golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ドヴォルザーク「交響曲第1番《ズロニツェの鐘》」A.デイヴィス、「序曲《自然の中で》」ジンマン

2012-10-07 20:29:57 | Weblog

昨日は、奥多摩方面へドライブして参りました。

夏にも行きましたし、子供の頃から何遍も通っているエリア。

手近でありながら、今だに豊かな自然が残っていて好きです。

一時期、川が随分汚れていた記憶がありますが、近年清流が戻ったよう。

車で行ってパッと帰って来てしまうのではなく、たまには、無人駅も多いローカル線に乗ってぶらぶら渓谷沿いを歩いてみたいなと思いました。

コンビニで、薪と木炭(薪の左に積まれた緑色の箱)が販売されていたのが珍しい光景。

付近にキャンプやBBQに来る人も多いですから。

アンドルー・デイヴィス指揮フィルハーモニア管弦楽団(交響曲)、デイヴィッド・ジンマン指揮南西ドイツ放送交響楽団(SONY盤)

ドヴォルザークは比較的聴くことの少ない作曲家。

新世界交響曲は、大好きで良く聴きますが、人気の8番、7番も滅多に聴きませんし、ましてや6番以前の交響曲は聴いたことあったかな?状態。

ディスクも持っていなかったですし。

そうしたところ、廉価な交響曲全集BOXが出たので買ってみました。

アンドルー・デイヴィスのドヴォルザークというのはちょっとイメージし難くもありましたが。

さて、先ずは第1番から。

ドイツのコンクールに応募するも入選せず、総譜が長い間失われていたという作品。

1865年作曲でありながら、ドヴォルザークの遺品からスコアが発見されたのが1923年、初演されたのが1936年。出版されたのは作曲から約100年が経過した1961年とのこと。

ブラームスやシューマンを思わせるかっちりした造りの中に、ボヘミアの香りが漂い、なかなか良い曲ではありませんか。

1891~2年作の「自然の中で」は、交響曲第1番と比較して管楽器の活躍も目立ち、色彩的で、管弦楽法に成熟と洗練を感じます。

秋の似合う作曲家、ドヴォルザークを暫くこのBOXで聴いて参ります。

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