golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

シューマン「リーダークライスOp.24,39」フィッシャー=ディースカウ、クルスト、ムーア

2010-05-05 23:24:57 | Weblog
連休最後の今日は、休日にありがちな無益な1日を過ごしてしまいました。

昼頃まで寝ていて、昼食後また長時間の昼寝。

ブロイラー化またはフォアグラ化で、またもやメタボ進行にございます。

明日からまた会社で朝早く起きなきゃならないので、夕食を食べブログ記事をサクサクっと書いて、早く寝ちまおうと思ったら、娘が明日提出の課題があるからパソコンのセットアップ等手伝ってくれと言う。

う~ん、まったくもう、こんな夜になってから~!

と、娘のことを非難出来る身分でも無い。私も学生時代いつもそうだったし、今でも納期が迫らないと仕事しない性分は変わっていないから。

デジカメで撮影した写真を印刷して貼り付けたレポートを作成する必要があると言う。

ところが、先日買ってやったWindows7のパソコンにプリンタードライバーをインストールしようとしたらプリンターがうまく認識しない。

時間が掛かりそうなので、カミサンのPCを借りてこれでやらせているが、画像編集ソフトも入っていないのでサイズ調整がうまく行くか?

プリンタードライバーの印刷設定だけ教えてやって、後は自分でやれとやらせて、こうして音楽聴いてブログ書いてます。

ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ヘルタ・クルスト(Op.24)、ジェラルド・ムーア(Op.39)(ピアノ)(EMI盤)

先日購入したフィッシャー=ディースカウの激安BOX(11枚入、2,100円)から。

恥ずかしながら、シューマンのこの有名な歌曲集、2つあるとは最近まで知りませんでした。

「リーダークライス」という1つの曲集だけと思っていたのですね。

そもそもタイトルもドイツ語で「連作歌曲」という意味にしか過ぎないのですね。それさえ知らなんだorz。

こんな状況ですから、たぶん聴くのも初めて。

Op.24はハイネの詩に基づく9曲の曲集、Op.39はアイヒェンドルフの詩に基づく12曲の曲集。相互の関係は特別無いのですよね?

よく、スポーツドリンクに「身体にす~っと染み込み」みたいなことが書いてあるけれど、シューマンの歌曲も同じように感じます。

「体温に近い」とでも言うのでしょうか。

同じ歌曲でも例えばシューベルトだとこうはいかない。どんなに素晴らしいと思う歌でも何故か距離を感じてしまう。シューベルトの歌が秘めている戦慄のようなものをどこかに感じるからでしょうか。

この点、シューマンのこれらの歌は暖かく優しく安心して聴けてほっと致します。

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