golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ロドリーゴ「ある宴のための協奏曲」、A.ロメロ&トローバ「マラガ協奏曲」ロメロ、マリナー

2012-04-01 23:04:16 | Weblog
\(^O^)/、福岡ソフトバンクホークス3連勝!

和田、杉内、ホールトンといういずれもがエース級で、昨シーズン計43勝を挙げた先発3人が抜け当初危ぶむ声も大きかった投手陣ですが、大丈夫大丈夫!

中継ぎエースから昨年先発に転向して14勝を挙げたエース摂津、昨年途中からローテーション入りした若手の岩嵜に続き、今日は復活を期す新垣が4年ぶりの勝利を完投で飾りました。

摂津と岩嵜のローテーション入りは昨年の実績から考えても順当と言えますが、新垣が加わったのは大きいですね。

まだ、ペニー、帆足、山田も続きますし、江夏二世と呼ばれる大隣や昨年後半ローテーションを守った大場や新加入のピントもいます。

若手の剛速球左腕の川原だって途中からローテーションに加わる可能性あり。

3人抜けた穴は全く感じられないほど充実の先発陣であります。

後ろには、日本シリーズでも名を馳せた森福や、登場すると相手打者も諦め気味というファルケンボーグが控えておりますし。

金、巽といったところも今年は中継ぎで活躍しそう。

打線も、明石の急成長で川崎の穴は全く心配なさそうだし。

やはり、贔屓のチームが調子良いと大変嬉しいですね。

ペペ・ロメロ(ギター)、ネヴィル・マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団(PHILIPS盤)

ロドリーゴには「アランフェス協奏曲」、「ある貴紳のための幻想曲」以外にもギターのための協奏作品が何曲かありますが、あいにく手持ち盤が無く図書館から借りて聴いております。

4台のギターと管弦楽のための「アンダルシア協奏曲」(1967年)、2台のギターと管弦楽のための「マドリガル協奏曲」(1968年)と、この「ある宴のための協奏曲(バレンシア協奏曲)」(1982年)。

このディスク自体何回か借りておりますが、どんな曲だったか、はっきりとは記憶しておりませんでした。

アランフェスが大ヒットしたロドリーゴのギター協奏曲ですから、二番煎じといった見方もあるかと思います。

確かに似た曲調とも言えますが、より技巧的で第3楽章など「宴」に相応しい華やかもあり、心地良いとても良く出来た協奏曲だと思います。

「二番茶」(複数台のギターのための、アンダルシア協奏曲、マドリガル協奏曲も含めれば四番茶か)であったとしても十二分に香り豊か。仮にアランフェスが無かったとしたら、この曲が(全ての作曲家の)ギター協奏曲の代表作の一つに挙げられていたかもしれません。

ペペの父親でギタリスト、作曲家のセレドニオ・ロメロ(1913~1996)とモレーノ・トローバ(1891~1982)の共作による「マラガ協奏曲」は、ラスゲアード奏法(掻き鳴らし)も多用し、フラメンコ色濃厚な作品。

ロメロのギターは、こういったラテンの香り高く技巧的な曲にはピッタリ。快感。

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