golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ドビュッシー「海、牧神の午後への前奏曲、夜想曲」、ラヴェル「ボレロ」シルヴェストリ

2014-01-02 22:52:41 | Weblog
謹賀新年

本年も宜しくお願い致します。

今日は、埼玉県北部にある金讃(かなさな)神社へ初詣に行って参りました。

すぐ手前の金讃大師というお寺には何回も初詣に来ていますが、こちらの神社は初めて。

後ろの山を御神体として祭っているため、拝殿のみで本殿を持たない特殊な形態とのこと。

自然に対する畏怖と崇拝が感じられて、こういうの結構好きです。

隣の金讃大師にも参拝しましたが、こちらも冬の山間の自然と凛とした空気に満ちていて清々しい場所です。

コンスタンティン・シルヴェストリ指揮パリ音楽院管弦楽団、エリザベート・ブラッスール合唱団(EMI盤)

お正月というと、私にはウィンナー・ワルツより「海」。

遥か昔のお正月、セルジュ・ボド指揮パリ管弦楽団の来日公演をテレビで見て、それが刷り込みになっています。

のんびりした曲調がお正月の雰囲気に合うのでしょうか。

シルヴェストリBOXに入っていたので、昨日から繰り返し聴いております。

剛腕イメージもあるシルヴェストリにこの繊細な音楽はどうなのだろうかと不安もありましたが、海のダイナミックさの表出は勿論、空気感も意外にあって、大好きなこの曲を楽しく聴かせて貰いました。

「牧神の午後への前奏曲」や「夜想曲」のデリケートな美しさも上手く表現されていて、この指揮者の芸の幅広さも感じました。

「ボレロ」は、ダイナミックレンジが広く、スペクタクルな演奏でシルヴェストリの本領発揮。

いずれも、モノラル録音なのが何とも残念ですが。

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