golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ハイドン「ピアノ三重奏曲Hob.XV/27~30」ファン・スヴィーテン・トリオ

2012-10-15 23:54:47 | Weblog
ホークスは、今日ライオンズに辛勝し、2勝1敗でクライマックスシリーズ・ファーストステージを突破。

明後日から、パ・リーグの覇者を掛けてファイターズと戦います。

元々、このクライマックス・シリーズというのにちょっと疑問はあります。

レギュラーシーズンで優勝してもクライマックス・シリーズを勝ち上らないと日本一にはなれないというのは理不尽。

しかし、レギュラーシーズン3位に終わってしまった贔屓のホークスが勝ち上がるのはやはり嬉しいもの。

勝手なものですね。

ファン・スヴィーテン・トリオ(バルト・ファン・オールト(フォルテピアノ)、レミ・ボーデ(ヴァイオリン)、ヤープ・テル・リンデン(チェロ))(BRILLIANT CLASSICS盤)

ハイドンのピアノ三重奏曲全集(10枚組)から未聴だった最後の一枚。

ここ数日、ロマン派以降の音楽を聴いていたものですから、今朝このディスクを聴き始めた時はちょっと地味に感じました。

しかし、聴き進むに連れて、ハイドンの面白さがどんどんと蘇って来ました。

例えば、27番第3楽章の、釣り上げたばかりの魚のようなピチピチとした活きの良さ。

例えば、28番第2楽章のちょっと不思議なメロディ進行など、当時としてはかなり前衛的だったのではないか。

例えば、29番第1楽章の安らぎに満ちたヴァイオリンとピアノの掛け合い。いやいや、第3楽章の躍動感だって凄い。

例えば、30番第3楽章の華麗さ。

各曲各楽章、魅力満載。

やはり、ハイドンは面白い、面白過ぎ。

凄い作曲家。

古楽器のすっきりキレの良い演奏で、この曲の素晴らしさを教えてくれたバルト・ファン・オールトを始めとした演奏者にも感謝。

10枚組で、確か1,390円だかで購入したこのBOXは、超当り!でありました。

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