(声楽作品は勿論!)傑作揃いのバッハ器楽作品の中で、ヴィオラ・ダ・ガンバのソナタは、やや地味な存在と思っておりました。

しかし、ビルスマの格調を保ちながらも軽やかでハイテクニックな演奏で久しぶりに聴くこの曲集が何とも楽しい音楽に満ちていることを再認識しました。

アスペレンのポジティフ・オルガンの軽快な響きも良いですね。

また、併録の、大バッハの息子ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハの「チェロ・ソナタ」も、バロックの次の時代の開放感があって素敵です。

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ヴィヴァルディ「管弦楽を含まない協奏曲集」ヌオーヴォ・クインテット・デ・ヴェネツィア

2013-07-08 23:36:49 | Weblog
今日も22時半過ぎ迄会社だったので短め。

先週迄はスーツの上着を着て通勤していましたが、さすがに暑く、今日からは無しにしました。

これだけでも、通勤がだいぶ楽になったように感じました。

ヌオーヴォ・クインテット・デ・ヴェネツィア(MEMBRAN盤)

RV88,94,99,101,103,107の6曲。

「室内協奏曲」とも言われるジャンル。

管楽器、弦楽器の室内楽編成による協奏曲。

ヴィヴァルディの協奏曲というと、弦楽オーケストラのイメージが強いので、管楽器が活躍するこれらの曲はちょっと異色に感じます。

しかし、多彩な楽器編成が、急速楽章では活きの良さ、緩徐楽章では深い情緒に結び付いており、何とも魅力的な音楽となっています。

ヴィヴァルディって、こんなに楽しかったんだ!

昔、皆川達夫さんの文章にも感化されて、比較的最近迄やや距離を置いていたヴィヴァルディの音楽ですが、こういうのを聴いちゃうと掛け値無しに楽しい。

現代楽器による演奏ですが、生気に満ち、技巧的にもなかなか上手く、とても楽しませて貰いました。

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ボンテンポ「レクイエム」コルボ

2013-07-07 22:14:42 | Weblog
午後、買い物に外出したら夕立に遭いました。

買い物を終えると、雷が鳴りだしポツリと雨が。

本降りになる前に自宅に戻ろうと、車に乗り込み、暫く走ると雨に。

やがて強い雨になりましたが、ゲリラ豪雨という訳でもなし。

傘を持って出なかったので、暫く車で雨宿りして自宅に戻りました。

雨が止むと上空は青空。

久しぶりに、夏の風物詩の夕立を実感した気がします。

アンジェラ・マリア・ブラーシ(ソプラノ)、レイナルド・マシアス(テノール)、ミシェル・ブロダール(バス)、ミシェル・コルボ指揮グルベンキアン財団管弦楽団、合唱団(Virgin CLASSICS盤)

ポルトガル生まれのホアン・ドミンゴス・ボンテンポ(1775~1842)のレクイエム。

初めて聴いた作曲家です。

ベートーヴェンとほぼ同時代の人ですが、この曲に関してはモーツァルトに似たものを感じます。

モーツァルトのレクイエムを伸びやかにした感じ。

まだまだ知らないレクイエムの佳品が色々あるなと実感。

なかなか美しい曲ですが、さらりとし過ぎて、引っ掛かりというか、特徴にやや乏しい気も致しました。

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モンテヴェルディ「タッソのテキストによるマドリガーレ集」アレッサンドリーニ

2013-07-06 20:37:41 | Weblog
昨夜は、異動者の歓迎会の二次会で久々カラオケに。

久しぶりに歌う(がなりたてるとも言う)のは楽しかったですが、大して飲み食いしていなかったのに意外に高かった印象。

帰宅は、AM2時過ぎ。

さすがに疲れて、昼頃まで寝ていて、それから休日出勤。

しかし、疲労もありやる気起きず。

メール処理と簡単な件のみやって、3時間半程度で帰宅の途に着きました。

リナルド・アレッサンドリーニ指揮コンチェルト・イタリアーノ声楽アンサンブル(MEMBRAN盤)

マドリガーレ集第1~4巻より。

ソプラノ、アルト、テノール、バスのア・カペラ。

クラウディオ・モンテヴェルディ(1567~1643)は、ルネサンスとバロック端境期の作曲家ですが、1587~1603年という若い時期の今日の曲は、後期ルネサンスに位置する作品。

しかし、ルネサンスの枠に収まらない起伏の大きさもあるのが、バロックの時代を切り開いたモンテヴェルディらしさでしょうか。

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ヴィヴァルディ「オーボエ協奏曲RV449、451、454、455、460、461」グラツィア、アンサンブル・レスピーギ

2013-07-04 22:03:19 | Weblog
嗚呼、開幕当初の悲惨な状況とまでは行かなくても、交流戦が終わって以降、負けが込んでいます我がホークス。

投手陣も打線も疲労が溜まっているのかなあ?

私もちょっと疲労気味。

仕事疲れ、飲み疲れ&ホークス負け疲れ。

今日も、例によって負けかあ~。(泣)

パオロ・グラツィア(オーボエ)、アンサンブル・レスピーギ(MEMBRAN盤)

ヴィヴァルディ・ボックスから、初めて聴いた演奏団体の1枚。

ヴィヴァルディの数多い作品の中で、協奏曲はヴァイオリン、フルートによるものが目立っていて、チェロやファゴット、或いはこちらのオーボエ独奏によるものは比較的地味な存在でしょうか。

むしろ、マンドリン協奏曲とかの方が有名?

そんな、ややマイナー感漂う(?)ヴィヴァルディのオーボエ協奏曲ですが、何とも素敵な楽曲であると後れ馳せながら知りました。

オーボエ協奏曲と言うと、哀愁に満ちたアルビノーニの名曲の数々が印象的ですが、こちらヴィヴァルディ作品は爽やかさが持ち味。

水の都ヴェネチアの海辺に吹く涼しい風を思わせます。

秋の情感にピッタリのアルビノーニの曲に対して、こちらは夏向き。

これからの季節、格好の清涼剤になりますね。

演奏は、古楽器ではなく現代楽器によるものでしょうか?

しかし、生き生きとしてアンサンブルの精度も高く、ノンヴィブラートでアクセントも程良く、品良く利いている。独奏もなかなかに上手い。

ヴィヴァルディの楽しさを存分に味合わせてくれました。

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ベートーヴェン「交響曲第3番《英雄》、《レオノーレ》序曲第1、2番」コンヴィチュニー

2013-07-03 00:08:43 | Weblog
今日は23時少し前まで会社に居たため、駅まで全力疾走。息が続かないので、途中、何回か歩きながらですが。(笑)

お蔭で、何とか自宅最寄駅からの最終バスに間に合う電車に乗れました。

明朝は、また5時過ぎに起きねば。

フランツ・コンヴィチュニー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(Corona盤)

先日の1、2番で非常に良いと思ったコンヴィチュニーのベートーヴェン交響曲。

とても期待して「英雄」を聴き始めました。

しかし、特に第1楽章など、どっしりしたゲヴァントハウスの響きと、意外に軽やかなメロディラインの扱いが、ちょっとちぐはぐな感じもして…。

期待が大き過ぎたせいか?

第2楽章以降、重厚な響きで良い感じなのですが。

また、日を置いて聴いてみたいと思います。

「レオノーレ」序曲の方はこういう違和感を感じず。

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ヴィヴァルディ「フルート協奏曲 RV433、439、428、435、434、437」アンチロッティ、マルティーニ

2013-07-01 23:02:57 | Weblog
やはり、「阪急ブレーブス」のオヤジギャグは通じぬか~。

今日は、老父の個展の最終日。

午後半休を取り、片付けの手伝いに行くことに。

そろそろ会社を出ようかという昼過ぎ、関連部署の女性から内線電話あり。

「今日は午後半休。阪急ブレーブス!!!」

「はあっ???」

彼女、関西人だしギャグ全然OKだし、通じると思ったけれど、さすがに世代的に無理でした~。

半休取って、片付け後、実家に寄って飲み。飲み放題。

さすがに、月曜日なので、程よいところで帰路に。

マリオ・アンチロッティ(フルート)、アルベルト・マルティーニ指揮イ・フィラルモニチ室内管弦楽団(MEMBRAN盤)

1.フルート協奏曲 RV433「海の嵐」
2.フルート協奏曲 RV439「夜」
3.フルート協奏曲 RV428「ごしきひわ」
4.フルート協奏曲 RV435
5.フルート協奏曲 RV434
6.フルート協奏曲 RV437

モンテヴェルディボックスと同時購入したヴィヴァルディの10枚組激安ボックス。(←最近、こればっか)

ビオンディやアレッサンドリーニといった有名どころの演奏もありますが、多くは一般的知名度の無い演奏家の録音。

しかし、最近のこの手のものには侮れない物も多くあります。

まずは、NAXOS盤のヴィヴァルディで知っていたマルティーニ&イ・フィラルモニチによるこの1枚から聴いてみました。

現代楽器による演奏ですが、なかなかに小気味良い演奏。

古楽器教の宗旨とは異なりますが、ギビキビした演奏で気持ち良く聴けました。

ちなみに、親父が個展やっている画廊に着いた時、BGMで偶然、「海の嵐」が流れていました~!

BGMの定番ちゃ、定番の曲かも。

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