今日は休日出勤し、静かなオフィスでこのCDを繰り返し聴きながら仕事しておりました。
そして、これからお通夜に向かうところ。
アタウルフォ・アルヘンタ指揮パリ音楽院管弦楽団(MEMBRAN盤)
最近ハマり出したリストですが、ピアノ曲中心で他ジャンルはまだ殆ど聴けておりません。
この曲も、名前は前から知っていましたが、もしかしたら初聴きかも。
ドラマチックで引き締まって、なかなか素晴らしい作品ですね。
義理の息子というだけでなく、ワーグナーの音楽に連なるものを強く感じます。
この曲は、リストがワーグナーに多大の影響を与えたことの証左の一つとも言えるのではないでしょうか。
スケール大きな音楽。
長大なワーグナーは普段なかなか聴くまとまった時間が取れませんが、この曲で似たカタルシスが味わえるのではないでしょうか。
リストが時代を先取りした革新者であったことを改めて思いました。
もし彼が数十年遅く生を受け、ロマン派末期から12音音楽の時代に掛けて活躍していたら一体どんな凄い作品を書いただろう?という想像もしてしまいます。
通常、最終楽章に合唱が入るそうですが、44才で夭折したスペインの天才指揮者アルヘンタによるこの録音ではオーケストラだけで奏されています。
モノラルで録音は古いですが、壮大なこの曲の素晴らしさを堪能させてくれました。
また他の演奏でも聴いてみたいと思います。
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義理の息子というだけでなく、ワーグナーの音楽に連なるものを強く感じます。
この曲は、リストがワーグナーに多大の影響を与えたことの証左の一つとも言えるのではないでしょうか。
スケール大きな音楽。
長大なワーグナーは普段なかなか聴くまとまった時間が取れませんが、この曲で似たカタルシスが味わえるのではないでしょうか。
リストが時代を先取りした革新者であったことを改めて思いました。
もし彼が数十年遅く生を受け、ロマン派末期から12音音楽の時代に掛けて活躍していたら一体どんな凄い作品を書いただろう?という想像もしてしまいます。
通常、最終楽章に合唱が入るそうですが、44才で夭折したスペインの天才指揮者アルヘンタによるこの録音ではオーケストラだけで奏されています。
モノラルで録音は古いですが、壮大なこの曲の素晴らしさを堪能させてくれました。
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