今日10月1日は、「都民の日」だったということをふと思い出しました。
東京都民じゃ無くなってから、何十年も経過しておりますので。
懐かしいのは、「カッパのバッチ」。
小学生の頃、9月下旬頃だったか、学校でこのバッチの販売がありました。
都民の日は学校はお休み。
そして、動物園や温水プールなど都の関連施設が、カッパのバッチで「葵のご紋」よろしく入り放題。
バッチもなかなか可愛らしいデザインでした。
暑くも寒くも無い気候の良い時期で、天候も比較的安定していましたので、毎年この日を楽しみにしておりましたっけ。
子供達に人気のカッパバッチでしたが、1997年を最後に廃止されたようです。
そんな10月1日でしたが、今日は真夏日。
こんな気候じゃ、お皿が乾いてしまう!とカッパさんは逃げて行ってしまったのでしょうか。
アンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ)デビッド・スターン指揮コンチェルト・ケルン(WARNER CLASSICS盤)
アイルランド生まれのジョン・フィールド(1782~1837)は、ノクターンの創始者として名前は知っていても、今まで聴き逃していた作曲家。ショパンに特別な思い入れ無い私なもので。m(__)m
これは、先日ディスクユニオンの200円コーナーで見付けたディスク。
上記の通り、特別関心があった訳ではありませんが、安いしまあ聴いてみるかと買いました。
演奏者欄も良く見ずに。
ところが、シュタイアー!のフォルテピアノにコンチェルト・ケルンの古楽器オケという私にとっては絶好の演奏。
シュタイアーはゴルトベルク変奏曲やD.スカルラッティのソナタで、凄いチェンバロ奏者と認識しておりますが、彼のフォルテピアノの演奏を聴くのは遅ればせながら初めてかな。
ノクターンということでショパンと似たイメージを抱いておりましたが、ハイドン、モーツァルトの延長線上にあって、初期ロマン派らしい爽やかな中に仄かなロマンの香り漂う音楽。
モーツァルトよりも、特にハイドンの延長線上を感じます。
ルイ・シュポア(1784~1859)と似た雰囲気あるかなと思ったら、生年が2年しか違わないのですね。
さして期待せず買ったディスクですが、曲、演奏ともこれはなかなか私のツボ。
2曲とも急緩急の3楽章。
2番も良いですが、3番が特に気に入りました。
鍵盤上を心地良く走り回る第1楽章。
第2楽章は、ノクターン。
哀調のメロディですが、甘過ぎたりセンチになり過ぎず程よく爽やか。
そして浮き立つロンドの第3楽章が絶品。
思わず踊りだしたくなる楽想。
フォルテピアノの愛らしい音と、シュタイアーの華麗なテクニカルと細やかな表情づけが見事。
7曲あるピアノ協奏曲の他も是非聴いてみたいと思います。
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懐かしいのは、「カッパのバッチ」。
小学生の頃、9月下旬頃だったか、学校でこのバッチの販売がありました。
都民の日は学校はお休み。
そして、動物園や温水プールなど都の関連施設が、カッパのバッチで「葵のご紋」よろしく入り放題。
バッチもなかなか可愛らしいデザインでした。
暑くも寒くも無い気候の良い時期で、天候も比較的安定していましたので、毎年この日を楽しみにしておりましたっけ。
子供達に人気のカッパバッチでしたが、1997年を最後に廃止されたようです。
そんな10月1日でしたが、今日は真夏日。
こんな気候じゃ、お皿が乾いてしまう!とカッパさんは逃げて行ってしまったのでしょうか。
アンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ)デビッド・スターン指揮コンチェルト・ケルン(WARNER CLASSICS盤)
アイルランド生まれのジョン・フィールド(1782~1837)は、ノクターンの創始者として名前は知っていても、今まで聴き逃していた作曲家。ショパンに特別な思い入れ無い私なもので。m(__)m
これは、先日ディスクユニオンの200円コーナーで見付けたディスク。
上記の通り、特別関心があった訳ではありませんが、安いしまあ聴いてみるかと買いました。
演奏者欄も良く見ずに。
ところが、シュタイアー!のフォルテピアノにコンチェルト・ケルンの古楽器オケという私にとっては絶好の演奏。
シュタイアーはゴルトベルク変奏曲やD.スカルラッティのソナタで、凄いチェンバロ奏者と認識しておりますが、彼のフォルテピアノの演奏を聴くのは遅ればせながら初めてかな。
ノクターンということでショパンと似たイメージを抱いておりましたが、ハイドン、モーツァルトの延長線上にあって、初期ロマン派らしい爽やかな中に仄かなロマンの香り漂う音楽。
モーツァルトよりも、特にハイドンの延長線上を感じます。
ルイ・シュポア(1784~1859)と似た雰囲気あるかなと思ったら、生年が2年しか違わないのですね。
さして期待せず買ったディスクですが、曲、演奏ともこれはなかなか私のツボ。
2曲とも急緩急の3楽章。
2番も良いですが、3番が特に気に入りました。
鍵盤上を心地良く走り回る第1楽章。
第2楽章は、ノクターン。
哀調のメロディですが、甘過ぎたりセンチになり過ぎず程よく爽やか。
そして浮き立つロンドの第3楽章が絶品。
思わず踊りだしたくなる楽想。
フォルテピアノの愛らしい音と、シュタイアーの華麗なテクニカルと細やかな表情づけが見事。
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