golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

D.スカルラッティ「マンドリン・ソナタ集」スクィランテ、ヴレンチ

2010-08-18 23:31:19 | Weblog
「ハイボール1杯39円!」、これで昨日は沈没しちゃいました。

ハイボールが1杯39円のお店がある、という事で職場の方々と行ってみました。

「薄い」という事前情報もありましたが、「ならば何杯も飲んで体内で濃縮すりゃイイじゃん」。

ハイボール以外の飲み物は普通の居酒屋と同じ位か、気持ち高め。しかし、ツマミは結構リーズナブル。

結局、ハイボール10杯以上飲んだでしょうか。

ツマミもそれなりに結構食べて1人当り2,000円弱。

なかなかよろし。

ハイボール39円は今月いっぱいの特別価格だそうで、来月からどうなるのか要チェックであります。

薄目と言えども、10杯飲むとさすがにそれなりにには酔っ払って帰宅後爆睡。昨夜更新出来ませんでした。

マウロ・スクィランテ(マンドリン)、ラファエーレ・ヴレンチ(チェンバロ)(STRADIVARIUS盤)

ドメニコ・スカルラッティの膨大な数のソナタの中でマンドリンでの演奏を想定して書かれたと考えられている作品が集められています。

・K.91(F.52)ト長調
・K.351(F.299)変ロ長調
・K.89(F.50)ニ短調
・K.44(F.2)ヘ長調
・K.170(F.120)ハ長調
・K.81(F.42)ホ短調
・K.172(F.528)変ロ長調
・K.347(F.295)ト短調
・K.348(F.296)ト長調
・K.88(F.49)ト短調
・K.176(F.537)ニ短調
・K.90(F.51)ニ短調

今日、マンドリンの代名詞の様になっているトレモロ奏法が開発される前の作品の為、1音1音弦を弾く演奏によっています。

こうした奏法だと、楽器の形状からリュートに近い音色かと思いきやちょっと違って、リュートと琵琶の中間的な響きに感じます。

弦を弾く撥弦楽器としてはチェンバロも同族。響きの親和性も高いですね。

酷暑の時期に相応しい爽やかな音色。

先日聴いて気に入ったニ短調のソナタK.90(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/2e03eafd5d55915f64018ec3b64bf445?guid=ON)が入っているのも嬉しい。

演奏者はいずれも知らない人ですが、マウロ・スクィランテは、ナポリ・マンドリン・アカデミーや学長、ナポリ・マンドリン・オーケストラのリーダーを努めている実力者とのこと。

チェンバロも、D.スカルラッティ特有の「ノリ」を持ったなかなか優れた演奏だと思います。

途中数曲(K.351,44,170,172,347,348,176)単一楽章のチェンバロのみによる演奏が挟まれており、これでも奏者の実力のほどが伺えますね。(マンドリンとチェンバロのソナタは何れも3~4の複数楽章制)

ちなみに、このCD1枚の金額でハイボール12杯は飲めます。ショップのワゴンセールで500円でありました。

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