golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「弦楽四重奏曲第14番」ブダペストSQ

2015-03-30 22:02:52 | Weblog
会社をほぼ定時に出て、体育館でのトレーニング⇒マックでの試験勉強というパターン。

先週の平日は勿論、この土日も用事でほぼ勉強出来なかったので、試験日が迫ってヤバイ状況であります。

4月半ばの試験日まで、ネジを巻き直して頑張らねば。

ブダペスト弦楽四重奏団(SONY盤)

ベートーヴェンの主要作品集34枚組より。

LP時代から長く聴いて来ているのに、捉えどころの無い難解な作品という印象をずっと持っておりました。

構成も明快な15番は昔から大好きなのですが。

ところが、今回久しぶりに聴き、古典派ベートーヴェンの作品と考えることが間違いの原因だったのではと思い至りました。

この曲、時代的に進み過ぎちゃってるのでは?

第1楽章のフーガなど、調性感の妖しい後期ロマン派の雰囲気さえあります。

やはりこれはとんでもなく凄い作品。

第2楽章で古典的明快な世界となるも、その後も古典派の枠に収まり切らない楽想や構成が続く。

深遠でありながらも、どこかユーモアも感じる不思議さ。

初めてこの曲の真価に気付いたようです。

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