golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

モーツァルト「ピアノ協奏曲第20,21番」ブレンデル、マリナー

2010-03-27 08:45:46 | Weblog
昨夜は、転勤する人の送別会。決して特別遅い時間に帰宅した訳ではなかったのですが、バタンと寝てしまい更新出来ませんでした。

しかし、帰宅したのは何時だったのだろう?全然覚えていないです(笑)。

いつもはしこたま飲んで帰っても、終バスにちょうど間に合ったから0時半頃とか、タクシーになっちゃって1時半とか、それなりに覚えているのですが…。

昨夜は店を出たのが21時頃?、とすると自宅着は22時半頃?

バスがまだある時間帯だったのだからそんな感じ?

イマイチ、記憶が曖昧です。

だが、今確認したら合ってました。

通常、帰宅が何時頃になるかカミサンにメールを入れるのですが、「10時半頃になる」との送信履歴がありました。

ちょっと安心。

最近、人の名前とか忘れて出て来ないことが度々あって、「アルツ入っちゃってるかな?、ヤバイなあ!」と思うことがしばしばあるもので。

でもね、「10時半頃になる」ってメールしたからって、22時半頃に帰宅したって証拠にはなっていないじゃないか!と言われると、本当に何時に帰宅したのか、また自信無くなってきちゃいますが…(笑)。

アルフレート・ブレンデル、ネビル・マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団(DECCA盤)

なかなか聴き進まないこのモーツァルトのピアノ曲全集も、ようやく後期の傑作群に入りました。

前にも何回か書きましたが、「買ったCDは必ず聴く。1回だけでなく2、3回は聴く」方針でおりますが、こういう同じ作曲家&演奏家の全集だと、曲や演奏がバラエティのあるBOX物と違って進みが遅くなってしまいます。(と言いながら、バラエティに富んだ「DMH50枚BOX」、「バロック・マスターワークス60枚BOX」ともだいぶ掛かって、まだ聴き終わりませんが(笑))

それはさて置き、ブレンデル&マリナーのモーツァルトの後期ピアノ協奏曲、LP時代からの大のお気に入り。

珠玉のように美しく清潔なブレンデルのピアノと暖かいマリナーの指揮が相まって、何とも幸福な音楽が生み出されています。

ニ短調の20番にしても、いたずらに悲愴感を盛り上げるのでは無く、爽やかな音楽の中から哀しみが滲み出る感じが好感が持てます。

後期ピアノ協奏曲の中でも、爽やかさでは最右翼の21番も澄んだ優しさに満ちた演奏。

本当に、ブレンデル&マリナーの幸福なモーツァルト、いつ聴いても良いですね~。

ところで、LPでこのコンビの後期曲何枚か持っていたのですが、そもそもこの20番、21番もあったのかなあ?

イマイチ、記憶がハッキリしません。

やっぱ、ヤバイかなあ?(笑)

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素晴らしい! (ライト)
2010-03-27 12:00:27
> 「買ったCDは必ず聴く。1回だけでなく2、3回は聴く」方針でおります

素晴らしい!!
って、感嘆するシーンかは疑問ですけど…
自分みたいなミチョモランマがどんどんうず高く積まれていっているような者からしたら尊敬に値します!(自分に尊敬されて何かあるかは…、考えないでくださいm(__)m)

本題のモーツァルト、ウチには内田光子/テイト盤(20番)くらいしか無いです。
確か、廉価盤があと少しあるはずなんですけど、誰の演奏だったかすら覚えていないとなると、聴き込みがまったく足りないんでしょうね。バレンボイムだった気もしますがどうだったか…

一聴したかも怪しいものです

golfさんを見習って自宅全CD制覇を目指します!!(笑)
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後期ピアノ協奏曲 (eyes_1975)
2010-03-27 22:18:46
たいていは「20番、21番」の組み合わせが多いですね。でも、モーツァルトは物足りなさがあるのか、輸入盤も含めて「全集」で持ってます。その中のアンダ、カメラータ・アカデミカ弾き振りによる「第21番」は映画「みじかくも美しく燃え」に使われた音源ですよね。(未聴だが、アンダは最晩年にウィーン響弾き振りもあります)
シフ、ヴェーグ、カメラータ・アカデミカ。どういう訳か、ハンガリーのピアニストとこのコンビは偶然ですね。
バレンボイム、ベルリン・フィル弾き振りも重厚なサウンド。デュ・プレといい夫婦だったのはこの頃まででしょう。不倫や様々な楽団とのゴタゴタ続きからか、彼は少し、下降線をいってます。それに比べ、同系統のアシュケナージは好きになりました。
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この全集は、 (安倍禮爾)
2010-03-27 22:39:41
golf130さん

 この全集は、このサイトを見て、そう言えば自分も持っている、と気がつきました。オレンジ色のカートンに入ったCDセットですね。ちょっと取り出して聴いてみようと思います。
 バレンボイム・BPOのはディジタル録音ですから、最近のですね。イギリス室内管との全集は、まだデュプレが元気だった頃のもので、1960年代のものですね。ただ、バレンボイムという人は、私が2007年にハンブルグで聴いた実演から判断すると、もう金を取って聴かせる腕前ではないですね。指と腕の障害(?)か、と思わせる、もう歯を食いしばって鍵盤をぶっ叩く感じでした。そういえばもう最近ピアノの新録音はないですね。止めておいたほうが無難です。晩節を汚すことになりかねないですから。
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未聴盤の消化 (golf130)
2010-03-28 18:29:15
ライトさん
コメント有難うございます。
全部聴こう!と思いながらも、特にBOX物など聴き進まない内に、ついついまた次のCDを買ってしまっています。未開封のBOXも、聴こうと思いながらもそのままになっていたりします。
内田盤も評判良いですね。残念ながら未聴ですが。
モーツァルトのピアノ協奏曲全集で一つ欲しいのがあるのですがなかなか手が出ません。今月も赤字なので、残念ながら見送りです。
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アンダ盤 (golf130)
2010-03-28 18:35:07
eyes_1975さん
コメント有難うございます。
そうですね、アンダ盤は映画に使われた音源ですね。LP時代に愛聴しておりました。
バレンボイムのベルリン・フィル弾き振りも良いですね。
シフ、アシュケナージは未聴なので聴いてみたいです。
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バレンボイム (golf130)
2010-03-28 18:47:41
安倍禮爾さん
コメント有難うございます。
このブレンデルの全集、私の手持ちはフィリップスがデッカに統合されてからのもので白地の箱になっています。
バレンボイムは最近は指揮活動がほとんどなのですかね?
ベルリン・フィルとの弾き振り、後期曲しか持っておりませんが、なかなか良いですよ♪
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