昨夜からちょっとした飲み会の日程調整メールをしていますが、つくづく便利になったものだと思います。
若い頃は、メールは勿論、携帯も無し。
ほんの数人の日程を合わせるだけでも何回も電話。
休日や夜掛けても不在だったり、昼間会社に何回も掛けるのも気が引けるし。
ちょっとした日程調整だけでも面倒だったことを思い出しました。
まして、ネットも無い時代で場所を伝えるのも大変。
それが、寝転がってちょっとメールするだけで日程調整も場所の連絡も出来てしまう。
良い時代になったものと思います。
ローランド・ペンティネン(ピアノ、コンチェルティーノ)ネーメ・ヤルヴィ指揮イェテボリ交響楽団(BIS盤)
昨日、給油帰りに覗いたブックオフでの購入品。250円。
こちらのお店は、時々ややマニアックな在庫があるので要チェックであります。
ロシア、北欧系が一部を覗いてちょっと苦手系の私、エドゥアルド・トゥビン(1905~1982)の名前は知っていても聴いたことは無かったであります。
こういう激安盤に出会わなければ一生聴くこと無かったかもしれません。
エストニア生れで、1944年に自国がソ連に占領されるとスウェーデンに亡命し、ストックホルムに居を置いて活躍した作曲家。
1.エストニアの主題によるシンフォニエッタ(1940年)
2.ピアノと管弦楽のためのコンチェルティーノ(1944~5年)
3.交響曲第7番(1958年)
3つの楽章から成る「エストニアの主題によるシンフォニエッタ」は、第1楽章にヴァイオリン・ソロ、第2楽章にホルン・ソロが入る抒情的作品。
澄んだ、ひんやりした空気を感じる音楽。ロシア、北欧系苦手の私でも良い曲だなと思いますので、北欧系お好きな方にはさぞかし堪らないかと想像致します。
以前、ソ連邦の一角を成していたエストニアですが、アルヴォ・ペルトしかり、ロシア音楽よりは北欧音楽に近いイメージでしょうか。
特に、このトゥビンはスウェーデンで活躍した人ですから、北欧の作曲家という認識でも良いのでしょう。
ピアノ協奏曲と言える「ピアノと管弦楽のためのコンチェルティーノ」は、ピアノがロマン派的に華麗に活躍する中にも新しさもあって、ラフマニノフとプロコフィエフを足して2で割って、北欧の香りを加えた感じでしょうか。(良く分かんないって)いずれにしても、こちらも取っ付きの良い音楽。
「交響曲第7番」になると、様相はかなり変わってシリアスさを増します。
しかし、同じスウェーデンでもアラン・ペッタション(1911~1980)のような悶絶悲痛系ではありませんし、ショスタコーヴィチのように政治的な影を感じることも無く、むしろ聴き易い音楽。
細かなリズムがひたひたと押して来て盛り上がる第3楽章(終楽章)など生理的快感をも覚えます。
トゥビン、なかなか面白いじゃないですか。
ブックオフにもう1枚トゥビンのディスク(やはり250円)がありましたが、来週まで残っているかな?
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若い頃は、メールは勿論、携帯も無し。
ほんの数人の日程を合わせるだけでも何回も電話。
休日や夜掛けても不在だったり、昼間会社に何回も掛けるのも気が引けるし。
ちょっとした日程調整だけでも面倒だったことを思い出しました。
まして、ネットも無い時代で場所を伝えるのも大変。
それが、寝転がってちょっとメールするだけで日程調整も場所の連絡も出来てしまう。
良い時代になったものと思います。
ローランド・ペンティネン(ピアノ、コンチェルティーノ)ネーメ・ヤルヴィ指揮イェテボリ交響楽団(BIS盤)
昨日、給油帰りに覗いたブックオフでの購入品。250円。
こちらのお店は、時々ややマニアックな在庫があるので要チェックであります。
ロシア、北欧系が一部を覗いてちょっと苦手系の私、エドゥアルド・トゥビン(1905~1982)の名前は知っていても聴いたことは無かったであります。
こういう激安盤に出会わなければ一生聴くこと無かったかもしれません。
エストニア生れで、1944年に自国がソ連に占領されるとスウェーデンに亡命し、ストックホルムに居を置いて活躍した作曲家。
1.エストニアの主題によるシンフォニエッタ(1940年)
2.ピアノと管弦楽のためのコンチェルティーノ(1944~5年)
3.交響曲第7番(1958年)
3つの楽章から成る「エストニアの主題によるシンフォニエッタ」は、第1楽章にヴァイオリン・ソロ、第2楽章にホルン・ソロが入る抒情的作品。
澄んだ、ひんやりした空気を感じる音楽。ロシア、北欧系苦手の私でも良い曲だなと思いますので、北欧系お好きな方にはさぞかし堪らないかと想像致します。
以前、ソ連邦の一角を成していたエストニアですが、アルヴォ・ペルトしかり、ロシア音楽よりは北欧音楽に近いイメージでしょうか。
特に、このトゥビンはスウェーデンで活躍した人ですから、北欧の作曲家という認識でも良いのでしょう。
ピアノ協奏曲と言える「ピアノと管弦楽のためのコンチェルティーノ」は、ピアノがロマン派的に華麗に活躍する中にも新しさもあって、ラフマニノフとプロコフィエフを足して2で割って、北欧の香りを加えた感じでしょうか。(良く分かんないって)いずれにしても、こちらも取っ付きの良い音楽。
「交響曲第7番」になると、様相はかなり変わってシリアスさを増します。
しかし、同じスウェーデンでもアラン・ペッタション(1911~1980)のような悶絶悲痛系ではありませんし、ショスタコーヴィチのように政治的な影を感じることも無く、むしろ聴き易い音楽。
細かなリズムがひたひたと押して来て盛り上がる第3楽章(終楽章)など生理的快感をも覚えます。
トゥビン、なかなか面白いじゃないですか。
ブックオフにもう1枚トゥビンのディスク(やはり250円)がありましたが、来週まで残っているかな?
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