golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

アーノルド「交響曲第5番、ディヴェルティメント第2番、交響的練習曲《機械》」ボストック

2012-08-12 21:46:39 | Weblog
夏休み2日目(普通に日曜日で休みとも言えるが)の今日は熱は下がったものの(元々、計っていないので分からないのだが(笑))、まだ咳、鼻水が出るので、ほぼ終日ぐだぐだ横になっておりました。

お陰で症状はだいぶ良くなりました。

貴重な夏休みの始めの2日が無益に過ぎ去ってしまいましたが、まあ今年はどこへも行く予定は無いし、良しとしましょう。

ダグラス・ボストック指揮ミュンヘン交響楽団(MEMBRAN盤)

「ブリティッシュ・シンフォニック・コレクション」BOXから。

1.交響曲第5番
2.ディヴェルティメント第2番
3.交響的練習曲「機械」
4.バレエ「孤独」より、サラバンドとポルカ
5.セント・トリニアンの鐘

マルコム・アーノルド(1921~2006)は、名前は結構前から知っていましたが、正直触手の伸びる作曲家ではありませんでした。

ディスクもフルート協奏曲を持っていただけかと思います。

ブラスバンドにも特別な興味は無いし。

何番のことだったのか忘れましたが、交響曲は意外にシリアスな音楽と読んだことがありますが、この第5番はシリアスさとはちょっと縁遠く聴き易い作風。

鉄琴が可愛げなフレーズを奏でたり、勿論ブラスも活躍。弦、打楽器もとオーケストラの各楽器が活躍。

聴き易い上質な映画音楽の趣き。

交響曲としての構成感よりもその場その場の場面を愉しむような音楽。

映画音楽的ですが、けばけばしさやスペクタクルなところは無く、さらりと品良いのが英国音楽の特質でしょうか。

抒情的な第2楽章などなかなか美しいし、第3楽章のリズムもお洒落。第4楽章はお祭り気分も。そして弦が高揚して盛り上げ、最後はふっと静かに終曲。なかなか良く書けている曲。

他の曲も映画音楽ノリで聴き易いです。

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