golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バルトーク「弦楽四重奏曲第1番、第3番、第5番」タカーチSQ.

2015-03-11 20:18:37 | Weblog
会社でも皆で黙祷いたしました。

4年前の今日も穏やかに晴れた日だったことを思い出す。

いまだに避難生活を送られていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいますし、廃炉に向けた原発処理もまだまだ多難。

あの日から変わってしまったことも多数。

色々考えさせられた1日でした。

タカーチ弦楽四重奏団(PolyGram盤)

図書館からの借用ディスク。

大好きなバルトークの、大好きな弦楽四重奏曲。

手持ちのアルバン・ベルク四重奏団盤も気に入っていますが、もう少し「辛口」の演奏の方が良いかなとも思っており、色々聴いてみたいと常々思っておりました。

このタカーチ盤は、まさに「端麗辛口」。

切れ味の鋭さとともに、怜悧な響きで十二分に好みに叶うものでありました。

バルトークの音楽の中でも最も先鋭的な第3番では冴えた鋭い演奏を聴かせてくれますし、表現主義的な第1番、先鋭的な第4番と類似するも民族性を増した第5番ともそれぞれの特質を活かしながらも今もって「現代性」を有するバルトークを聴かせてくれる演奏です。

6曲の中でも、いや知っている弦楽四重奏曲の中でも一番と言って良いほど好きな第4番を含むもう1枚を聴くのが大変楽しみです。

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